システムが変わると好きなCDが徐々に変わっていくことがあります。スピーカーをC4に変えて少し経ちましたが、最近気に入っているクラッシックのCDがあります。それはこれ。
購入したのは数年前ですが、その時は特に抜群に良いとは思わなかったのですが、最近聴くと非常にいいです。何がいいかというと弦楽器の音色とアンサンブルの美しさです。普通のCDでは苦手なところですが、この録音は素晴らしくいいのです。編集からCD制作過程でXRCDというK2ルビジウムクロック24bitマスタースタンパープロセスを使用しています。この演奏の録音が40年前のものというからさらに驚きです。一つだけ欠点があるとするとピアノが少しだけ固い音ということです。この美しい音色でシューマンの雄大なピアノ協奏曲が聴けるのは幸せです。クラシックCDで録音がいいと思えるものは少ないのですがこれは貴重なCDです。他のタイトルのものも買おうと思って検索したらすべて廃盤になっていました。このCDもすでに廃盤です。ハイレゾのクラッシック音源もいくつか試したのですが、こっちのほうがずっといいです。
パッケージを変えて同じ音源がでているかもしれませんが、ご存じの方がいらっしゃったら是非教えていただきたいと思います。
グリーグ:ピアノ協奏曲、シューマン:ピアノ協奏曲
XRCDは伊達ではない様です
表面がこんな感じの織りになっています
他のシリーズも廃盤の様です。