2025年の年末年始、ポイント3倍キャンペーンを行います。
この機会をぜひご活用ください。
期間:12/20(土)~1/20(火)
ポイント:
カード決済 通常1%–>3%
銀行振り込み 通常3%–>9%
・期間中にご注文・決済が完了した方に限ります。
・アンプ、DACなどに限ります。セレクター、DCアダプターは通常通りとなります。
・ポイントの修正は手動で行います(自動で直ちには反映されません)。
・当社オンラインショップでのみの適用になります。

最近の映画、特にハリウッド映画は作品の程度が悪く、見てよかったと思えるものがほとんどありませんでした。トム・クルーズのミッションインポッシブル/ファイナル・レコニングにしても、最近のハリウッド映画の中では頑張ったほうだと思いますが、シリーズ当初に比べるとだいぶ駄作になっています。この映画に限ったことではないのでトム・クルーズがいくら頑張っても、それを支える人材がすでに映画界にいなくなっているのでは?と感じていました。

そんな中で、昨日見た「F1」は久々に映画の良さ・感動を感じられるものになっていました。シナリオ、作りこみが一級品で、最近の映画にはない出来映えでした。それもそのはず、映画プロデューサーは数々のドラマをヒットさせたジェリー・ブラッカイマーで、音楽もハンス・ジマーでした。3時間近い長編ですが、気が付けばあっという間に時間がたっていました。

そしてもう一つ、最近人に勧められて見たのがこちらの「国宝」です。確かに様々な人間模様が描かれていて、そこに入れ込む人が多いのは分かります。ただ私には、見ていてどちらかというと苦痛でした。長さも3時間近くあり最後の30分はも長くて早く終わらないかなーという蛇足に感じました。人生の浮揚凋落は実社会でだれしもいやというほど感じるものなので、それをわざわざ映画でプラスして見せられてもなーと感じたのです。映画F1も人生の凋落をも描いているのですが、観客としての感じ方はには大きく違いがありました。

どちらの映画も大変な情熱と才能で作られているのは同じですが、私的な評価は正反対なものでした。オーディオ製品も単に単に何かに凝るだけでなく、買ってよかったなーと思ってもらえる製品になっていることが大事なことかなーと考えてみました。
オーディオデザイン社は出力500Wの真空管ヘッドホンアンプを発表した。
出力菅には211を2重封入して高出力耐えるようにした次世代の新型真空管「Dream211」(プレート損失)を新規開発し使用している。価格は560万円で完全受注生産という。


というのはまったくの嘘で、実はこの写真、AIが勝手に生成したもの。
こちらの情報は一切入れないで、いくつかのキーワード(ハイエンド 真空管 アンプとか)を入れただけでこんなのが出てきました(キャプションと文章は私が作りましたが・・・)。オーディオデザインがちょっと狂ったら、いかにもこんな製品を出しそうで、逆に気持ち悪いです。アカウントの個人情報も分析してAIが生成したとしたらとっても怖い話です(多分そうではないと思いますが・・・)。
バランスがおかしいながらも、大迫力の写真で本人の私が一番驚きました。
10月1日にCQ出版のトランジスタ技術SPECIAL No.160「アナログ回路入門!サウンド&オーディオ回路集」が発売されました。
そこに、私が以前にトラ技・月刊誌に連載していた記事が再掲載されています。その内容は8年前に書いたポタアンの記事で、ちょっと古い部分もあります。ただ記事のページ数はなんと40p分掲載されていて、表紙にもそのポタアン写真が掲載されています。

この特集号はオーディオ関連の記事がたくさん掲載されていて、なかなかおもしろい内容です。個人的には黒田徹さんのトランスリニアバイアスのパワーアンプやマイクロフォンの記事が非常に参考になりました。
機会が有りましたらぜひ一度手にとってご覧いただければと思います。
別件ですが、先日近所(といっても10分以上歩く)の本屋さんに行ったら、なんと無線と実験誌が縛られていました。
立ち読みする人が多いので、苦肉の策として本屋で縛ったのだと思います。でもこれだったらみんな最初からアマゾンで買うのでは?と思いました。
可哀想だったので一冊買って帰って解放してあげました。

