ヘッドホン祭2011春に出展します

フジヤエービックさん主催の春のヘッドホン祭20115/7(土)に出展します。

ヘッドホンアンプ
今年はなんとヘッドホンアンプを展示予定です。今頑張って仕上げてますが、完成品とまでは行かずプロットタイプになります。

外観はこんな感じです。


出展予定のヘッドホンアンプ(プロットタイプ)
(文字印刷は間に合いません)

真ん中のボリュームのあたりが変わってますね、アップにするとこんな感じです。

なんだコリャと思われるかもしれませんが、新作です。0から-74dBの全範囲を1dBステップで変えられます。電子式ボリュームありません。L-Pad型アッテネーターをさらに進化させたものです。

写真が綺麗に取れすぎてますが実物はまだちょっと粗もあります。

肝心の音ですが、結構これがいいんですねー。ヘッドホンの緻密な音が正確に出るという特徴がますます発揮されます。
ヘッドホンは細かい音が正確に聴こえる反面、再生装置のボロまでわかってしまうとい事もあり、下手な再生装置だとそっちのボロの方がかえって気になってしまうということもあるのですが、これはかなりいけると思っています。ヘッドホンの場合はアンプの差が結構はっきり出るので(しかもスピーカーの様にセッティングに依存しないので)、アンプの作り甲斐もあるというものです。

現在ヘッドホンアンプは他のケースに組み込んであって、それぞれをこのケースに集合させる作業を行っています。大きなトラブルが無ければヘッドホン祭で聴いていただけると思いますので、こうご期待という事で。

ヘッドホンは前回お叱りを受けたので、今回まじめなものを持って行きます。

ゼンハイザーHD595
AKG K702
SONY MDR-Z1000

です。

ヘッドホンをお使いの方は是非聴きに来て下さい。

DCアダプターも展示(一部販売)します


それからDCアダプター(DCA-5V/12V)も展示します。
その場で販売もしようと思っていますが、在庫が少なくなりましたのでDCA-5Vのみ販売用もご用意できる見込みです。こちらの方もよろしくお願いします。

ヘッドホン祭2011春に出展します」への5件のフィードバック

  1. アッテネーターを0dBにするとATTはスルーすることと等価になります。
    ただ良質のATTをお持ちだとしても、ぜひ搭載したATTを使用してみていただきたいと思います。今回のATTは通常のATTに比較して接触抵抗の影響が数十分の一になる工夫と、音量調整することで音質を向上させる工夫がしてあります(詳細は今ご案内できませんが)。
    たしかに電子制御に比べると調整は荒くなりますが、実際使用していただければ細かな調整ができることが実感していただけると思います。
    よろしくお願いいたします。

  2. 度々済みません。
    単体のアッテネーターがありますので、ヘッドホンアンプの
    アッテネーターを減衰量0dBにして単体アッテネーターと組み合わせれば
    0.5dB刻みになりますね。
    # 減衰量0dBであれば、音声信号に直列で接続される抵抗は無い筈ですから、
    # 私の耳では差は判らないと思います。
    1dB刻みで不満であれば、手持ちのアッテネーターと
    組み合わせて使う方向で考えます。
    # 手持ちのアッテネーターと組み合わせた方が音が悪かったらどうしよう。。。
    # (音が良いほうで使うのだろうなぁ。。。)

  3. > 新型のATTが1dBステップですが、実際に使ってみると、
    > 1dB間隔でも意外と細かくしか音量が上がらず、細かすぎると感じます。
    > 通常のVRはAカーブで音量を絞る領域で急激に変化するのに対し、
    > 今回のATTではBカーブ(直線変化)に相当するためです。
    全域で0.5dB刻みである電子ボリュームを使用したヘッドホンアンプを現在使用中です。
    0.5dB刻みが理想と言ったのは、1.0dB刻みでは適切な音量のスイートスポットを
    微妙に外してしまう場合があったからです。
    (1.0dB刻みである場合、自分にとって最良の音量を微妙に外してしまう場合があり、
     それをストレスに感じそうに思いました。)
    最小まで絞った状態から適切な音量まで上げようとするとした場合、
    中々音量が上がらずまだるっこしいのは認めます。
    ロータリーエンコーダー故に苦にならないだけで、
    ロータリースイッチになると話が違うのかもしれません。
    # 実は、0.5dB刻みの単体アッテネーターを所有しているので、
    # ボリュームレスの直結に出来るスイッチがあれば
    # 個人的には何も問題は無かったりします。
    # (アンプが想定しているインピーダンスに完全適合している保障は無いので、
    #  最良の条件にはならないかもしれませんが。)
    > ゲインは0dBまたは15dBで切換ができます。
    0dBのモードがあるのであれば、私としては文句なしです。
    実は、現在私が使用中のヘッドホンアンプには0dBと+5dBの2つの設定があります。
    主に下記のヘッドホンを使用していますが、ゲイン0dBのモードしか使ったことがありません。
    beyerdynamic DT990 PRO(250Ω 96dB/mW)
    beyerdynamic T1(600Ω 102dB/mw)
    Sennhiser HD600(300Ω 97dB/mW)
    AKG K701(62Ω 93dB/mW)
    そういったことから、ゲインは余裕を見ても+6.0dBもあれば充分と考えていました。
    > 発売予定は6月末から7月で、価格は未定です
    > (ヘッドホンショーの反響をみていろいろ考えたいと思います)。
    期待しています。

  4. コメントありがとうございます。
    新型のATTが1dBステップですが、実際に使ってみると、1dB間隔でも意外と細かくしか音量が上がらず、細かすぎると感じます。通常のVRはAカーブで音量を絞る領域で急激に変化するのに対し、今回のATTではBカーブ(直線変化)に相当するためです。
    ゲインは0dBまたは15dBで切換ができます。さらにATTが2段式なので、それも含めるといろいろなゲイン設定ができて、自由度がありすぎるくらいです。ヘッドホンによっては感度が異なるので、アンプゲインは15dBくらい必要な事も有ると思います。
    発売予定は6月末から7月で、価格は未定です(ヘッドホンショーの反響をみていろいろ考えたいと思います)。
    又秋のHPショーにも出展すると思いますので、次の機会にでも是非聞きにいらしてください。
    今後ともよろしくお願いします。

  5. 秋のヘッドホン祭り以来、密かにワクワクしていました。
    残念ながら出勤日の為、今回のヘッドホン祭りには参加できず、実際に音を聞けないのが残念です。
    アッテネーターの採用は嬉しいです。
    ロータリースイッチでは厳しいですが、欲を言えば0.5dB刻みが理想です。
    (0.5dB刻みであれば、連続可変と遜色なく音量調整ができます。)
    また、ゲインは低めにして頂けるとありがたいです。
    (通常のヘッドホンアンプではゲインが10dB~13dBくらいはあり、ボリューム位置を9時~10時くらいに絞り込んで使っています。
    個人的には6dBくらいあれば充分と感じています。)
    オーディオデザインさんのヘッドホンアンプ、期待しています。
    こちらの予算確保の都合なのですが、差し支えなければ、発売時期、価格の目安が知りたいです。
    (現時点での努力目標程度を。)

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