前のブログで再生環境の概要を紹介させて頂きましたが、ここではもう少し細かいことを書いてみたいと思います。
全体像は前のブログを参照していただくとして、USBモニターはこんな感じのものです。
USBモニター
USBモニタのサイズは10インチで1万円位です。1m位のケーブル距離ですとUSBケーブルの電源で(外部電源無しで)モニターは動作しましたが、3m位USBケーブルを延長するとモニター動作がおかしくなったので付属のDCアダプターを接続すると問題なく動作しました。
手前のマウスがワイヤレスで離れたオーディオPCに繋がっていますので。モニターを見ながら操作すれば離れておいてあるPCの演奏を制御出来ます。
このUSBモニターはタッチパネルなので、USBモニターをタッチしても操作できるのですが、画面が小さいと結構操作が面倒くさく、マウスを使ったほうが実際は便利です。
最初からオーディオPCを近くに持ってくれば、こんな事をする必要が無いと思われるかもしれませんが、オーディオPCと接続されている(DAC-アンプ-SP)と不必要に接続を伸ばしたくないので結果的にオーディオPCが遠い所にあることになります。
メインの再生装置で聴く際はオーディオPCをから直接データをメイン再生装置に流すわけですが、通常の業務中にBGMとしてオーディオPCの音源をサブシステムで流す際はこんな簡単なもんで済ませています。
机上のアクティブスピーカー
メインシステムで聴いているとつい音楽に引き込まれてしまい、業務に支障があることもあるので。
フォステクスの10cmウーハーの小さいやつで(デスクトップとしては異常に大きい)低音は不足するので、ヤマハのスーパーウーハーを机の下においてなんとか補っています。このスピーカーは比較的音がおとなしく、情報量は少ないのですが耳障りな音は出さなので悪くは有りません(さすがにメインシステムとは比較にはなりませんが・・・)
音源はオーディオPCに保存されていますが、机にあるメインPCでオーディオPCのフォルダを見ながら、Foobar等にドラッグすれば音楽が再生されます。
メインPCでLAN上のオーディオPCのフォルダと再生ソフト
それとついでですが、音楽をPCで再生していると電話等急に音量を下げたい場合にマウスでソフトのボリューム部をいじるのに結構時間がかかって面倒です。写真はGRIFINテクノロジーで出しているUSBボリュームでこれを回すとウインドウズ上の音量を制御出来ます。また押せばミューティングになります。こういったハードを付けておくと通常のステレオアンプと同じ様な感覚で瞬時に操作できるので結構便利です。このボリュームは結構値が張りますが・・・。
USBボリューム
以上文章で書くと非常にわかりにくいかもしれませんが、
ネットなんちゃらという専用の装置を用意しなくても、遠くのPCを操作したり、離れたところからlanで音源を持ってきたり、PCの応用でいろいろ出来るみたいです、と言う事をお伝えしたかったわけです。