オーディオアナライザ~でDAコンバータ~を調べてみました (やっべ~ぞ)

ローデシュワルツのオーディオアナライザーUPLを導入したことを以前お知らせしました。今日はその測定例を紹介します。

オーディオアナライザ~R&SのUPL

このオーディオアナライザーは相当古いものです。基本的にコンピューターで計測を制御していますが、OSが何しろWindows95の前のMS-DOSですから。それで安全か?ですって、まちがいなく安全で安心です。何しろLANもUSBもついていませんから。

その代わりデータの転送に偉い苦労します。付いている媒体はFDDフロッピーディスク、ただこれにデータ保存する手順がテキストコマンドをハッカーのようにバチバチ打たないといけないので、使い物になりません。マウスなんておしゃれなものも(オプションにはあるようだが)付いていません。

とは言えオーディオアナライザーとしての基本性能は極めて優秀で、今でも立派に通用します。これまで使用していたパナソニックのVP-7723Aよりも一桁下のTHDを測定できますし、何よりFFTによる解析機能に優れています。

測定結果は測定器の10インチぐらいのディスプレイに表示されるので、それで不便はないのですが、画像くらいは取り込みたい。やろうとするとこの様なフローになります。

外部モニター用のVGA出力はありますので、これを一度ビデオ信号に変換し、ビデオキャプチャーで今のPCに取り込めます。こう書くと簡単ですが、ここにたどり着くまでに相当の労力を費やしました。

それにこのオーディオアナライザーUPLにはデジタルの入出力もついているので、DAコンバーターの測定にも便利です。

今回はDAコンバーターの測定結果を紹介しましょう。

DAコンバーターDACFA0(PCM1704)のスペクトル  Fs=48kHz

下の画像はこの測定器UPLからSPDIF信号(Fs=48kHz)光で1kHzサイン波を出力して、弊社のDAコンバーターのアナログ出力を調べたものです。 0dB出力時にで約2V(6dBV)の出力が出ていて、THD+Nが0.006%であることがわかります。スペアナ波形(横軸の単位はkHzです)を見ると、THDの主成分は第2高調波であることがわかります。

ノイズも含めて0.006%というのは相当に優秀でカタログスペックの約2倍に収まっています。カタログスペックよりも悪いと思われるかもしれませんが、カタログデータはFs=768kHzで、しかもフィルターを入れ、かつ平均値を取っているようなので(カタログデータと言うものはそういうものです)、この実測データは相当いい感じです。

DAコンバーターDAC-FA0の歪分布

こちらはDAC-FA0の高調波歪み分布です。次数が高くなるに従って減少していっています。

次にもう少し新しいDACチップのTHDを見てみましょう。こちらは試作したUSB-DACで使用したESS社のES9018の特性です。THD+Nは0.0075%でPCM1704と同程度です。ただ、スペクトルを見てもらうとわかるように、高調波歪はほとんどなくむしろノイズの方が主成分に見えます。(ES9018の方がTHDがずっと小さく見えるのは縦軸のスケールが異なるからです)

ES9018のスペクトル、Fs=48kHz

 

ES9018の歪分布

こちらのTHD成分を見たのがこちらで、第2から第9高調波まで同程度に検出されています。ただノイズを除いた全THD成分は0.0013%と非常に小さい値です。ES9018は内部でノイズシェーピングをしているのですが、可聴帯域までノイズがおりてきているのでしょうか?

以上はFS=48kHzのデジタル信号を入力した時のデータですが、残念ながら測定器UPLでは48kHzが上限です(何しろ古いので)。

かわりにサンプルレートコンバーターで96-384kHzまでアップサンプリングして入力した結果がこちらになります。

ES9018/Fs=96kHz

ES9018/Fs=96kHz

ES9018/Fs=192kHz

 

ES9018/Fs=384kHz

サンプリングレートを上げると高調波歪が逆に増加していることがわかります。悪化したといっても0.001%レベルですから、悪化というより”見えすぎちゃって困るの~”という感じですが。

使用したサンプルレートコンバーター(SRC)はAK4137です(実はこのAK4137相当なくせ者です)。THDが悪化したのはDACチップのせいではなく、SRCの影響である可能性もあります。SRCを使う限りTHDが特性上はメリットが無い様です。

とまあ、こんな解析も簡単にできるようになりました。

HDCD再生目的で買ったDVDプレーヤーSD-9500がオーディオ機としてすごいんですけど

今回は一オーディオマニアとしてのトピックを紹介します。

SD-9500-DCP-240 021_front

黒いのがDVDプレーヤーSD-9500

世の中はハイレゾで賑わっているようですが、私は時代遅れなのかHDCDがマイブームです。HDCDとはCDと完全互換で20bitが再生できるシステムで、まだ規格しかなかった20年前くらいに一部のCDやCDプレーヤーで採用されていたフォーマットです。

