最近聴いて良かったCD

最近聴いて良かったCDを紹介します。

いつもNHK-FMを聞いていますが、時々「あ、これはいいな」という曲があるので番組表を調べてCDタイトルを調べ購入して聞いています。

最近良かったのは結果的に映画音楽のCDですね。

これらはお馴染みハンス・ジマーです。この映画自体は段々おちゃらけた感じになっていったのでそれほど好きではないのですが、録音がいいです。もう音質だけで買いたくなる(買ってしまった)1枚です。
今年のハイエンドショウでも1曲かけさせて頂きました。この2枚は似ているのですが、どっちがいいと言えないので2枚挙げておきます。

パイレーツオブカリビアン
呪われた海賊たち

ワールド・エンド オリジナル・サウンドトラック

こちらはハンス・ジマーではないのですが、録音が妙に良いのです。弦楽器がはっとするほど鮮やかで、なめらか、聞いていて本当に心地よい音がしています。日本版は結構な価格ですが、海外版は手頃です。

奇跡のシンフォニー

海外版はこちらで多分中身は一緒ではないかと(こちらの方が安い)
August Rush

ここで紹介したCDは音質的に文句無しです。ただ、映画音楽なので当然のことながらストーリーに沿った音楽になっています。この音質で普通の音楽を録音してもらえたら理想的なのですが・・・・。

追伸。
ついでですが年末に映画「奇跡のシンフォニー」のDVDを見てみたらとてもよい映画でした。ギターの音が良いのも当然といえば当然で、映画の中でもある役割を果たしていたのでした。サウンドトラックを聴いてから映画を見る人はあまりいないかもしれませんが、ああこういうことか、とわかって逆に感動も増す気がしました。

電源の高周波ノイズについての解析

はじめに
私自身は電源ケーブルや電源タップにやたらと凝る方ではないのですが、少しこの辺の事情を調べてみました。

家庭用のAC電源には現在では様々なノイズが乗っています。デジタル機器が普及したためとスイッチング電源が使用されるようになってきたためです。
高級なAC電源ケーブルにはたいていノイズフィルターも内蔵されていて、この辺が効いていると思われます。
ただ定量的にこの辺を調べた例はあまり見たことがないので、実際に電源に含まれるノイズを観測してみました。

測定方法(の難しさ)

まずここが肝心なところなのですが、AC電源のノイズを測定・観測するのは実際には結構難しいのです。電源関係の製品はたくさんあるのに、AC電源関係の実測データが非常に少ないのは測定が難しいからではないかと思います。
まぜ難しいかというと、AC100Vを直接観測することは(測定器が高級であるほど)実はできないことが多いのです。
テスターで電圧を見ることはできます。またオシロスコープで波形を見ることも一応できます(プローブで1/10に落とせば)。

ただAC100Vの波形を直接見ても高周波ノイズは見えません。
100Vという元の波形があるので1V以下のノイズは隠れてしますためです。
したがって(ノイズを拡大して見るために)基本波の100V50Hzを除去する事が必要です。
ノイズ成分は高周波なので能動的なフィルターは簡単には使用できません

スペアナなどの高精度な測定器は入力がアース基準なので(オシロのフローティング入力と異なります)、AC100Vを例え分圧して10Vに落としたとしても
スペアナに直接入力できません。それとスペアナなどの高周波測定器は入力インピーダンスが50Ωくらいなので、電源ラインの測定には直接使用できないのです(ショートした状態になってしまうので)。ですので高周波まで特性が伸びたバッファアンプが必要になります。

整理すると、測定系は次の3点を満たす必要があります。
・AC100Vを基本的には除去できること
・ACラインとはアイソレーションがと入れていること
・高周波帯域まで伸びたバッファアンプを用意すること

この辺が結構難しく、なかなか測定できなかったのですが、最近やっと波形が取れるようになりました。


測定系の概略
実際にはこれに加えて検出器とスペアナの間にバッファアンプが入っています。

測定した結果

スペアナで見たAC100V電源のノイズスペクトル(0-50MHz)
0-10MHzあたりと20MHzあたりに派手なノイズがはっきり見えています。


オシロで見た電源ラインのノイズ波形
大きな正弦波状のうねりが50Hzの残留分で太くなっているのが高周波ノイズ(縦軸10mV/div)
これでも基本波AV100V50Hzは1万分の1に減衰させてあります

横軸を拡大したのがこちら

高周波が見えてます

10mVオーダーではありますが、電源ラインに混入してきた高周波ノイズが確認できました。

ついで言っておきますが、よくノイズ除去の方法としてアイソレーショントランスを使用している人がいますが、アイソレーション出来るのはDCと低周波成分で、こういったMHz帯のノイズはほとんど通過しますのでこの手のノイズ除去にはほとんど効果が期待できないと思います。

