パワーアンプDCPW-240

パワーアンプDCPW-240/紹介

■オーディオデザインの3代目パワーアンプ

 オーディオデザイン社の初代パワーアンプDCPW-100は今から9年前の2008年でした。ダンピングファクター1500、SN比130dB という驚異的なスペックもさることながら、その音質にも絶大な支持をいただきました。その5年後の2013年にバランス対応のDCPW-200を発売いたしました。更に4年後の2017年の今年、新たにDCPW-240 を発売いたしました。

DCPW-240はこれまでにオーディオデザイン社が蓄積したノウハウ・技術のすべてを投入した新世代のパワーアンプです。電気特性はもちろんその音質はこれまでに聴いたことにのない領域に到達しています。これまで聴いていたCDがまるで別物のように聴こえます。ベースは単にいい音が聴こえるのではなく弦を弾く様子、ネックを押さえる指の動きがそこに描写される程です。ドラムは地を這うような超低域まで聞こえ今まで聴いたことがない程リアルです。ボーカルがリアルなのはもちろんですが、開けている口の動き・大きさまで感じられる生々しさです。

単なるいい音を超越して、凄い音、想像を超えた音となりました。

■特徴

・これまでに販売したパワーアンプの反響、様々な組み合わせ・環境での音質変化の経験をパワーアンプ設計に活かしています。
・またパワーアンプの電気特性は完成されているようでも、詳細に検討するとまだまだ改善すべきものが見つかります。その部分を本質的に改善することで諸性能を向上させています (単にオーディオ用の部品、高価な部品を使用して音が良くなったなどという安易な考え方ではありません)。
・例えばパワーアンプのアースは整流時の電流が大きいため、どうしてもリップル成分で汚れてしまいます。本アンプではその心配が一切伝えない回路を構成しています。
・配線に関してはどの様な教科書にも書いていない、明確な思想に基づいて唯一と言える方法で結線し、残留ノイズのレベル7uV(A)と群を抜いています。
・さらに200Wで0.0007%という低歪率は技術力の証です。
・パワーアンプの構成は下部にトランス、電解コンデンサを置き、上部に信号回路を配した2階建て構造、妥協の無い音質重視の姿勢の現れです。
・外観デザインは専門のデザイナーの力を借りて仕上げましたので、非常に洗練されています。

パワーアンプDCPW-240 500,000円(税別) カートボタン

パワーアンプDCPW-240/製品技術

■パワーアンプの理想を追求した回路構成と部品

回路構成

ディスクリートで構成される内部回路は高性能を得るために必要な技術を十分に吟味して盛り込んでいます。

初段:デュアルFETカスコードブートストラップ回路/2段目:カスコード接続、カレントミラー/最終段:バイポーラートランジスタ並列・3段ダーリントン出力段

という構成を採用しています。これらの回路は新規回路というわけではありません。むしろ典型的な回路ではありますが、いたずらに新規回路にこだわらず、本当に問題となる事項について徹底的に、あるいはときには新しい設計概念を導入して、高性能・高音質を達成しています。

徹底的に磨かれたアンプ回路基板

出力段

出力段はバイポーラトランジスタを2ペア並列で使用した出力段を1ユニットとしています。その出力段は3段ダーリントン接続を構成しています。本アンプはこのアンプユニットを4つ持ち、バランス入力に対してフルバンス駆動を行う贅沢な回路構成を採用しています。

RCAとXLR入力、XLR出力時はBTLバランスドライブ

DCPW-240はRCAの他にXLR入力が可能です。XLR入力時はHOT・COLDともにパワーアンプでバランス駆動する理想的な方式です。またRCA入力時も-出力は電源部のアース端子からではなく、入力部のグラウンドを基準としてアンプ出力から供給する方式で、電源リップルの影響を受けない贅沢な方式です。

最高級部品を採用

電解コンデンサオーディオ用電解コンデンサ

 

使用部品にももちろん最高のものを投入しています。初段にはデュアルFET、出力段には金属箔エミッタ抵抗、位相補正には銀マイカコンデンサ、抵抗にもオーディオ用に開発されたカーボン抵抗を使用しています。また電源用のコンデンサはオーディオ用に開発された低インピーダンス品を採用しています。

 

 

シャーシー構造

オーディオデザインのパワーアンプのシャーシ構造

2階建てシャーシー構造の下段に配置された電源トランス/電解コンデンサー(2種)

パワーアンプのシャーシー構造は電源部を下部に、アンプ回路を上段に配置した、オールアルミ製タワー型シャーシーを開発しました。電源出力、パワートランジスタ、スピーカー端子を最短で結び、高性能を引き出すことができる合理的なレイアウトです。また電源部には2種類の大容量コンデンサを投入し合計240,000μF以上とすることで、瞬時の大電流の供給に対応しています。また信号処理部と電源部が上下に分離されているためSN比の向上にも貢献しています。