「それなら今のハイレゾの方がずっといいじゃん」といわれそうですが、確かにその通り。ただ、特にクラッシックでハイレゾ音源をいくつか試して

SD-9500_032_HDCD_mark

HDCDを再生するとCDの上のHDCDランプが点灯する。

みましたが、特に録音が優れていると思えるものがなく、逆にがっかりしました。その点HDCDは逆で、ReferenceRecordings社の録音したものが良いのでよく聞いています。ここのCDはすべてHDCDフォーマットなので、HDCDが再生できるプレーヤーで再生したらどんなに良くなるのだろう?と常々思っていました。

パソコンでリッピングして20bit音源として保存する技もあるのですが、ちょこっと聴くときにPCにを立ち上げるのは面倒なので、やはりHDCDプ

SD-9500-DCP-240 019_rear

リアパネルはXLR出力もあってピュアオーディオ機の様

レーヤーがいいのです。

HDCDは今は現行機ではありませんので、昔の良品を探すしかありません。中古品でいろいろ物色していたら、DVDプレーヤーではあるのですが、こんなの見つけました。それは「TOSHIBA SD-9500」です。なんだピュアオーディオにはだめじゃん、と思われるかもしれませんが、ところがどっこいスペックや評判を見

SD-9500-DCP-240 022_800

専用リモコンがないのですが、東芝の一般的DVDプレーヤーリモンコンで再生、停止、早送り位はできます

てみると、なかなかすごい。

何しろ当時30万円で売りだした、東芝のフラッグシップ機です。

アナログデバイス社のマルチビットDACを使用し、ピュアオーディオ時には3chを一つにまとめるマルチDAC方式で聴けます。またすべての音源を192kHzにアップサンプリングする機能もあります。

51Gl0wsO5fL._SX425_

例えばこれがHDCDフォーマットのCD

その音はというと、中高域が済んでいてすがすがしい音、爽やかなおとでこれだけ綺麗な中高音を出すプレーヤーはないのではないかと感心してしまう音です。ただ残念なのは低音域でちょっとというか、そうとう軽い。出てはいるのですがズシーンという感じでは聞こえないのです。ですので全体的に音に厚みがないというか、もう少し力強さみたいなものが出れば完璧だったのですがおしいところです。ただそれでもこの中高域の爽やかさは魅力で、最近はもっぱらこのプレーヤーで聴くようになりました。

もともとHDCDにしたらどんなによくなるか?ということで出発したのですが、普通のCDのを聴いてもさわやかな音で、結局HDCDの効果よりもプレーヤーの音質差の方がはるかに大きく、HDCDそのものの効果はよくわからなかったのでした。

おかげ様で、これをかってからクラシックのCDを掛けることが多くなりました。

ここで、一つだけ注意点が。SD-9500の中古を探すと、怪しげなネットショップで在庫有りになっています。私は見事に詐欺にひかかってしまいました(詐欺にあったのは初めてかも)。その後、ちゃんとしたお店から購入しました。皆さんも購入の際は注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古くて新しいデジタルオシロで開発が加速するかも

今回は測定器の話をさせていただきます。

オシロは大事

アンプなどの解析にはオシロスコープが必須です。オシロは何台か持っていますが、もっぱら使用しているのはアナログオシロです。波形の記録にはデジタルオシロが必要で以前はパソコンに取り込んでサーマルプリンタなどでシール式の感熱紙に印刷していました。その頃のノートはこんな感じです。

DCPMA-parts2 044_ociloold

デジタルオシロの波形をパソコンで取り込んで編集後、 サーマルプリンタで印刷してノートに貼り付けていた

ただこの方法は面倒で、気合が入った時にしかしませんでした。もっと簡単にオシロの波形を残したかったのですが、最近は面倒なので自分で波形を書いていました。超原始的ですが、これが一番早いのです。

DCPMA-parts2 050_note2

その内、波形は手書きになった

オシロの波形記録の変遷

このオシロの波形を残すために、あれこれ試行錯誤してきました。

  1.  USBオシロ(波形データをボタン一つでPC に転送できるもの)–>PC で画像を整えて印刷するのが大変、オシロそのものが使いにくい

2. オシロの画面をでカメラで撮る、その後PCに取り込んで、サーマルプリンタで印刷–>いちいち操作が面倒(写真中央上)

3. チェキ(ポラロイドカメラ)で撮る:画面が小さすぎてダメ–>接写レンズを使う:不鮮明でダメ視界も狭い(写真右)

DCPMA-parts2 041_ocilophoto

左が新しく買ったプリンタ内蔵デジタルオシロの印刷結果、 右がチェキに接写レンズをつけて撮ったアナログオシロの波形 真ん中下がスマフォで撮ってスマフォ用写真印刷機でプリントしたもの

4. スマホ専用の写真印刷機でとる–>これは結構いける(写真中央下)

5. プリンタ内蔵オシロ–>チョベリグ(写真左)