定量的な検出ができましたので、今後高周波ノイズの抑制に関してぼちぼち報告させていただきたいと思います。

この内容は以前にコラムに掲載した内容をブログで紹介したものです。

11月のちょっと耳寄りな情報 byオーディオデザイン

11月になり本格的な冬が始まろうとしています。じっくり音楽を聴くにはいい季節かもしれません。

オーディオデザインではこの度お得な設定を始めました。この機会をぜひご利用いただければと思います。

新製品バランスプリアンプDCP-210の期間限定値引き
この製品お陰様で音元出版さんより2013オーディオ銘機賞をちょうだいいたしました。実際の発売は12月10日頃を予定しておりますが、11月に限り先行予約を開始いたします。製品価格は299,250円ですが、11月御注文の方に限り、送料込みで270,000円にさせて頂きます。この機会に是非ご検討のほどお願いいたします。
11月限定のお得な注文はこちらからお願いいたします。

強化型DCアダプターの発売開始(限定モデルです)
DCアダプターはお陰様で大変好評を博しております。弊社のDCアダプターは定格1Aで、出力電流が1.3A以上になると保護回路が働く設定となっております。このためピーク電流が2A近くになるCD-RW、ハードディスクシステムなどには、残念ながら使用することができませんでした。今回、最大電流が2Aでも問題なく使用出来る大電流対応モデルDCA-12VHCを発売開始いたしました。

主な変更点は
・電源トランスを30VAから50VAに強化
・ACインレットを高周波ノイズフィルターが付いたものに変更(大電流化には関係ありません、品質向上目的です)
・保護回路を大電流用に変更最適化
・過電流時知らせるLED表示の追加

電流強化型DCアダプターの電流特性

です。基本性能は標準のDCA-12Vと同じになります。定格電流は1Aで標準モデルと同じですが最大電流が2Aでも問題なく使用できますし、2Aでの連続使用でも問題ない設計になっております。電圧は12Vモデルのみとなります。
台数は限られておりますのでご興味のある方は是非ご検討のほどお願いいたします。
大電流対応モデルの案内、購入はこちらになります。

オーディオセッションin大阪で製品がご覧いただけました

これまで展示会などへの出展はもっぱら東京で行って来ましたが、大阪ハイエンドショウと同時開催されるオーディオセッションin大阪で製品がご覧頂けます。

ご覧いただけるのは
パワーアンプDCPW-100/プリアンプDCP-210の2種になります。
といっても弊社が直接出展するのではなく、出展先でデモをされるAETさんに使っていただけるという形です。

日時・場所はこちらになります。
11月10日(土)11月11日(日)
オーディオセッションin Osaka 2012

ハートンホテル南船場
3Fのジャスミン(完実電気さんのブース)になります。

今回の機会は完実電気さんがお取り扱いしているAETさんが行うデモの中で弊社の製品を使って頂くというものです。
AETさんは先日のハイエンドショウ東京でお隣のブースで期間中いろいろとお話をさせて頂きました。そんな関係で今回AETさんがデモを行う予定があるということで、弊社のアンプを使用していただけるということになりました。
そういうわけでAETさんやあるいは完実さんが弊社のアンプを販売するというわけでは無いので、弊社製品の内容・販売等に関しては直接弊社にお問い合せ下さい。このアンプほんとはどうなの?とAETさんに聞いていただくのはいいのですが、完実さんに聞いても(直接はご存じないので)困ってしまうと思います。

AETさんは自社製品のケーブルなどのデモを1日3回行うそうです。その際は弊社のアンプの音を通じてお聴きいただけると思います。弊社のアンプの外観などは常時見ることができると思います。

今回の場合あくまで完実さん、AETさんが主役ですので、その点よろしくお願いいたします。

またDCP-210はプロトタイプで製品版では外観の色目なども少し変わりますので、あくまでご参考ということでお願いいたします。

以上プチ告知でした。

続き
大阪のハイエンドショウ、オーディオセッションを覗いて来ました。
大阪のショウはハイエンドショウ東京とは違ってホテルの部屋でそれぞれのブースが常時音出しをしているのですが、この方が効率的にブースを回ることができますし、またデモをする方も1日中音を出せるのでやりやすいと思いました。

弊社の製品もこんな感じで使用して頂きました。使用予定の他のアンプがアクシデントで使用できなくなっため、常時弊社のアンプを使用してデモを行なっているという状態でしたので、弊社としてはラッキーでした。出ている音もアンプの特徴が出ていてなかなかいいと思いました。組み合わせたスピーカーはクリプトン社のKX-1000pというスピーカーでした。このSPは密閉型エンクロージャーでローエンドまで締まった音がでて、かつ高音域も荒れたところがないので弊社のアンプとも相性も良かったと思います。


