大型のPCモニターを買ってみた 

最近パソコンで画面がもう少し大きさが欲しいと思うことが多くなりました。プログラムソフトの編集の際、縦に行が並びますが途中で途切れてしまい、わかりにくいとか、アンプ回路設計などでも同様で全体を見渡すには画面サイズが不足していると感じていました。

43UD79-B [42.5型 IPS 4Kモニター(3840×2160) PIP/4画面PBP対応 リモコン付き]

これまで24型の(1920x1200)と20型のモニター二台の拡張モードで使用していましたが。サイズ的にはこれまで2台合わせても32型相当だったので、思い切って解像度も大きさもより大きい43型の4Kモニターを買ってみました。

購入したのはLGエレクトロニクス 43UD79-B 42.5型 IPS 4Kモニターです。

43型モニター (家のTVよりもでかい)

机に置いてみたのがこんな感じです。電話やうちわに比べてそのサイズの大きいこと。また普段一番使っているPCがちょっと昔のもので4kは扱えないので、グラフィックボードを交換しました。もうマザーボード自体の規格が古いので4kを扱えるボードの殆どが適合しないというなかで、かろうじて4kモードで接続できました。

モニターのレビューを見ると不具合の報告などもあったのですが、モニター自体の機能は素晴らしく文句ありません。ただやっぱりでかい。映画館の5列目で見ているようない感じです。このサイズになると端を見ると視野的に見きれないので、顔自体を端に持っていくことになるので、この大きさは編集作業には意味のない大きさだとわかりました。とはいえひと目で全体が見えるは大きく作業によっては効率が上がります。32型の4Kモニターの方が良かったのではないかと思いますが、まあ買ってしまったものは仕方ないので、体の方を慣らしていくしかありませんね。

写真のように大規模の回路図なども一覧できます。

それともう一つ驚いたのがこのモニターの音質です。これが良いのです。下手なピュアオーディオよりもいいくらいで、びっくりしました。デジタル的に非常によくできた癖のない厚みのあるもので、モニターの音でもはっとするものがあるのですが、ミニジャックからのアナログ信号も素晴らしく、超一流の音です(ちょっと高音域に偏っている傾向はありますが・・・)。これは只者ではなく、音声をHDMI通信で送っているのが効いているのかなと推測しました。HDMIの通信速度自体はUSB2.0の30倍位はあると思いますので、もともと通信の素質が段違いなのです。通信速度が30倍あるというのはジッターも1/30の実力ということですから。ただHDMIで聞けるのは通常AVアンプなので、中での処理中に劣化してしまって普通になってしまうかなと思います。

HDMI通信のDACでも作れば、SPDIFにはなりますが音質が良くなるのではと考えましたが、HDMIの使用にはまず権利として100万円とプラスはハードの検査料がかかるそうで、弊社の規模ではちょっと厳しいコストでした。

こんな感じなのに音はいいところがありました

それと、意外な発見。オーディオベース直後、荷物が帰ってきたばかりの片付けない状態で、とりあえ得ず音を聴いてみたらなかなか良かったのです。特に低域の特性がなめらかになって厚みがでている様に聞こえます。ものが乱雑に置いてあるので音がいつもより拡散して、フラットな周波数特性になったのだと思います。

以上最近の雑談でした。

コメントを残す