オーディオ本を紹介します。 「実用オーディオ学」

今回はオーディオ本を紹介いたします。

その常識は本当か
これだけは知っておきたい
実用オーディオ学

これを書かれた岡野様は慶応大学の先生をしていらっしゃる方で、先に断っておきますが知り合いです。私の書いた「オーディオケーブルを変える前に知りたい50のオーディオテクニック」を読まれてご連絡をいただき、それ以来お付き合いをさせていただいています。

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コロナ社は昔電気関係の教科書でずいぶんとお世話になりましたが、最近は趣味の分野の本も出しているようです。

内容は工学の先生が書かれていますので当然のことながら、オーディオの音質的な影響について工学的に解説されています。

オーディオの本というのは、この本に限らずすべての事項が新鮮ということでは無いと思いますが、一冊の中で一つでも新しいことに気づかせてくれたら、その本を読む価値があると思います。

私の場合はこの本の定在波の解説箇所が改めて勉強になりました。というかいままでちょっと勘違いをしているところに気づきました。

岡野氏は工学的にかなり凝った再生システムを構築されていてその内容をみるだけでも興味深いと思います。

よろしければ是非一度お読みになってはいかがでしょうか?

目次は以下のとおりです。

1. アースと電源配線の科学

2. CDとハイレゾの科学
3. SACDの科学と高音質の秘密
4. 室内音響の科学
5. 接続ケーブルの科学
6. あると役立つ測定機材
詳細はこちらを御覧ください。

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