ここは主にオーディオ関連の話題を紹介するブログですが、テレビなどのメディアがあまりに的外れなことを言っているので、今回コロナについて書かせていただきます。
今年21年夏にコロナの陽性者数が急激に減少したのを受けて、マスコミに登場する医療関係者などが、”よくはわからないがワクチンがいきわたった効果”とか、”医療現場のひっ迫を受けての一般の人の行動変容”などと言っているのをよく耳にしました。ただ、これはそういうことが原因ではないと直感的に感じていたので、少し詳しく調べてみました。
よくテレビなどで紹介される陽性者数のグラフは直線目盛りで、これを見ると第5波が大きいこと以外何もわかりません(この データは厚労省の発表している全国の陽性者数から持ってきています)。

そこで例によって対数をとってみたのがこちらです。縦軸に対数をとるというのは陽性者数そのものではなく、陽性者数の増加の割合(倍率)を見ている様なものです。そしてこのグラフの傾きが増加率になります。

最初のリニアのグラフとは違って、コロナ陽性者数の推移・傾向がよくわかります。さらに第5波のあたりを拡大してみたのがこちらです。

じっと見つめるとある傾向があることがわかります。それは、

この様に第5波の上昇時の傾きに、急激に増加している箇所があります。第5波の特徴はこの赤の部分で示した急増で、これはこれまでのピークにはなかった現象です。いったいこの時期に何が起きていたかを示したのが次の図です。

そうです、誰もが知っているあの一大イベント、東京2020オリンピックです。選手団は7/13頃本格的に入国しているそうで、ちょうど急増の時期に一致しています。選手は事前のPCR検査が義務付けられていたものの、待期期間が免除されていたそうで、その影響が大きかったことになります。選手団は全国へ事前合宿に向かったことでコロナ急増の原因になったと考えられます。もちろん、警備やボランティアなどの人が全国から移動し始めたこともあるでしょう。ここでもう一つ注意したいことは、ちょうど同じ時期に緊急事態宣言が東京に発令されいます。通常、緊急事態宣言で増加の傾向はかなり緩和されるのですが、その状況下で急増しているわけですから、オリンピックの影響恐るべしといったところです。
さらにオリンピックが終わると、ちょうどその時期に傾きがかくんと小さくなっています。これもコロナ急増がオリンピックの影響であることを裏付けています。
要するに、
8月後半にコロナ陽性者数が急激に減少したのではなく、オリンピックによる急激な増加が収まっただけ。
ということです。その前の急激な増加を説明する理由は東京オリンピックしかないのです。言い換えればオリンピックイベントでコロナ陽性者数が約一桁上昇し、一日数万人規模で陽性者が増加しました。もしこのイベントをやらなければ、医療崩壊も起きず、自宅療養でなくなる人もほとんどいなかったことでしょう。
ただこういった知見は後から分かるわけで、オリンピックを中止していたら、これだけ増えるということはわかりませんでしたし、なぜ中止したんだという非難だけは残るので、中止できなかったことはやむをえなかったかもしれません。ただ、オリンピックイベントでこれだけのコロナの被害が拡大し、多くの亡くなった方が出てしまったわけですから、せめてしっかりと分析して反省の材料としてほしいと思います。
また、今回感じたことはよくマスコミで医療従事者の方がコロナの現象についてコメントしていますが、彼らは医療の専門家であってデータを分析することについては専門家ではないのではないかということです。今回行った対数をとって考えるという行為は工学系出身のエンジニアであれば、だれでもまず最初に考える基本的な分析で特殊なことではありません。コロナの解説ももう少し工学的なセンスのある人がかかわってほしいと思います。
前回の関連ブログはこちらです。