これが一番良かった

最終的に行き着いたのが5のプリンター内臓のオシロスコープです。これがあるのは知っていましたが、結構お高いので敬遠していました。最近だめもとで中古で購入してみたら、これが予想以上に良かったのです。ボタン一つできれいに波形コピーが出来ました(ちょっとサイズがおおきすぎるのですけどね)。YOKOGAWAのDL1540というデジタルオシロで、上部に感熱プリンターが内蔵されています。帯域も150MHzあるので十分です。操作性でアナログオシロにはチョット負けますが、いわゆる4-5万円の安いデジタルオシロよりも遥かに使いやすく、実用に耐えます。

DCPMA-parts2 038_DL1540

オレンジ色の波形のオシロにプリンタが内蔵されていて ボタン一つで波形のコピーが上から出てくる

 

 

今後、製品開発がますます加速するかもしれません。

 

MJ「無線と実験」でリスニングルームの取材してもらいました 他

 

MJ「無線と実験」でリスニングルームの取材をしてもらいました。

ご存知の方も多いと思いますが、誠文堂新光社の無線と実験誌で「HiFi追求リスニングルームの夢」という記事があります。これは読者(最近はメーカー)のオーディオリスニングルームを訪問して、その方の装置・部屋・ポリシーを紹介する記事です。しばらくお休みの期間もありましたが、ここのところ11月号ではファンダメンタル(ソウルノート)社の社長宅、12月号ではフェーズメーションの会長宅のリスニングルームの記事でした。

今回なんと我が社の試聴室を取材していただきました。先日カメラマンと一緒に来ていただいて写真を撮ってもらったのですが、その写真の出来栄えの綺麗なこと。実物よりもずっときれいに撮ってもらいました(写真てそういうものかも)。記事の内容は自分で書くのですが、オーディオ、起業のきっかけから始まって、製品ポリシー、試聴室のことなど随分書かせていただきました。このコーナーは全6ページの大作で、結構なボリュームなのです。

無線と実験1月号(12/10発売)ですので是非皆さんにもご覧いただければと思います。この号は年末のオーディオ製品グランプリも掲載されている特集号で、そういう意味でもかなりお得です。

クラシック・ニュースのサイトで紹介してもらいました。

クラシックの情報を配信しているクラシックニュースというサイトが有ります。

紹介記事はこちらです。

インタビューサイトはこちら

こちらのホームページを作っていらっしゃる方から取材の依頼があり、インタビューを取っていただきました。通常はクラッシックの演奏家、指揮者、その他関係者の方が登場するのですが、そこに何故私がか というと、本のおかげなのです。なんでもサイトを管理されている方が書店で偶然に見つけた私の本を読んだら面白かったので、筆者を紹介したくなったそうです(ありがたい)。

こういったオーディオと少し違った方面の方に知ってもらえるのは書籍を出版したおかげです。

増刷決まる

もう一つニュースを、

書籍「ケーブルを変える前に知りたい50のオーディオテクニック」の、増刷が決まりました。ご購入いただいた皆様ありがとうございました。めでたし、めでたし。

ディナウディオのConfidence、C4を導入しました

ミイラになりました
ディナウディオのconfidenceシリーズC4を導入しました。
今年はDynaudioさんの試聴室をお借りして試聴会を開催したり、C1、C2をお借りして試聴会を開催したりしてConfidenceのSPで鳴らす機会が多かったのですが、そうこうしている内に結局欲しくなって導入と相成りました。(ミイラ取りがミイラになることはよくあるのです)

Confidenceシリーズでの選択
迷ったのはConfidenceシリーズのどれにするかです。
C1でもう充分といえばその通りです。C1とC2は何度も聴く機会がありましたが、実はそんなに出てくる音に違いは感じませんでした。目隠ししてどちらかを鳴らされたら判別がつかないくらいです。それだけC1の出来がいいのだと思います。ただC2の方がポンと置いただけで、部屋によらずいつも同じような音が出ている気がしますし、部屋の中で場所を変えても音質の差が小さい様に感じました。C2は縦に2つのユニットが付いているので、部屋の中で周波数特性が均一になりやすいのかなーと感じていました。
普通にオーディオマニアとして使用するのであればC1で充分なのですが、展示会で使用すると言った用途も考えるとC2の方がいいのです。それとC2は天井と床に音が響かない工夫がされているとかいう話があって、テナントに入居している身分として、音の漏れもひょっとしたら小さくていいかもと思っていました。

dynaudioのConfidence C1
dynaudioのConfidence C2

ですが結局導入したのはその上のC4です。C4になると3wayになり、ウーハーも17cmから20cmに大きくなります。C4はそれまで聴いたことがなく(C4を聴いたことがある人はそもそも少ないのではないかと思いますが)、一応ショウルームで聴かせてもらいましたが、即決でした。
試聴室の様子DHINAUDIO-C4とJBL4429C4を導入した試聴室の様子

C4の音はC1,C2とは結構違います。その違いは低音部で量感と押出の強さが全く異なります。帯域バランスはC1,C2よりもむしろFocus の340に近いかもしれません。focus340は低音域が豊かでゆったりした感じで鳴るのですが、そういった帯域バランスで鳴り、音質は紛れも無くConfidenceの凄さがあるのでこれはもうたまりません。

