展示会東京オーディオベース2019出展のお知らせ

展示会出展のお知らせ

Tokyo Audio Base 2019に出展します。

展示会名:TOKYO AUDIO BASE

日時 :1月25日(金)14:00-20:00
1月26日(土)10:00-17:00

場所:ホテルマイステイズ御茶ノ水(秋葉原)

当社ブースは前回と同じ3F会議室6(左奥)になります。

デモ内容は次のとおりです。

1. 高音質レコードの試聴

録音の良いレコードを聴いていただきます。

2.MM/MC(8種)の比較試聴

MM4種MC4種の比較試聴を行います。

あらかじめヘッドシェルの重さを調整してありますので、ヘッドシェルの交換だけですぐに再生できます。

使用予定カートリッジ MC

メーカー 型式 価格(目安) 備考
Goldring Ethos 20万円 Goldring社フラッグシップ
フェーズメーション PP-300 11万円
オルトフォン MCQ30S 10万円
オーディオテクニカ AT33PTG 6万円

使用予定カートリッジ MM

メーカー 型式 価格 備考
Grado Statement Sonata2 7万円 MI型
オーディオテクニカ VM750SH 5.4万円 柴田針
VM520EB 1.7万円 接合楕円針
SUMIKO pearl 1.4万円 楕円針

3. レコード/CD音源の比較試聴

4.製品詳細解説

新製品のフォノアンプDCEQ-1000とパワーアンプDCPW-240を中心に製品の詳細を解説します。

5.アナログ使いこなし術、など

アナログ再生での使いこなし方など独自の視点で解説します。

(各内容の時間帯はブースにてご確認下さい)

デモに使用する新製品

新製品のフォノアンプ DCEQ-1000をメインに使用します。

無線と実験誌において昨年のテクノロジーオブ・ザ・イヤー(大賞/全カテゴリー1位)を受賞いたしました。

本フォノアンプはプリアンプ機能がありますので、パワーアンプDCPW-240と組み合わせてデモいたします。使用するスピーカーはDynaudio C4になります。

是非聴きにいらしてください。

オランダ・コンセルトヘボウで音楽を聞いてきました -音質は一番?-

音の良いコンサートホールとして有名なコンセルトヘボウに行って、その音質を確かめてきました。コンセルトヘボウ管弦楽団が奏でる音質は、弦楽器の音色、フワッと広がる音場、音の柔らかさなど通常のコンサートとは異次元の音質と言って良いものでした。

始めに

オランダのコンサートホールであるコンセルトヘボウは音質のいいホールとして有名です。今回このホールの音質を確かめる為に実際に行って聴いてきました。今回聴いた聞いたプログラムは次のとおりです。

9/14(Fri)指揮者 THOMAS HENGELBROCK
ピアノ Evgeny Kissin コンセルトヘボウ管弦楽団
Hector Berlioz, ROMAN CARNIVAL, OUVERTURE, Franz Liszt /PIANO CONCERTO NO. 1
Gioachino Rossini, OUVERTURE FROM ‘IL BARBIERE DI SIVIGLIA’, Felix Mendelssohn SYMPHONY NO. 4
Giuseppe Verdi, BALLET MUSIC FROM ‘OTELLO’

ホールの印象など

アムステルダムの中央駅から路面電車で20分くらいのところに美術館などが集まっている所があって、コンセルトヘボウもその一角に位置します。日本で言うと上野の様な感じでしょうか。外観はいかにも昔の音楽ホールと言った感じで風格は有りますが、かといってスメタナホールのような高尚さはなく、横にある入口などの造りは結構あっさりとしています。

ホールの中にはいると写真で見るよりも小さく感じるます。特に前後は以外と短かく、これで2000人収容出来る様には見えません。

形はほぼ直方体なのですが、特徴的なのは普通はステージの演奏者側がひな壇のように徐々に上がって言っている事で、客席側は平坦なのですが、後の演奏者も見える様になります。それと後ろの角がRになっています。ひな壇型とこのRで演奏側の立体角が絞られていることになります。

ドレスコードはブラックタイ って何?

