オーディオデザインの近況 DCPW-200と無線と実験

MJ無線と実験で紹介されました
6/10発売のMJ無線と実験誌7月号で弊社のフォノイコライザーアンプとバランスプリアンプが紹介されました。今回なんと表紙を飾らせてもらっています。表紙登場はヘッドホンアンプ以来です。
それにしても、プロの写真撮影は技術が違いますね。アンプのような光る素材は普通の商材よりも撮影がすごく難しい。照明を当てたところがはっきり光るので、全体に均一に光を当てるのが難しいのですが、やはりプロの撮影は違います。
その出来栄えは是非無線と実験の7月号をご覧いただければと思います。

紹介記事でももちろん褒めていただいています。

DCPW-200
DCPW-200については一応できてはいるのですが、現在細かいところを詰めています。デザインも含めて最終版を今月中にご紹介したいと考えております。

この機種はモノーラル(BTL)動作もできますので試してみました。
BTLで動作させてみると通常のステレオアンプとして動作させた時よりも、音離れがいいというか、音が部屋に広がる感じになります。ダイナミックな感じと言いますかパンチがあるというか躍動感のようなものは向上しているように聴こえます。
逆に音のしっとり感、正確さのようなものは通常のステレオ動作の方がいいと思います。BTLにはBTLの良さがあるようでこちらの方が好きだというのもわかります。
ただ全体の音の傾向というのはBTL/ステレオの差はアンプの機種間差よりもずっと小さいのですが。

DCPW-200を2台、各アンプ片CH使用しても1台使用の時とほとんど音質は同じです。
RCAとXLRでは微妙に音質は変わりますがXLRの方が微かに音が落ち着く感じでしょうか。

DCPW-200のテスト中
2台のDCPW-200(左側が製品版です)

ホームページをパワーアンプ2種(DCPW-100・DCPW-200)に分けて、従来のDCPW-100との違いなどを紹介しながら情報を順次にUpして行きたいと思います。

またこれまで技術内容はコラムなど断片的に紹介して来ましたが、初めてHPをご覧いただく方にもわかりやすいようにもう少し体系的に技術的内容を紹介できるよう、HPを改良して行きたいと考えています。

以上、よろしくお願いいたします。

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