C4は帯域バランス的にはFocus340に近いと思います。もちろん出てくる音質はConfidenceシリーズそのものですが。

Confidence C4の音
自分の事務所で聴くと音質の傾向もよりはっきりわかります。高音部ははっきりしています。ただ非常に繊細なきれいな音がするので不快ではありません。アンプやソースの素性をはっきり出します。
中高音の音質はスピーカーではなく、むしろヘッドホンのAKG701に似ていると思いました(そのくらい細かい音が出ます)。

AKGのK701、C4の中高音はヘッドホン、中でもこれの音に似ていると思います。繊細で、緻密、感心するほど心地よい。

特にクラッシックのソースがよくなりました。お陰でクラシックを聴くことも多くなりました。
繊細な音と低音のド迫力で陶酔してしまいます。

C4導入後、試聴に来たある人がSPの回りをしげしげと眺めて、これは特殊なキャビネットですかと質問されてましたが、バスレフで方式としては特殊なものではありません、それだけ低音が出ていたと感じたのでしょう。それとしきりに聴いたCDの番号をメモされていましたが、音質がいいのはCDの音質がいいからではないのですけどね・・・。

ただしアンプは選びます
試しに15万円クラスの良質なプリメインアンプをパワーアンプとして鳴らしてみたのですが、これはびっくり、結構高音がざらついて、あまりC4の良さが出ませんでした。他のSPではここまで歪っぽくなかったのですが、C4はアンプの弱点なんかもされけだすのかもしれません。

難点も・・・強いてあげればあるけれど、大したことはない
難点はSPの中心位置が高いことで、ソファーに座るとやや上の方から音がします。慣れるまでは結構な違和感があります。もともと、もっと離れて聴くものなのでしょうね。
それと高さが175cmあるのに台座は40*50cm程度で、どうしたって多少はふらふらします。

写真のC4の下の大きな黒い板はTAOCで、その上のやや曲線上のものが台座です。

難点と言っても音質の良さがあまりあるので、大した事はありません。

あーそれと、このC4は並のアンプで鳴らすと低音がボワンボワンするそうで、その点ではC1、C2よりもさらにアンプを選ぶかもしれません。

その後C4の周波数特性等を計測してみました。
計測結果はこちらのコラムに掲載しています。

NASもネットオーディオ機器も使わないPCオーディオ -その2-

前のブログで再生環境の概要を紹介させて頂きましたが、ここではもう少し細かいことを書いてみたいと思います。

全体像は前のブログを参照していただくとして、USBモニターはこんな感じのものです。
USBモニター

USBモニタのサイズは10インチで1万円位です。1m位のケーブル距離ですとUSBケーブルの電源で(外部電源無しで)モニターは動作しましたが、3m位USBケーブルを延長するとモニター動作がおかしくなったので付属のDCアダプターを接続すると問題なく動作しました。

手前のマウスがワイヤレスで離れたオーディオPCに繋がっていますので。モニターを見ながら操作すれば離れておいてあるPCの演奏を制御出来ます。

このUSBモニターはタッチパネルなので、USBモニターをタッチしても操作できるのですが、画面が小さいと結構操作が面倒くさく、マウスを使ったほうが実際は便利です。

最初からオーディオPCを近くに持ってくれば、こんな事をする必要が無いと思われるかもしれませんが、オーディオPCと接続されている(DAC-アンプ-SP)と不必要に接続を伸ばしたくないので結果的にオーディオPCが遠い所にあることになります。

メインの再生装置で聴く際はオーディオPCをから直接データをメイン再生装置に流すわけですが、通常の業務中にBGMとしてオーディオPCの音源をサブシステムで流す際はこんな簡単なもんで済ませています。

机上のアクティブスピーカー

メインシステムで聴いているとつい音楽に引き込まれてしまい、業務に支障があることもあるので。
フォステクスの10cmウーハーの小さいやつで(デスクトップとしては異常に大きい)低音は不足するので、ヤマハのスーパーウーハーを机の下においてなんとか補っています。このスピーカーは比較的音がおとなしく、情報量は少ないのですが耳障りな音は出さなので悪くは有りません(さすがにメインシステムとは比較にはなりませんが・・・)

音源はオーディオPCに保存されていますが、机にあるメインPCでオーディオPCのフォルダを見ながら、Foobar等にドラッグすれば音楽が再生されます。
メインPCでLAN上のオーディオPCのフォルダと再生ソフト

それとついでですが、音楽をPCで再生していると電話等急に音量を下げたい場合にマウスでソフトのボリューム部をいじるのに結構時間がかかって面倒です。写真はGRIFINテクノロジーで出しているUSBボリュームでこれを回すとウインドウズ上の音量を制御出来ます。また押せばミューティングになります。こういったハードを付けておくと通常のステレオアンプと同じ様な感覚で瞬時に操作できるので結構便利です。このボリュームは結構値が張りますが・・・。
USBボリューム