■デザイン

ほのかに赤くひかる内部

暗闇でほのかに光るアンプ内部使用中は内部のLEDがほのかに光ります。その淡い光はまるで真空管アンプの様な優しさを醸し出します。フロントパネルの電源ランプも橙色とすることでゆったりと音楽にひたることが出来ます。

 

 

 

 

 

■ずば抜けて優れた基本性能

歪率特性

オーディオデザインのパワーアンプの周波数特性

パワーアンプの高調波歪率特性(8Ω)

歪率は1kHzで0.0007%、10kHzでも0.01%を下回り極めて優秀です。またこれらの歪率は他社のハイエンドクラスと比較しても一桁少ない値となっています。 NFB量などは他のアンプと同じです。歪率は実は配線の引き回し方、基板実装時のレイアウト等に大きく左右されます。また何が歪を発生させているかを突き止めることでココまで小さく出来るのです。オーディオデザイン社はこれらのノウハウでは卓越しており、それがこういった測定結果に反映されていると言えるでしょう。

歪率(THD)の他社アンプとの比較
(オーディオデザイン社△は国産アンプ◯、海外製アンプ■)

SN比

DCPW-240の残留ノイズはわずか8.5uV(A)です。DCPW-100(80W出力)の6-7uV(A)に比べると、微かに増加しているものの非常に優秀です。一般にパワーアンプの残留ノイズは数十uV(A)です。オーディオデザイン社のアンプはノイズが1桁小さいことがわかります。パワーアンプでは大電流の配線があるので、配線のノウハウが大きく性能に影響します。配線が理想的出ない場合、あるいはレイアウト上問題があるとSN比は110dB程度どまりです。オーディオデザインのパワーアンプはレイアウト・配線の最適化を徹底的に行いましたので残留ノイズ7uV、SN比は130dB以上という驚異的な値を達成しています。 
>>SN比の解説はこちら

市販パワーアンプの残留ノイズレベル(△オーディオデザイン社)

ダンピングファクター

ダンピングファクター(DF)が大きいことはパワーアンプの出力インピーダンスが小さいことを意味しています。DFが大きいパワーアンプはスピーカーからの逆起電力を抑制する力が大きい事を意味しており、ダンピングの効いた低音が期待できます。オーディオデザインのパワーアンプのDF値は600-850と非常に大きな値を達成指定ます。

(DCPW-240では+と-両方に出力リレー、コイルが入るため、当社のこれまでのパワーアンプよりはDFは小さくなっています。)
>>ダンピングファクターの解説はこちら

パワーアンプDCPW-240 500,000円(税別) カートボタン

 

パワーアンプDCPW-240/仕様表・価格

■仕様

DCPW-240
入力部
入力 RCAピン(アンバランス) 
XLR(バランス)
出力 スピーカーケーブル接続端子(バナナ端子/Yラグ接続可能)
アンプ部
利得 22dB
最大出力 100Wx2(RCA) 8Ω
270Wx2(XLR) 8Ω
適合スピーカーインピーダンス 公称4-16Ωのスピーカー
入力インピーダンス 10KΩ(RCA) 20kΩ(XLR)
ダンピングファクター 850(XLR) 600(RCA)
歪率特性 0.0017%(RCA,@85W/1kHz,Typ.) 
0.0007%(XLR, @200W/1KHz,Typ.)
周波数特性 DC-500kHz(-3dB,Typ.)
SN比 130.5dB(RCA, A補正) 134.5dB(XLR, A補正)
外形・その他
寸法 260 (W) x 290 (H) x 360 (D) mm(突起部含まず)
重量 18Kg
出力端子 Yラグ端子(又幅8mm以上)又は撚り線(6mmΦ以下)/バナナ端子併用可
消費電力 132W(無信号時) 1029W(XLR最大出力時)
保証期間 1年間
付属品 ACコード、取扱説明書(保証書付)

・仕様は予告無く変更されることがあります。

■外観

DCPW-240外観

外観(フロント文字120は240に変更されます)

DCP-110フロントパネル

背面 (BTLの文字部はなくなります。消費電力部は変更されます)

スピーカー端子形状

Yラグ端子(又幅8mm)又は撚り線(5mmΦ以下)/バナナ端子併用可

■価格

500,000円(税別)

パワーアンプDCPW-240 500,000円(税別) カートボタン

■納期

当面の間、納期は1ヶ月程度とお考え下さい。

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