これは撮影のサービス

よくコンセルトヘボウの解説に服装は自由みたいな事が書いてありますが、この日のコンサートはドレスコードが指定されていて、”BLACK TIE”でした。当初ダークスーツでも着ていけばいいのかななどと考えていましたが、何度もドレスコードを念を押すメールが来たので調べてみると、なんとタキシード着用でした。ブラックタイと言うのは蝶ネクタイの事だったのです。

皇室行事などで燕尾服着用が一番フォーマルだそうですが、これを除いて事実上もっともフォーマルな服装指定だそうです。

ホワイエの雰囲気

この日はドレスコードだけではなく、チケットの価格も高くて約4万円でした。演奏の前に食事(walking dinner)が付いていて、6時からディナー、8時から演奏と言うスケジュールでした。私は値段から考えてホテルのバフェの様なものかと思っていましたが、そうではなくもっと簡素なものでした。ホワイエと呼ばれる廊下のような所にbarがあり、好きなだけアルコール類が呑めます。

ただホールの廊下ですがら、参加者全員揃うともう満員状態でそこに時どき小皿料理を持ったウェイターが現れるという程度です。この状態で2時間立ったまま過ごすのですから、むしろ辛いのです。

前菜、メイン、デザートなどが小皿で

オランダ人同士は知り合いも多いらしくあっちで盛り上がり、こっちで盛り上がりしているのですが、まあ日本で言う居酒屋状態ですね。オランダ人は人と話しをするのが大好きなようで、ここに限らずずっと喋っている人が多い気がします。

音質はどうか

席は22列の18番でやや後方の列で、ほぼ中央です。ステージまでの距離は32歩でした。昔造られたので椅子のサイズは比較的小さくて、昔の映画館の座席程度です。オランダの人が座るとひざがほぼ前の座席にとどきます。

ここの音は流石、評判がいいだけの事はあります。中低域が豊かでふっくらとステージ全体を包み込むような雰囲気です。それと楽器の音色が今までに聴いてきた音と次元が違います。たとえばホルン、トランペットとの音色が澄みきっていて、しかも金管なのにやわらかい音で突き刺すような感じが全くしません。まるで木管楽器の様です。このホールは特にコントラバスやチェロなど低域の楽器の音がとてもいい感じになります。ふくよかで、まろやか、しかも艶があってホール全体を包見込みます。

ホールの残響はやや長めですが、非常に自然に聞こえます。

弦楽器は暖かみがありふくよかで心地良い音です。今までに聴いたどのホールとも違いますし、オーディオ装置、録音からもこのような音、音色は聞いた事がありません。

まあ強いて例えればソナスファベールの出す音に似ているかもしれません。(ソナスに似ていると言うよりも、こういった音になるようにソナスが音造りをしているといった方が良いのかもしれませんが)

演奏の音の大きさはこれまで聴いた最大級ではありませんが、充分な音圧は取れていると思います。

演奏はもちろん上手で金管も外す気配もないので安心して聴いていられます。各楽器のパートもバッチリ揃っていて、楽器を弾けない私のレベルからすれば完璧な演奏でした。

ただ一つ気になる所があったとすれば、このホールは残響が長めなので音が切れる前に次の音が始ります。大袈裟に言うならピアノのダンパーを使わない演奏みたいなものでしょうか。また演奏した曲はどれも良い曲だと思いますが、良いとこだけハイライト的に構成したせいでしょうか?、非常に感動したと言う感じにはなりませんでした。

各演奏が終わる毎に観客はスタンディングオベーションでアンコールなどもしていました。ただ私が感じた限りではオランダ人は音楽・芸術を堪能すると言うよりもこういったイベント自体を楽しんでいるのではないかと思いました。Opening Night ということでしたので、前夜祭、余興的要素が強いのかもしません。次の日の演奏はこの日とうって変わってやっとこさの演奏だったのですが、それも全てスタンディングオベーションでしたら。彼らにとってはすべてが最高というか、音楽自体はあまり深くは追求しないのではないでしょうか?そう言えばオランダ人の作曲家とかで有名な人はいなかった様な…。

