オーディオベーシック誌の取材

先日オーディオベーシック誌の「日本のアンプエンジニア」コーナーの取材に長濱様と編集担当者の方にご来訪いただきました。長濱さんは弊社がハイエンドショーに初めて出展した際(2008年春)から弊社のことを評価してくれているそうで大変ありがたいと思いました。

後になって段々なんとなく思い出してきたのですが、2008年春にデモを行った際に「国産アンプと違って音が締まっていて良い」といって褒めていただいた方がいらっしゃいました。その方ではなかったのかなーと(間違っていたらごめんなさい)。この時初出展だったのですが、開発予定が遅れに遅れてなんとか前日くらいにパワーアンプの組立がなんとか終わって持っていった状態で、会場での音は決して良くはなかった(自社で音を出していた時はそれなりに良かったのだが)。こちらとしてはとにもかくにもあの1回目だけは、触れないで~という感じなのですが、それでもそういう中でもアンプのポテンシャルというか良い点を鋭く聞き分けてくれた方が居らっしゃったのが、すごいというかありがたいと思いました。

話を元に戻しましと取材中にどちらかというと大きな質問が多く、ちょっと戸惑ってしまいました。技術的なことならいくらでも答えられるのですが「何か(読者に向かって)いいたいことはありますか?」と聞かれて、その場では何も思いつかなかった。今思えばこれ言えばよかった、あれ言えばよかったといろいろ思いつくのですが、まあそんなもんでしょう。

取材中に弊社の生い立ち、初期の製品などもお見せしましたが、特に興味を持っていただいたのはやはり新型アッテネーターの部分で、編集者さん共々興味津々のようでした。

長濱さんと弊社にて

並行してヘッドホンアンプの試聴もオーディオベーシック誌でしていただいているのですが、結果は上々の様でした。

9月発売のオーディオベーシック誌に掲載されると思いますので是非ご覧になって下さい。

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