最近好きなCD

最近好んで聴いているCDのいくつかを紹介します。

ニュー・ジャーニー~新しい旅立ち~,
ケルティックウーマン
B000LZ530Q

表紙はどこかのオバサンが・・・みたいな感じですが、でも録音がどのアルバムもすばらしいです、中低域のゴリゴリした感じが特に。女性コーラスですがサラブライトマンみたいな感じをイメージしてもらえばいいと思います。ケルティックウーマンのCDはどれも録音がいいのでどれを買ってもはずれはないと思いますが、1枚選ぶならこのCDです。特にトラック16の「すばやき戦士 (4:51) Mo Ghile Mear」等はお気に入りで、ハイエンドショーでかけていたのもこの曲です。

The Very Best of ERA
Era
B00063921Y

ERAというグループもコーラスですが、こちらは厚めの男性的な感じでがんがん押してくる感じです。聴いていてある種の爽快感があります。ちょっとロックが入っている感じの曲もあってクイーンをもうちょっと上品にした感じの曲もあります。録音も抜群とまでは行きませんが、とくに悪くはありません。The Mass いう曲はハイエンドショーなどでもかかっていたような気がします。

LE TEMPS QU’IL FAUT
ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ
AS080(澤野工房)

澤野工房さんのCDはすばらしいものがたくさん集められているようです。このCDは実はオーディオコンピューターを雑誌社で評価してもらった時に、ハードディスクに残されていた曲で、その後ようやく探し当てました。冒頭の曲はクラッシックで言えばサティの様な感じで独特の音色を聞かせませす。録音は全体的にちょっとだけ響きが多すぎるきらいもあるのですが、悪くはありません。ジャズというと古典的な曲も多いのですが(もちろんそれはそれで悪くは無いのですが)、たまにはこういった新進気鋭なCDも聴いてみるとスカッとします。

Titanic: Music from the Motion Picture (1997)
James Horner
B0000029YC

これはご存知の方も多いかと思います。映画タイタニックのサウンドトラックです。映画タイタニック自体にはさしたる興味は無いのですが、このCDのすばらしいところはなんと言ってもオーケストラが非常に良い音質で録音されていることに尽きます。クラシックのCDは特にオーケストラのような大編成ではろくな物がないと私は思っています。ほとんどがコンサートホールでのワンポイント録音に近いもので、結果的にオフマイク過ぎるというか、音が遠すぎるのです。このCDの様にスタジオで(どこで録ったかは知りませんが)マルチトラックで録音したものをステレオで再生するとそれはもうオーケストラの迫力が凄いですね。オーケストラのオンマイク録音というかスタジオ録音はこういった映画音楽かNHK-FMのN響の生放送しかないのが残念です。

このほかにグラディエーターのサウンドトラックもいい音してます。

Gladiator
Hans Zimmer, Lisa Gerrard
B00004STPT

ベルリンフィル12人のチェリストたち
ザ・ベスト
B00061QX6S

文字通りベルリンフィル12人のチェリストによる演奏です。チェロが12人集まるとより一層音に厚みが出ていいですねー。一度来日した際にコンサートでも聞いてきましたがほぼ同じ様なバランスで鳴ってました。コンサートでは12人が円弧状に並んで、客席部分だけあけて置くと言う配置で演奏してました。チェロの録音の場合はマイクをおそらくオーケストラの収録よりも近いところで拾っているせいだと思いますが、結構音質も悪くはありません。
似たようなもので12人のバイオリニストというグループもありますが、バイオリンの場合は12人集まっても音に厚みが出ず、12人集まった効果がいまいち出ないので、音質的には残念な結果になります。フルレンジ12本とツイーター12本鳴らした時の違いみたいなものでしょうか?
12人のチェリストの(録音の)音質はCDによって微妙に異なり、一枚買うならこのベストがいいと思います。2曲目のピンクパンサーのテーマはショーでもよくかけています。

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