このコラムはオーディオの技術解説、製品の補足説明のために製作しました。
オーディオを楽しむ上で役立つ知識やアンプの設計・製作に関するエンジニアリング的解釈を解説しています。
初心者向けの解説は他に多数ありますので、上級者向けに、専門的な議論をしています。
ご意見、ご質問などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入いただくか、お問い合わせ下さい。
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いまさらながらで申し訳ありません。
以前に返信していたかもしれませんが、未返信の様になっているので回答します。
真空管アンプでは真空管の帯域が狭いのでベタアースは必要ありません。
真空管アンプでは逆に回路のインピーダンス(抵抗)が大きいのでベタアースにすると、
浮遊容量で高域が落ちる可能性があり、むしろ逆効果です。
真空管アンプでは空中配線で最短距離が原理的にはいいはずです。
基板を用いること自体一種の妥協だと思います。
フォノイコは難しい点が沢山あるので理由は他にもあったのでしょう。
以上よろしくお願いいたします。
はじめまして。趣味でアンプを作りますが弱電に関しては門外漢です。
長いことプリント基板の意味について疑問に思っておりました。といいますのも、プリント基板は量産用という理解でいたのですが、製作記事などを見ますと1台しか作らないのにエッチングから基板をおこすようなことをあえてするからです。だいたいミクロン単位の導電層よりはユニバーサル基板の錫メッキ線のほうがずっと信頼がおけるではないかと思っているのですが、12/4付けのコラムの「ベタ部分」に関する記述を読み、大変納得いたしました。ひょっとしたら以前作ったフォノイコライザがどうもいまいちだったのも、その理由によるのかもしれません。
ただそうすると、ラグ板を介して空中配線するのが一般的なチューブアンプには良好な特性は望めないということになってしまうのでしょうか?