3月試聴会の報告

3月の試聴会の様子を簡単に紹介します。

試聴会の内容と反応はこんな感じでした。

1.SPによる音の違い
ざっと感じを掴んでもらいました。
B&Wが中高音をはっきり聴かせる感じ、六本木工学研究所のSPは低音が豊で高音は柔らかい感じ、JBL4429がゴリゴリした低音と静かで緻密なホーンという感じです。B&Wは昔のエントリーモデルですが、ここでは(意外と?)いいバランスで鳴っているので感心したという声も頂戴しました。B&Wの最上位モデルは試聴室などでもリフェレンスですのであちこちで聞く機会があるかとおもいますが、以外と値段の割にいい感じでなっていない様に感じるのは私だけではないようです。

途中プリアンプの説明の際新型バランス・プリアンプDCP-200はパッシブプリとしても使用できるので、パッシブプリ/アンプ付きプリの両方を瞬時切り替えで試聴したいとのリクエストが来ました。パッシブプリよりもフラットアンプを通した方が音の厚みが出て聴感上好ましくなることを実際の試聴により納得して頂きました。

2.CDP/DACによる音の違い
同じ音源で瞬時切り替えで聞き分けてもらいました。
(通常聞いていない装置で試聴した場合、そうしないとわからいくら位の差ではありますが)
a) オーディオデザイン DAC-FA0
b) デノンDCD-SA1
c) エソテリックX-30
ボーカルを聞きながら切り替えましたが、弊社のDACが一番子音のきつさがない感じで落ち着いた音になります。X-30が逆に華やかな音で、デノンがその中間といった感じです。今回の試聴は主にプリを聞きに来たが弊社のDACの良さが印象的だったという声も頂戴しました。

3.PCによるトーンコントロール
PCソフトでトーンコントロールをしてみましたが、意外とこの辺に疎い方もいらして、ソフトの種類など聞かれていかれました。

また、ヘッドホンアンプの試聴がメインの方もいらっしゃったので、少し早く来ていただいてじっくり試聴して頂きました。

試聴会の様子

近々のイベントしては5月12日(土)はフジヤ主催のヘッドホン祭りがあります。
秋のハイエンドショウトウキョウも出展の方向で考えています(春は出展しません)

その他ご要望などありましたらご連絡下さい。

ところでオーディオデザインのホームページはこちらです。

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