ヘッドホン祭りはこんな感じでした

先週末11/3-4はヘッドホン祭りでした。ご来場頂きましたお客様、ありがとうございました。

今年の新製品

今年の新製品は据え置き型DACのみでした。

USB対応のポタアンは今回の出展に間に合わず、また他社製品の多さから、ちょっと製品化は今後は考え直すつもりです。

据え置き型のバランス対応ヘッドホンアンプも何ら進展が無く、逆にいつ出るの?とお客様からたびたび聞かれる状況で失礼しました。

今年の状況はこんな感じです

本を読んだので立ち寄りましたという方も多くいらっしゃって頂きました。本も相変わらず、じわじわと人気があるようです。

ポタアンPEHA-100は最近のポタアンの音質とは一線を画するので相変わらず好評でした。

今回はDCHP-100の人気がいつもに比べて今ひとつでした。いつもはAC用の安定化電源(サイン波のUPS電源)と金属製の電源タップを持ち込んでいたのですが、今回は荷物の関係で省略したのが大きく影響したかもしれません。DCHP-100もDACも全体的に高域が強調された音調になっていてよくありませんでした。

今回のDAC、DCDAC-200は2種類のDACチップが入っていて聴き比べが出来るのが特徴ですが、半分くらいの方がよく違いがわからないとおっしゃってました。確かに、私が聴いても、かろうじて判別がつくかどうかという状態でした。

これまでスピーカーで聴き比べをするとはっきり違いが出ていたのですが、おそらく今回の会場では高周波ノイズなどの影響をPCM-1704もかぶってしまって、ES9018と音質差が縮まってしまったのだと思います。

次回の春のヘッドホン祭りは1回お休みとさせていただいて、秋に据え置き型バランス対応のヘッドホンアンプをお披露目したいと思います。皆さんとおはなしさせていただいて、ヘッドホンアンプへの情熱が湧いてきました。期待に添えるように頑張りたいと思います。

今後共よろしくお願いいたします。

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