良いレコードクリーナーは、ゴミが取れるのではなくて、音質が”変わる”

最近はレコードをポチポチ聴くようにしています。ただ最近どうもレコードの音質が以前ほど良く聴こえない。一度レコードカートリッジを随分前にMC-30Wにしてから、だいぶ良くなった気がしていましたが、最近またレコードの音が不調です。

全般的に音がミシミシとしたかんじで高音よりになっているのです。他の場所にイコライザアンプを持っていくといい音で鳴るので、こちらのシステムの何処かがおかしいのでは?と、ずっと思っていました。

そんなこともあって、最近導入したのがこのクリーニングマシンです。

新潟のアイコール社 がつくっているバキューム式レコードクリーナー Clean Mate IQ1100Aです。このタイプとしては相当安価です。

レコードクリーナーをどれにするか、ちょっと迷ったのですが、この辺に詳しい方がただ洗うだけじゃなくて、自動で乾燥できるものが良いよと教わったので、これにしました。結果は予想以上。実際に買ってわかったのですが、この装置はク

リーニングは半自動(ほとんど手動)で、液を垂らして回しながらブラシで(手で)こすります。そして乾燥過程が自動で行えるというものでした。バキューム乾燥しているしているところがこちら。

このブラシはレコード溝のRよりも毛先のRが小さいのでホコリを全部書き出せるそうです。

そしてもう一つ、買ってみてわかったのは、結構大きいということ。そらそうですよねレコードを回すという意味ではレコードプレーヤーと同じ大きさになるわけですから。

肝心の聴いた結果はというと、ゴミが取れるというのは当初から予想していたわけですが、実際やってみるとゴミが取れるだけではなくて、音質も変わりました。ミシミシ言って全体的に高音域にバランスが寄っていたのが、低重心になって(戻って)大変よろしくなりました。ひょっとしたら、静電気の除去が効いているのかもしれません。

レコードクリーナーは結構大きい

これは下手にカートリッジを交換するよりも大きな音質変化かもしれません。このクリーナーを使っても、1回トレースすると、かすかには針先にゴミが溜まるので(以前はゴミがてんこ盛りになっていた)、2回クリーニングをするとか、もう少し工夫すればもっと良くなるかも知れません。

クリーニングした後元の袋に戻すとまたゴミが付着するので、両面クリーニングしてから、(買ってきた)新しいレコード袋に入れるということになります。

やっぱりレコードは手間が掛かります。でもこれから少し本腰を入れることにします。

 

 

オーディオデザインのアナログオーディオフェア2017はこんな感じでした

6/10-11に秋葉原・損保会館で開催されたアナログオーディオフェアに出展しましたのので報告します。

当社出展の様子

当社は今回テーブル出展でブースの様子はこんな感じでした。アナログレコードプレーヤーはClearaudioさんのPerformance DCというモデルで、これを当社のDCアダプターで駆動しています。このプレーヤーはターンテーブルがPOMという樹脂製で、スピンドル部は磁気浮上して抵抗をなくしているという特徴があります。アームはGlanzさんのものを装着しオルトフォンのMC-30Wを装着しました。このプレーヤーは好きリとした上品なデザインでお客様が実物を見た印象も好評でした。

当社のフォノイコライザアンプはDCEQ-100をマイナーチェンジした物でDCEQ-100SEとなります。CR型でこれだけの低雑音の物は珍しく、お客様の中にもびっくりされている方がいらっしゃいました。

お客様の数は約3000名で速報では微増だとのことでした。レコードに限った展示会でこれだけのお客様に来ていただけた事は盛況だったと言っていいでしょう。

他ブースの音

今回私も合間をみて他のブースを回ってみたのですが、音出しのブースでは皆さんなかなか良い音がしていました。普通のデジタル音源によるオーディオ展示会よりも音質がいいのではないかと思いました。

例えばフェーズメーションさんが鳴らしていたソナスファーベルSP、タンノイSPを鳴らしていたラックスマンさん、フォーカルを鳴らしていたロッキーインターナショナルナショナルさん、スペンドールを鳴らしていたトライオードさんの音は素晴らしかったと思います。

カートリッジ

私はどちらかと言うとCD音源を聴いていて、レコードはまれにしか聴いていないので、レコード関係の知識も古く、今回いろいろと勉強になりました。例えばレコードカートリッジは10万円クラスになるとボロンカンチレバー、ラインコンタクト針のモデルが数社から出ていて(それ以上の価格帯の差がよくわから買ったのですが)、人気のあるカートリッジも、昔とはだいぶ変わっているようでした。

気になる商品

私が見つけた気になる製品はこちらです。

アイコール㈱の吸着ターンテーブルシート・IQ1300A

原理は昔オーディオテクニカで出していた製品と同じようなものですが、こちらはマグネシウム製です。知らなかったのですがマグネシウムは制振性にも優れているそうです(実際に叩いても響かない)。お値段は7万円とちょっとするのですが欲しくなる商品でした。発売は今年の9月だそうです。

レコードも幾つか買ってしまいました。

まだ聴いていないのですが、お向かいのステレオサウンドさんで売っていたこれ、音質期待しています。

MIXER’S LAB CHECKING DISC BY MUSIC (アナログレコード3枚組)