以上文章で書くと非常にわかりにくいかもしれませんが、
ネットなんちゃらという専用の装置を用意しなくても、遠くのPCを操作したり、離れたところからlanで音源を持ってきたり、PCの応用でいろいろ出来るみたいです、と言う事をお伝えしたかったわけです。

NASもネットオーディオ機器も使わないPCオーディオ

PCオーディオやネットオーディオ機器が雑誌などを賑わせていますが、こういった専用機器を使用しないPCオーディオ環境について紹介します。

とはいっても、私の現在の環境が結果的にそうなってしまったというだけなんですけどね。
PCに詳しい人から見ればすべて普通で当たり前の事なので、そういう人はスルーして下さい。

現在のこちらのオーディオ再生環境はこの様になっています。


オーディオ再生環境

左側にスピーカーがいくつかあって。オーディオPCから出た信号をDAC,アンプ等を経てスピーカーに入れています。これがメインの再生装置です。
このメインのシステムから仕事中に音楽を流していることもあるのですが、つい音に引き込まれてしまうので右側のサブシステム(と言ってもほとんどおもちゃ)で済ませていることも、最近は多いのです。右側の再生装置はアクティブスピーカーでメインのPCに接続されています。音源はインターネットのFM放送場合もありますが、オーディオPC内のハードディスク(HDD)にすべてのCDをリッピングしてあるので、それを聴いたりしています。

私の場合、日常のオーディオ再生に必要な要件は、
1.机上で作業をしながら(少し離れたところにある)メインシステムの再生を制御したい
あるいは
2.サブシステム(メインPC利用)で、少し離れたPCにある音源を使用したい
ということになります。

1はオーディオPCが少し離れた所にあるので、いちいち席を立たずに音量調節をしたり、選曲をしたりしたいということです。これは簡単で10インチのUSBモニタを追加してUSBケーブルを延長して机に置き、それを見ながらワイヤレスマウスで操作すればいいだけの話です。とはいうもののこういう結論になるまで、ちょっとかかりました。

2の方は何てことはなく2つのPCをLANでつないで、CD音源の入ったフォルダを共有設定すれば良いのです。LANで接続するにはもちろんネットワークハブを経由します。

1の方は、今のはやりで言えば「ネットワークオーディオ機器を使ってみよう」みたいな事になると思うのですが、私は今ひとつ何故ネットワークオーディオ機器を使用しなければいけないのかよくわかりません。まあパソコンを使用しないで(簡単に?)できるということなのかもしれませんが・・・・。

2の方は今の流行でいえば「NASでオーディオを構築しよう」みたいなもんかもしれませんが、別にPCをLANで繋げばいいだけのことではと思います。

皆さんの何かのヒントになれば幸いです。

最近の試聴システムとその調子

最近どの様な装置で聴いているかというと、装置構成は変わらないもののその音質・調子は結構変わっています。そこで近況をまとめてみました。

スピーカーシステム
現在スピーカーはこれになります。
・JBL4429
・B&W CDM-7NT
・FOCAL Chorus 826V
・RIT KIT-HE151A

置き方はこんな感じです。
JBL4429をメインで使っていますが、どういうわけか最近特に低音がよく出ているように聴こえます(これは良い変化だと思う)。新品で購入して、ほぼ毎日使用して1年半がたちますがいまだに音質が変化しているのでしょうか?とにかく低音が出るようになったので普通に後ろの壁から離しました。今はこの状態でバランスがとれていると思います。

両脇にあるのがB&WのCDM-7NTで、10年前のエントリーモデルです。このSPも変化が著しいと思います(とはいっても部屋や使用機器の影響で聴こえ方が違っているのだと思いますが)。一時期中高音がうるさく聞こえたのですが、最近はソウでもなく逆に低音が非常にしっかりとしているように聴こえます。このSPはこの事務所の環境だと壁から離して置くと情けない音になるのですが、わざと壁に近く設置すると非常に良いです。以前に狭い部屋(7畳くらい)に設置した時も非常に良いバランスで鳴っていたのですが、現在それに近いバランスで鳴っています。低音が豊かでかつヌケが良く、それに高音がはっきり乗っかるので聞いていて気持ちいいです。

FOCAL Chorus 826V
これは逆に最近低音が弱くなったように聞こえます。あるいは高音が以前よりうるさくなったのかもしれません。買った当初、最初からいいバランスで鳴っていたのに、いまはちょっと低音が弱い、低音が弱いと、このSPは高音域に艶をかってに乗せるタイプなので、この癖が耳につくようになります。この経年変化(といってもまだ2年しか経っていないが)が一般的なものかどうかはわかりません。

CDP/DAC
DAC
DAコンバーターDAC-FA0(自社製品なので当たり前ですが)

オーディオPC
PCA-1

オーディオインターフェース
(FIREWIRE接続機器)
FireWire Solo (M-Audio)
AUDIOFIRE 2(Echo Audio)

