ロンドンでクラッシックを聞いてきた(その2)

9月にロンドンに行ってきましたが、ロイヤル・アルバート・ホールとバービカンホールでもコンサートを聴いてきました。

ロイヤルアルバートホール

こちらはコンサートホールというよりも、多目的ホールと行ったほうが良いかもしれません。日本でいうと武道館みたいな感じでしょうか。この季節はBBC PROMSといってヨーロッパ中で音楽祭をやっているのです。ロイヤル・アルバート・ホールでは連日クラシックコンサートを開催しています。

 

このホールの特徴

中心部が平らな土間?になっていて、テニスの試合もできるそうです。PROMSの期間はこの土間スペースが安く開放されていて1000円位の当日券で入れます。

そして驚いたことに、アルコールを飲みながら鑑賞できるのです。この土間スペースは椅子がなく

立ち見です。このホールは天井がドーム型で球状の音響への悪影響を避けるために拡散板がたくさん吊るされています。

気分はマフィア

この周りは普通の席で、更に壁際はほぼ全周がバルコニー席になっています。よく映画でマフィアが襲われる様なシチュエーションにあるような席です。このバルコニーの席でもアルコールつまみが自由に楽しめます。

 

 

ウィグモアホール

ロンドンの一番にぎやかな通りの一つ裏にある小ホールです。収容人員は500名程度というところでしょうか?小ホールなのでオーケストラは到底無理で、ピアノ、弦楽4重奏などの小曲がメインです。

プログラム

当日はベートーベンフェスティバルの最中で、まずホルンとピアノという変わった組み合わせでした。このホールはステージの天井が半球状の形状で天井も円弧の様になっています。このせいか非常に響きが美しく弦楽器、ピアノなどの音が綺麗です。

ピアノとホルンという組み合わせも、初めて聞きましたがうまいせいも有って結構いなと思いました。

このホールはやや高齢の方が多く、服装もちゃんとしている方が多い気がしました。

 

 

 

 

コベントガーデン

最後にクラシックではないのですが、コベントガーデンと呼ばれるエリアの夜がなかなか素敵でした。コベントガーデンは新宿の歌舞伎町を健全にして、規模を数10倍にしたような雰囲気で、いろんな興行をやっています。googleで高評価のロニースコッツのJazzクラブに入ってみたのですが、これがとてもいい感じで、お客様がコンサー

ロニースコッツのクラブでパチリ

トホールよりもお上品でした。生演奏もすこぶるうまくて感激、お値段は高いのですが、高いだけのことはありました。

コベントガーデンはオカマも多くてエルトン・ジョンみたいな感じの人がうじゃうじゃいました。よるブラブラするとワクワクの楽しい場所でした(ひょっとしたら危ない場所だったのかも・・・)。

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