「PC・ネットオーディオを超優しく解説(後編)」をYoutubeに投稿しました
是非ご覧ください。
オーディオデザインの新製品や展示会に関する情報など、最新トピックについてご案内いたします。
使用した機材はこんな感じです。プレーヤーはこれまではGT-2000を使用していましたが、重たいので今回PL-50Ⅱで済ませました。SPはB&WとElacです。B&Wはこの広い部屋では中高音が余計に目立ち(低音が少なく感じる分)、あまり相性が良くなかったと思います。Elacの330CEがいいと感心していた人が結構いたそうです(当社のアンプはさておき、という失礼しちゃう話です)。
オーディオデザイン社のデモ機材の様子
機材一覧
初日のデモ中の様子
フリータイムも含めて常時、聴いている人がいたような感じでした。
この会場はやはりちょっと広いので、低域が不足気味になり、通常の部屋よりも中高域が目立つ傾向でした。展示会には低音出過ぎのSPの方が合うかもしれません。
新製品のフォノイコをお披露目しました。バランス入力のDCEQ-200をアンバランス入力に簡素化したもので、低価格(30万円)となっています。ただし出力部でOPアンプでバランス化していますので、バランス再生装置にも最適です。
アナログオーディオフェア2024に出展します。
開催日時:2024年6月1日(土)- 6月2日(日)
場所:秋葉原 損保会館
当社ブース:5F 501号室(単独デモ)
(503号室イベント会場でも当社機器が使用されます)
新製品のDCEQ-180を発表予定です。
詳細デモスケジュールはこちらでご案内しております。
みなさまのご来場をお待ちしております。
約7年ぶりにヘッドフォン祭に参加しました。久しぶりの参加でしたが特にトラブルもなく無事に終わってホッとしています。以下簡単に展示会での様子を紹介します。
試聴システムは2系統で、一つは Roon +Tidalを音源としてDAC+ヘッドホンアンプに接続したもの(左)で、もう一つはミュージックサーバーMS-100を音源としてDAC+ヘッドホンアンプに接続したもの(右)です。
常時1人、2人の方が試聴されている感じでした。
非常に好評でした。少し驚いたのは30万円という価格に対して比較的安いという感覚でコメントされる方が多かったことで、ヘッドホン関係の価格が全体的に大幅に上がっているのだと感じました。
ヘッドフォン祭はスピーカーでデモする展示会と異なり、各個人から常時感想を聞くことができるので、展示側としても大変やりがいがあり、また参考になります。
久しぶりの参加で長らくご無沙汰していた業界関係者の方ともお話できたことも良かったです。
・デモでリストアップしていた推薦曲が皆さんの知っているものではなく、私の普段聞いている好みのものだったので選曲しにくかったようです。展示会用に有名な曲のリストを作成しておくべきでしたが、アンプの方に気をとられ、そこまで気が回りませんでした。
・ミュージックサーバーMS-100は本来PCかタブレットで操作した方がいいのですが、展示会ではその準備ができておらず、本体付属の5インチのタッチパネルで選曲してもらったため非常に操作しづらかったと思います。
・持っていったヘッドホンはHIFIMANのHE-400seとAKGのK702でした。HIFIMANはバランス接続ができるテスト用に購入したものですが、低価格です。AKGも購入から10年近く経っており、パッドは交換したものの初期の良さがなくなっている感じでした。もうちょっと良いものを用意した方が良いのでは?と言われることもありました。
ヘッドホンは改めて複数機種を購入しようと思っています。
この会場は初めてでしたが、従来よりも机の奥行きが狭くなっています。すぐ所狭しとなってしまうので、ラックがあったほうが良かったです。
次回はこの辺もきちんと整えて臨みたいと思います。
しばらくご無沙汰している内に状況がかなり変わったと感じることがあります。以下のとおりです。
・以前はバランス接続に3極XLR2本(LR)をお持ちの方が多かったのですが、今回1人もいらっしゃらず、XLR4極か4.4mmバランスコネクタの方がほとんどでした。次回は秋のヘッドフォン祭(11/2)に参加する予定です(ヘッドフォン祭miniは参加しません)。
次回皆様のご来場を心からお待ちしております。
久しぶりに、フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭2024」に出展します。
開催日時:2024年4月27日(土)11:00~18:30
場所:ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー)5F・6F
当社ブース:6F 606号室
主な出展内容:
ヘッドホンアンプ: DCHP-200 バランスヘッドホンアンプ(新製品)
ミュージックサーバー: MS-100
DAC: DCDAC-180 他
ヘッドホンアンプは新製品となります。
フロント写真
リア写真
1.特徴
•バランス出力対応のヘッドホンアンプ
•多彩な出力に対応(4pinXLR、3pinXLR、4.4mmバランス、6.3mmΦ)
•XLR入力2系統、RCA入力2系統装備
•XLR、RCA入力出力も装備(プリアンプ)としても使用可能
•ゲイン切り替え、出力インピーダンス切り替えを装備
•RCA(アンバランス入力)のバランス変換回路を搭載(RCAもバランスで出力)
•贅沢なディスクリートアンプ回路設計で最高の音質を
ブロック図
仕様
DCHP-200 | |
入力 | XLRバランスx2, RCAアンバランスx2 |
ヘッドホン出力(フロント) | XLR3pin, XLR4pin, 4.4mm, Phone6.3mm |
プリ出力(リア) | XLR, RCA |
利得 | 15.5dB/4.6dB (High/Low) |
最大出力 | 1.8W (16Ω) THD=0.1%時 2.0W (32Ω) 0.32W (600Ω) |
出力インピーダンス | 1Ω/5Ω (Low/High) |
SN比 | 109dB (@1.8W 16Ω) 113dB (@2.0W 32Ω) 117dB (@0.32W 600Ω) |
全高調波歪率 | 0.0003%(@1V 16Ω) 0.0003%(@1V 32Ω) |
周波数特性 | 7Hz-200kHz (-3dB) |
寸法 | 230x362x103mm |
重量 | 4.3Kg |
価格(税込) | 330,000円 |
皆様のご来場をお待ちしております。