USB接続
hiFace (M2TECH)

弊社はDAコンバーターを作っていて、デジタル信号の影響は排除するように作ったつもりですが、それでも結構デジタル信号はジッターエラーの影響を受けるようです。SPDIF信号を送り出すインターフェースによって多少音質も変わります。しかもただ変わるだけでなく、同じシステムでも時期によって違って聴こえたりするので、状況をつかみにくいのです。この辺はデジタルまわりではよくあるように思います。アナログ再生では再現性もありますし、聞く場所によって変わったりしませんが、逆にデジタル信号処理系のほうが、その都度音質が微妙に変わったりして始末が悪いような気がします。

PCに保存したCDデータをオーディオインターフェースを通してDACに同軸ケーブルでつないでいます。

DDコンバーターによる音質差としては、
FireWire Soloはやや柔らかい音になります。
AUDIOFIRE 2は切れのある中高音が特徴
hiFace はいい時はすごくいいのですが、時によって残念な音になることがあります。ただこれを使用すると192KHz音源を安定に聞くことも出来ます。

CDプレーヤーは3台ありますが今は比較試聴の時にしか使っていません。

CDP
DENON DCD-SA1
ESOTERIC X-30
Sony CDP-555ESD
音質的にはPCは音源を自社DACで再生したものが一番良く聴こえます。

FMチューナー
ST-S555ESX (Sony)

ソニーのFMチューナーの名機です。10年くらい経っているので同調もずれていると思い、ある人に調整をしてもらいました。その方は一般の方でご縁があって有料ですが調整して頂きました。調整後少し良くなった気がしますが、聴感上の音質向上はわずかです。それよりもFMの電波の調子によって音質が変わります。晴天時は結構いいのですが、雨天時はだめです。マンションの屋上のTV用アンテナ出力からとっていますが、FM帯では十分な電話品質ではありません。

それでもこのチューナーにしてから音質は随分良くなりました。CDなんてNHKでかけてFMチューナーで受信したほうが音質がいいと思える時があります。放送局のCDプレーヤーがよっぽどいいのではないかと思います。

レコードプレーヤー
パイオニア Pl-L1

現在レコードプレーヤーはこれしかありません。パイオニアのリニアトラッキング式プレーヤーです。フォノイコ付きのプリアンプをテストするときだけ使用しています。

(ここからは執筆途中です)

プリアンプ
DCHP-100(ヘッドホンアンプをプリとして使用)
DCP-EF105ATT

パワーアンプ
DCPW-100
M-7 (Luxman)

JBL4429は使ってみてこんな感じです

今年の春にJBLの4429を購入して、現在おもにこれで聴いています。
JBLを実際に使用してみて気づいた事をまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。

全体の音質
前にも同じ事を言ったかもしれませんが、音はおとなしいです。JBLと聴くと昔の4343の様な音響レンズの付いたタイプのイメージで、ドスーンと来てシャリーンという音を思い浮かべてしまうのですが(私は)、今のJBLはいわゆるホーンくささはまったくありません(これって常識なのでしょうか?)。音色的にはむしろ昔のコーン紙(カーボンでもケプラーでもない)みたいな音色です。
どの会社もそうだと思うのですが、特徴ある製品をつくるとヒットした分だけその欠点も多くの人に指摘されて、今度はその欠点を徹底的につぶした製品を創ったのではないかと思うのです。つまりJBLの音響レンズっぽいホーンくささを徹底的につぶしたのではないかと勝手に想像しています。
コーン紙みたいな音といいましたが、ただの平凡なSPではないので、とってもいいです。特徴を列挙すると
・低音の締りがすばらしい。
・このサイズでも普通の部屋で上手にセッティングすると30Hzくらいまでは延びるので十分に思える
・中高音はめちゃくちゃ定位が良い。ホーン型って過度特性がいいので歯切れが良い音になると思っていたですが、そういうエッジのたった様な音ではなく自然な音です。
・ラジアルホーンなので上下に音が広がらないので、余計な反射の影響を受けないため、MID/HIGHの周波数特性はどこに置いても素直になりますし、その結果定位も良くなるのだと思います。
・普通のSPが50cm単位で楽器が定位するところ、このSPは10cm単位で定位する(ちょっと大げさか)様に聞こえる。
・中音、高音にアッテネータが付いているので、組み合わせるシステムや好みに合わせてレベルが調整できるので便利。
・見た目より重いです。男一人で持ち上げる重さの限界だと思います(公称32.3Kg)。
・クラシックからJazzまで何でもこいです。メインでこれを使っています。
・仕上げの良さはあまり気にしないほうがいいかも(よく見ると雑なところもあるが音質に関係ないので問題なし)
・四角いので壁にぴたっとくっつけられる。セッティング上これは便利です。
・アッテネーターはなんと無音になるまで絞れる。抵抗をかませて0~-10dB位にした方がいいのではないか?その方ががりがり言わないと思うし。音質がいいので別にいいですけど。