こんな感じでセッティングされてました。

八神純子さんのコンサート

少し前になりますが今年の5月に八神純子さんのコンサートに行って来ました。

八神さんは結婚されてアメリカで暮らされていましたが、子供が手を離れたのでコンサート活動にも復帰されたのだそうです。
八神純子さんのコンサートのチラシ

コンサートの内容はと言うとこれがもう素晴らしいものでした。
会場は半分は女性でしたが、もう半分は私みたいなおじさんで、これがまた皆さん涙ちょちょぎれになってました。
歌が良いのはもちろんですが、昔と違ってトークも上手になってました。
八神さんはほんとに心の優しい方でそれが会場の聴衆に伝わってしまうのだと思いました。

思えば音楽CD(当時はレコード)を継続的に買い始めたのは高校生の頃、八神さんの「あ~みずいろの、、、あめ~」というフレーズが気に入ってでした。
八神さんのアルバムを集めていた頃はちょうどレコードからCDはに変わった時期です。
レコードからCDに変わって、当時はデジタル技術もよちよち歩きで、CDの音もあまり良くなかった様に思います。とにかく音が痩せて硬かった。
(おそらくそれもあって)段々毎回はCDを買わなくなり、いつしか音楽鑑賞・オーディオからも離れて行きました。それでも所有している山gみさんのアルバムはレコードCDあわせて計10枚以上はあると思います。

曲としてよく知られているのは
水色の雨
思い出のスクリーン
Mrブルー
パープルタウン
あたりだと思いますが、実は詩がいいのはもっと後の
「純」、「truth hurts」あたりのアルバムに収録されている曲で、この辺の時代はあまり知られていないのではないかと思います(曲もほとんどかかりません)

例えば、純というアルバムの最初の1曲めのベイビースターの悲劇の歌詞は

って感じです。この頃は八神さんがちょっと不良になりかけた頃です(あくまでもののたとえですよ)。
この頃はメロディー自体は八神さんにしては普通なのですが、詩は逆に何十年かたって聴いて心にしみてくるものがあります。
それだけ詩が本当に深く、苦悩の様な心の奥深い部分をえぐっている様に思います。
デビュー当時は「ポップコーン」だったかで、いわゆるシンガーソングライターとして才能ある人がたくさん出てきたように思います。
同期に中島みゆきさんがいらっしゃるそうで、そういった逸材がゴロゴロしていたんですね、当時は。

若い女性は当然のことながら恋愛をテーマにした歌を作ります。
やがて歳を取るにつれて純愛では歌えなくなってしまうと思います。いい年してほれたはれたとばかりいってられませんから。ただ八神さんの場合、早いうちから宇宙とか人類愛とかそういった大きいテーマに転換し行ったので、歳をとってもまったく違和感なく詩が作れたのだと思います。(松任谷由実さんの様にいつまでも純愛で通そうとすると苦しくなる)。

八神さんはこれからはジャズボーカルの方向に行きたいとおっしゃてましたが、これはぜひとも期待したいですね。

音楽を聴き始めるきっかけは人それぞれだと思いますが、最初からジャズとかクラッシックを聴くよりもアイドル系にはまってやがて大人の音楽に移行していく例が多かったのではないかと思います。
今はどうかというと、最初のとっかかりがAKBしかありませんし、これは音楽にはまって行く方向ではないように思います。取っ掛かりはなんであれ音楽とかCDにやがて自然にはまって行く道筋が今は無いので、音楽業界、CD屋さんだけでなくオーディオ業界も衰退し行っていると思います。
オーディオは知ってしまうとほんとはおもしろいと思うんですけど、特に若い方にとって入り口が無いのがナーといつも思っています。
若い方には「大きなお世話」ということかもしれませんが、もう少しオーディオの方にも来てもらわないと・・・。

話がだいぶそれましたが、八神さんのコンサートは本当に心に染みました。

八神さんの新しいアルバム「Vreath(ブレス)」

(録音は個人スタジオっぽい感じでは無いだろうか)今は音楽業界も大変だと思うので・・・

八神さんのアルバムで音質がいいのは実はロス録音のレコードです(これは内緒ですが)。

会場で新しいCD「ブレス」を買おうとしたら普通のCDと高音質CDの2種類ありました。高音質CD・・・なにかと思ったら(中を開けて初めて分かったが)SACDとのハイブリッドディスクのことでした。 会場で「SACDって何?」って聞かれると売ってるほうも説明が面倒なので、「高音質CD」って言ってるんでしょうね。

会場でCDのを買うと握手券がついてきました(AKBみたい)。握手会には既に100人くらい並んでいたので、八神さんもお疲れだろうと思って握手はして来ませんでした(もう手が痛くなっているんではと思い・・・)。

握手会の券(いまだに持ってる)

以上取り留めもなくだらだら書いてみました。