実は昔似たようなレコードがありました。すぎやまこういちさんプロデュースしたLPで、これは音楽でステレオシステムをチェックするという、その企画が面白いだけでなく、その中の音楽がずば抜けて良い録音だったのです。ところがいい加減レコードが擦り切れてきて、残念ながら昔の様ないい音がしなくなって来て悲しくなってきたろころでした。

この新しいLPの音質が気に入ったらこちらも買ってみようと思います。

MIXER’S LAB SOUND SERIES Vol.1 (アナログレコード2枚組)

ただこれ、デジタル音源なので、それならデジタルで聴けばいいじゃんといえばそれまでなのですが・・・。

他にもLPを5-6枚買ってしまいました。またミイラになりかけています。

今週末のアナログフェアに出展します

今週末6/10(土)-11(日)秋葉原損保会館で開催されるアナログフェアに出展します。

内容は

レコードプレーヤー

ClearAudio のPerformance DCにと電源に当社DCアダプターDCA-12VHCの組み合わせで、アームはGranzのMH-9Bになります。

 

clearaudio Performance DCこのプレーヤーは軸受部の磁力でターンテーブルが浮いている。そのターンテーブルはPOM (樹脂)せいで4cmあって結構重い。駆動はベルトドライブでDCモータを使用している。そのモーターの駆動に付属のスイッチングレギュレーターに変えて弊社DCアダプターを使用すると何故か音がよくなる。このプレーヤーはやや明るい音色がするのだが、その一種のきつさが取れて重心が下がった音になるという感じでしょうか。まるでアンプ回路に使用した時と同じ現象が起きるので不思議です。今、輸入代理店のヨシノトレーディングさんが、こちらのDCアダプターとセットで(お店に)売り出しています。

DCA-12VHC

フォノイコライザアンプ

DCEQ-100SEになります。

DCEQ-100

ヘッドホンアンプ

DCHP-100

という組み合わせでレコードをお聴きいただけます。

201の大部屋でテーブルでの出展となります。ご興味のある方は是非お越しください。

 

 

レコードプレーヤの針圧設定が結構当てにならないので注意

レコードプレーヤの針圧設定が結構いい加減かもしれないので注意が必要です。

カートリッジの針圧設定は本来の性能を発揮するために重要な項目です。レコードプレーヤーで設定した針圧を測ってみたら、かなり外れている場合があったので要注意です。

アナログフェアに向けてレコード再々環境をいろいろといじっていました。昔なら天

針圧計

秤みたいな針圧系でしたが、最近はデジタルの針圧系が安く1000円位で出回っていて、試しに買ってみました。付属の5gのおもりで試すとほぼぴったんこ。

 

続いてレコードプレーヤPL-L1で測ってみると、設定針圧1.8gに対して実測時1.74gと「良いではないか、良いではないか」という感じでした。

良いではないか

次に最近中古で入手したPL-50LⅡで測定してみると設定針圧2.3gに対して、実測値3.2gと恐ろしいことになっていました。

2回転しているので2.3gのはずが

このプレーヤーは中古なので本来の性能を発揮していないのだと思いますが、それにしても全レコードを傷つけてしまうかもしれない誤差にびっくり。

皆さんも針圧計で一度は確認したほうがいいと思います。

ちなみにPL-50LⅡは後ろのおもりをくるくる回して針圧を設定する一般的なもので、PL-L1の方は内蔵されているバネ(時計のゼンマイみたいな物が円筒部に内蔵されている)で針圧を掛けるダイナミック式です。

フォノイコライザアンプをマイナーチェンジさせていただきました(そしてこっそりと値上げも・・・)

それと弊社のフォノイコライザアンプをマイナーチェンジしました。DCEQ-100がDCEQ-100SEという型番になりました。主な変更点は

 

・ACインレットを高周波フィルター付きのものに変更
・安定化電源を更に良いものに改良
・実装技術の改良による残留ノイズ低減

になります。
セカンドエディションはパネル面文字に変更はありません。リアパネルのACインレットにより識別できます。(2nd EditionのACインレットは金属ケースに入っています。)

音色も更に良くなり、聴感上のSN比もだいぶ改善されていて、MCカートリッジでもほとんどハム・ノイズ音が気にならないと思います。

そしてお値段も税別250,000円に変更させていただきます。

またアナログフェア(6/10-11)ではDCEQ-100SEを展示(HP試聴)させていただきます。

アナログ・レコードプレーヤー”Performance DC”にDCアダプターが効く という話

Clear Audio 社のアナログ・レコードプレーヤーに”Performance DC”(ヨシノトレーディング取扱)というモデルがあります。

clearaudio Performance DC

Clearaudio Performance DC

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DCA-12VHC

セラミック製の軸を使用しベアリング部は磁石で浮かせるという革新的な機構を持ち、トーンアームはカーボンファイバー製というすぐれものです。こちらのプレーヤーはDCモーターで駆動されていて、通常付属のDCアダプターを使用します。

その付属のDCアダプターの代わりにオーディオデザイン社のDCアダプター・DCA-12VHCを使用すると音がかなり良くなるそうです。信号経路とは関係ないのに何故?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、汎用のアダプターから高周波ノイズを拾ってしまっているのでしょう。

弊社のDCアダプターDCA-12VHCは輸入代理店のヨシノトレーディングさん公認ですので安心してご使用下さい。

こんなところにもDCアダプターが効くというお話でした。