来週末30日(土)はポタ研で、こんなの出します -ポータブルDACアンプ-

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AmpとDAC部、2枚分割構造になりました

PEHA200 016_bunkatu

左がアンプ基板、右がDAC基板

来週末の30日(土)はポタ研2016夏に出展します。今回はバランス対応ポータブルDACアンプPEHA-200の試作機を出す予定です。

春のヘッドホン祭りでもPEHA-200の試作品を出したのですが、みなさまのご要望を聞いて大幅に仕様を変更し、別物のようになっています。

変更点

  1. 普通の3.5mm3極アンバラも入出力出来るようにしました。もちろん2.5mm4極バランスの入出力もできます。

2. 丸型光デジタル入力(3.5mmアナログ兼用端子)を上面に持ってきました。

3. DAC部とアンプ部を分割して2枚を合わせる構造にしました。

ケースはこれまでのケースに入りきらなくなったので、新設計となりますが今回はケースが間に合いそうにありません。

PEHA200 006_sw

右下が入力切り替え(アナログ/デジタル) 上短いのがクロック周波数切り替えスイッチ 上長いのが電源スイッチ(OFF/Amp/+DAC)

特長

  1. 通常のポタアンに搭載されるDACチップはESS社のものですと9018K2Mというモバイル用ですが、本機では贅沢にも据え置き機用のフラッグシップである9018Sを使用しています。

2. 消費電力を抑えるためにDACのマスタークロック周波数を(手動で)切り替え出来るようになっています(Fs48kHz以下の音源では省電力運転で動作させることができます)。

3. 電源もポタアン使用のみとDAC使用の2接点で切り替えて省電力使用ができるようになっています。

デジタル音源の再生も一応可能ですが、完成品までには仕上がっていません(またケース無しで試聴となります)。

 項目 仕様 備考
アナログ入力 3.5mm3極アンバランス
2.5mm4極バランス
デジタル入力 SPDIF
3.5mm丸型光コネクタ
3.5mmアナログ入力と兼用端子
<=96kHz
アナログ出力 3.5mm3極アンバランス
2.5mm4極バランス

興味のある方は是非お立ち寄りください。場所は中野サンプラザ15F部屋はリーフでA&Kとゼンハイザーさんの間です。

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