ヘッドホンアンプ試聴会(フジヤエービック主催)の報告

1/29に青山スタジアムプレイスで行われたフジヤエービックさん主催ヘッドホンアンプ試聴会について簡単に報告します。

試聴会概要
この会はヘッドホン祭りよりも規模的には小さく大きめの一部屋で行われています。
10時半開場で午後5時までほぼずっと人が着ていました。午後4時過ぎはさすがに人が少なくなりましたが、朝からずっといる人もいて精力的です。

評判
弊社のヘッドホンアンプDCHP-100は昨年秋のヘッドホン祭りに出展しているので、製品に対する評価も同じですが、(聞いた中で)これが一番いいといってくれる人も必ずいらっしゃるので、評判はいいのだと思います。
特に今回良かったのがHIFIMANのヘッドホンを持っている人。このヘッドホンは感度が低いのでヘッドホンアンプの差が相当出るらしいです。

感想
これ言っていいんでしょうか?
ヘッドホン祭りもDAコンバーター試聴会も来場者の方は同じ人が多いんです。ですので販売的には大きなインパクトはないかも。でもいつも貴重な意見を多くもらうのでやっぱり有意義、密度の濃い一日でした。

今回の発見
HIFIMANのヘッドホンを使用している人が増えていた。今まではウルトラゾーンの人が多かったのですが、今回HIFIMANを使用している人がちらほら。
今回弊社のブースでずっと聴いているお客様にHIFIMANのヘッドホンをちょっと聞かせてもらいましたが、「これは凄くいいです」。ウルトラゾーンの様なズシッと来る低音に加え、なめらかな中高音(ここがUZとの違い)、非の打ちどころがありません、素晴らしいです。ただこのHPは能率が低いのでアンプは選ぶそうです。確かに弊社のHPアンプでも私が通常使用するレベルより10dBは高かったような気がします。このヘッドホンは欲しくなりますね、どれか一つHPを選べといわれたらこれかもしれません。ただお値段がちょっと(とはいえ弊社のヘッドホンアンプより安いのですが)。ヘッドホンメインの人にはどうってことない値段かもしれません。

アクセサリー
今回新しく作って持っていったアダプターは事務所で試しているときはいいと思いましたが、会場の様なちょっとうるさい所では逆に高音がうるさいくらいの方がアピールするので、ちょっと不評でした。ヘッドホンを常用している人はどれだけ中高音がはっきり聴こえるかが重要な人も多いようです。

持参の曲
皆さんがもってくるCDはアニメの様なものがプリントされていて、曲もきたことがないような物ばかりアニソンとか声優の歌とかゲームの曲とかだそうです。Jazzとかクラシックなんて聴いている人は殆どいないのでは?というかんじでした。デモに使用したの曲をずっと聞き入ってこの曲何ですか?っていう人もいました。若い人もJazz等に普段は縁がないだけで聞けば結構気にいるみたいでした。

お客様は15歳
弊社に立ち寄っていただいたお客様(男性)の中で、話をしていたら高1(高校1年生)だという人がいて驚きました。話がはずんで、いつのまにか人生のアドバイスをしていました。

写真を取っておいたのですが、フラッシュメモリが壊れて読めなくなりました。ということで画像はありません(スミマセン)。

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