色々なお客様(1)

 オーディオデザインから商品をご購入いただくお客様は当然オーディオマニアの方です。ちょっとやそっとのオーディオマニアの方には驚きませんが、さすがにこれはすごいと思う兵(つわもの)のお客様がいらっしゃいます。
(製品にはアンケートハガキを同封していますので、いろいろご返信いただきます。)
 以前パッシブプリアンプをご購入いただいたお客様で、それまでは抵抗2本で分圧して音量調節をしていたとおっしゃる方がいらっしゃいました。ご購入頂いたパッシブプリアンプPPA-1はこれまでと同様音質劣化がなく、音量調節ができるようになったとご満足頂いている様でした。CDからパワーアンプに直結し、パワーアンプ側のVRまたはアテニュエーターで音量調節をしていたという話は良く聞きますが、さすがに抵抗で調節(といっても固定音量)していた方はは初めてでした。CDの音量はソフトでも異なりますし、時間帯によって最適な音量も異なるでしょうに、それまではさぞ大変だったことでしょう。
 パッシブプリアンプPPA-1はその効果は単に良質の2本の抵抗で分圧するだけです。そう考えると簡単・安価なはずなのですが、「音質劣化無く任意に2本の抵抗を選択するようにする」ということをまじめにやると、どうしても大変で高価になってしまうのです。
 ただ同じ価格帯のプリアンプ(10万円でプリアンプはほとんど買えないかもしれませんが)と比べれば、パッシブプリの方が各段に音質は良いので、そう考えると安いと思うのですが・・・。

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