4428との比較
以前に中古の4428を同じこの場所で聞いてみる機会があったのですが、音質は条件付で同じに聴こえます。4428は2,3日しか聞いていませんでしたので、ほんとに同じかどうかわかりませんが、現在は少なくとも音質の特徴は同じといえます。

エージング
条件付といったのには訳があります。実は4429を新品で購入して最初に音出ししてビックリしたのですが、とにかく最初は音が悪いのです。どういう音かというと、選挙カーみたいな音がしました。これホントです。好みの問題ではなく妙にキンキンカンカンしたおとで、間違いなくネットワークか何かの不良じゃないかと思いました。私はそもそもアンプとかのエージングなどはあまり騒がない方で、その私が言うのですから間違いありません。1週間くらい結構鳴らしたのですがあまり変化は無く、4429を買って失敗したーと正直思いました(中古の4428にして置けばよかったと)。その頃はMID,HIGHをNormalから-6dB位落として使用していました(それでもうるさいくらいの音)。約1ヶ月して春のハイエンドショーに持って行ったのですが、この開場は広いので実際は100Wくらいパワーが入ります。ショー3日目でだいぶ良くなったと感じました。やはり長い期間鳴らすよりも短時間でもがんがん鳴らしたほうが効果があるみたいです。その後ずっと使い続けて現在に至るのですが、いまではMID,HIGHともにATT位置はNormal位置で丁度いいくらいのバランスになりました。4428と同じバランスというか、(チョイ聴きだった4428と)差がわからないくらい似た音質になりました。妙な「うるささ」というのがまったく無くなり、逆にもうちょっとパンチを聴かしてもいいのかなと思うくらいです。

スピーカーのエージングというのは(エッジのダンプ材がなじむとかで)ウーハーのF0が下がることで進むものかと思っていましたが、そういうものでなないようです。

よく4429の雑誌のレビューで振動版がプラスティックから金属板になり高解像になったとありますが、このSPの場合あまりにエージングの影響が大きいので、単にSP初期の音がそうだったということなのではないかと思います。

セッティングについて
セッティングについてはこちらを参照してください。いわゆる”セッティングの定説”にとらわれずいろいろ試してみる事をお薦めします。私の場合はこちらに解説しています。

スピーカー台について

JBL専用SPスタンドJS-350A

一緒に純正SP台を購入しました。これも一癖あります。支柱はサンド入りとかで鳴きが無いのはもちろんですが、上下の板も鳴きません。上下の板はただの1cm厚位の鉄板だと思うのですがこれもたたいてもびくともしない。
ただし驚く事が一つ、M8のボルトの頭が底にそのまま出てしまうので、床には直接置けません、ジャーン。厚手のじゅうたんなどでしたら問題ないと思いますが・・・・。家に厚手のじゅうたんがしいてある豪邸に住んでいる方が使用するものなので、床がフローリングの人は使ってはいけません。

オリジナルの接地部分パーツ

実際はこの様なスパイクとスパイク受けが付属しているので、先にスパイク受けを正確に設置して、それからSPスタンドをその上に置けば問題ないのです。

でもSPスタンドの重さが29Kgあるのでそんな事できるわけないのです。このスタンドも本当に重く一人でやっと持ち上がるくらいの重さです。付属のスパイクとスパイク受けは実際の所使い道がありません。

仕方が無いのでネットでM8のアジャスターを探してこれを購入して見ました。
シリコンゴムのついた足(TM-237-1)

上のSPスタンドの写真はこれを装着した物です。?栃木屋さんのものでMONOTAROとかで売っています。1個300円位です。

これで初めてSPスタンドを置く事ができます。これはこれで問題ないのですが、不便な事が一つ。シリコンゴムが付いているのでフローリング上を滑らせることができません。位置を微調整する際は、まず上のSPをよいしょと降ろし(これが又重い)、そしてさらによいしょとSPスタンド(29Kg)を持ち上げた状態で位置をずらします。横にずらそうとするとゴムがすぐ取れるので、そういう調整方法は取れません。
SPセッティングで重量挙げのトレーニングも兼ねたいという人には最適です(私の場合は1週間腰痛が続き、マッサージに行く事になります)。

ハイエンドショウの般出入の際に、運送会社の人がずりずりやってゴムが一つなくなった状態で帰ってきました。そこで今度はもっと使いやすいものをという事で探したのがコレ(右側の白いの)。
接地面がプラスチックのものを買ってみた(左は参考用、右が新しく買ったアジャスター スガツネ工業MN-25 M8)

今度は設置面がプラスティックなので横にずらしやすいと思っています。今度腰の調子がいい時に試してみる事にします。

裏はこんな感じ

———————————————————————————————————————音質劣化の無いオーディオセレクターHASシリーズ
セレクター
スピーカーセレクター
ラインセレクター
バランスラインセレクター
 

おすすめのオーディオ本

ƒI[ƒfƒBƒI_ƒJƒo[

オーディオデザイン社の社長が書いたオーディオの本です。ホームページのブログ、コラムに掲載したトピックの中から50を厳選。オーディオの常識の落とし穴をエンジニアリング的に解説しています。アマゾンのページはこちら オーディオデザインの機器設計のコンセプトを知る上でも役に立つ一冊です。———————————————————————————————————————

最近購入したオーディオ機器 -FMチューナー-

最近購入したオーディオ機器について紹介したいと思います。

業務中はFM放送を聴いている事が多いのです。というのもCDですと百枚聴きたいものがあったとしても、一日中音楽をかけていると一日10枚は聞けてしまうので、毎週同じものを聞く事になってしまい、飽きるためです。FM放送といっても、東京ではNHK、東京FM、J-Waveの3局しかなく、民放は宣伝が多く耳障りなので、結局NHKFMをつけっ放しにしておく事が多い状況です。

FMチューナーには以前ケンウッドのKTF-5002という音質に気を使ったミニコンポのシリーズを使用していましたが(これでもAVアンプのFMチューナー部よりずっと良かった)、多少のノイズとかすかに歪感があったのでオーディオ用チューナーを探して購入しました。
弊社はマンションのテナント用フロアーを借りているのでFMアンテナを理想的な条件で建てる事ができません。このため部屋に来ているTV用のアンテナ端子をFM端子に流用する事になります。TV用アンテナは一応FM帯もカバーしていると思うのですが、KTF-5002クラスのチューナーでは力不足でノイズが入り少し歪っぽくなります。

調べてみてわかったのですが、現在はまともなFMチューナーというのはアキュフェーズの様な極一部を除いて無いのです。過去にはケンウッド、ソニー、ヤマハなどが最高級品を排出しているのですが、現在はまともなチューナーが市販されていないのです。

FMチューナーに関しては超達人の方がこちらで各機種を評価されているので興味のある方は参照して下さい。FMチューナーの評価(このサイトは凄いです。脱帽です)

現在手ごろな値段でまともなFMチューナーを入手するにはオークションで20年前くらいの物を見つけるしかありません。数ヶ月かけて気長に探して結局手に入れたものがこれです。

ソニー製ST-S555ESX

ソニー製のFMチューナーで20年前の(とはいっても現在でも)最高峰です。既に内部の同調などは多少ずれていると思いますが、まだまだ現役で使用できます。このチューナー、購入してみたらなんと元箱入りで傷も無く付属品も完璧でした。出品者の方は初の出品で(過去の評価・実績がゼロ)落札者側から見るとかなり怪しくも見えたのですが、結果的には本当に初めての出品の方で、品物は掘り出し物でした。

ソニーのCDプレーヤーで丁度CDP-555ESDというのも所有しているので、555シリーズがそろっていいかなという漠然とした理由も有りました。

このチューナーの受信性能はすばらしく他の汎用品とは格の違いを見せつけます。FMアンテナをつながなくとも音が出るくらいに感度が良く(当然ノイズが多いが)、TVアンテナをつないだだけで以前のチューナーではノイズが出ていたFM局もノイズ無しに受信できます。
音質もNHKなどは完璧で聴感上、不快な点が有りません。音質は全体的に柔らかく、かすかに薄っぺらい感じも無いではないのですが、そもそも放送局で出している音がどんなものかわかりませんので。
NHKFMでかけたCDをこのチューナーで受信すると、自分のCDプレーヤーでCDをかけたときよりも良く聞こえるくらいです。民放のFM放送は全体的にキンキンした音でいまいち聴く気になれません。またNHKの放送の中でも番組によって音質が変わるのがはっきりわかります(これって普通?)。

NHK-FMの中で音質が抜群に良いのは夜のN響の生放送、ならびにこの放送の最後のクラッシックのCD、番組の冒頭に流れるテーマ曲、番組の間に流れる効果音などです。NHK-FMの中で反対に音質が悪いのがお昼のニュースのアナウンサーの声などです。スタジオの違い、音源の内部の機器の流れ方などによる音質の差異がはっきりわかって怖い位です。

それにしても実際番組として聴ける放送局が1局しかないというのは何とかならないのでしょうか?アメリカなどでは何十局かあるので聴きたいジャンルにあわせて選曲すれば一日中好きな曲を聞いていられるのですが・・・。NHK-FMも音質はいいものの最近の番組改編ではコーラスとか童謡とかがやたらに増えて聴ける時間帯がますますなくなってきました。朝10時にやった童謡の放送番組をその日の夕方の5時ごろ(ラジオのゴールデンタイムじゃないのか?)に再放送するのですから、口開きっぱなしです。FMチューナーがビジネスとして成立しなくなった原因の一つは放送局が少ない事、放送番組がニーズにあっていない事もあると思います。人は「FMのエアチェックをしなくなったから」という原因をあげると思うのですが、仕事中にFMを聴いている人は多いはずなので実はそうではないのでは?といつも思っています。

話がそれましたが、次はレコードプレーヤー関連で紹介したいと思います。