曲の印象

(以下は聞きながらメモなので、まとまっていません)

リストのピアノ組曲

ピアノの迫力がすごい 低域が力強くて今まで聞いたピアノで一番きれいな音
またここまできれいな弦楽器もきいた事がない
ピアノと弦楽器の掛け合いの気持ちよさがまったくの異次元でした。
ロッシーニになって右にいた4本のコントラバスが中央に移動。
弦の美しさ特に低域が良い
ホルンの力強さもとても良い。ヒステリックな所が全くない。金管が安定している。トランペットが柔らかい。バイオリンよりもチェロ、ベースが美しい音。ソナスファーベルの音場で中高域を思いっきりクリアにしたような音。

メンデルスゾーン

金管が居ないのではないかと思うくらい柔らかい音。強いて言えばもう少し弦のキレが欲しい。
良い曲を少しだけかじるよりも全曲通して演奏したほうが良いのでは?

ベルディー

演奏の人数が増えて大迫力。華やか大音量、叙述的、情景が浮かぶ様。
一つ一つは良いが全体の曲の構成が今ひとつに感じました。
全てスタンディングオベーション。それとピチカートが弱かった。妻によると弦を指で弾かずに、弓で演奏していたとのこと(そういう奏法もあるそうです)。

次の日、9月15日(土)のコンサート

Nederlands Philharmonisch Orkest
conductor Marc Albrecht, piano Dejan Lazić

こちらはドレスコードの指定も無くそういう意味では普通の演奏会です。奏者もコンセルトヘボウ楽団ではありません。そのせいか値段も約8000円とこれまた普通です。ただ曲がいいのです。この値段でもホワイエのアルコールを含むドリンクは全て無料です。

(以下は聞きながらメモなので、まとまっていません)

ヤナセック シンフォニエッタ, JW 6/18

バス8本の構成(昨日はバス4本)、金管楽器がやや乱れる、弦楽器の中低域の厚み、澄み切った音が凄い。技量はコンセルトヘボウに劣る。
ほぼ全楽器が鳴った時の弦楽器の音の美しさは圧巻。
トランペットが柔らかい。ベースが力強い。バイオリンはそれほどでもない。

ラフマニノフピアノ組曲2番

ピアノ 低域が力強いがややこもる。弦が本当にきれい、最初ピアノの演奏がやや早い、指揮者もやっとまとめている感じ。欲を言えばピアノの高域の音色がややつまっている感じで、もう少し伸びが欲しい。ピアノの音量は相当大きい音だが、オケの総演奏には若干流石に音圧で負けている感じがする。こういった点は録音を聴いている限りではミキシングで調整されてしまうので解らない点だ。

それにしても、このラフマニノフの曲は壮大で、これを聴いた後の満足感は格別なものがあります。昨日のコンセルトヘボウ管弦楽団に比べると演奏技量自体がさほどなく、やっとこさ演奏しきったという感じだったのですが、途中、頑張ってという感じで心の中で応援する感じでした。それでもこういった大曲を演奏し切った(聴いた後)の満足感は昨日のコンセルトヘボウを聞いた時よりも大きいのですから不思議なものです。

3. ストラビンスキー 火の鳥

第2楽章の太鼓と共に始まる大音量の迫力がすさまじい。

オランダ人の楽しみ方

2日間演奏を聴いたのですが、ほとんど全てでスタンディングオベーション、たまにアンコールもやってました。ラフマニノフの2番の後にアンコールでピアノのソロをやったりしていましたが、個人的にはかえって”どっしらけ”です。日本でもよくありますが、こういった形だけの悪習はやめてもらいたいものです。

オランダ人はマリファナや売春(いまでも吉原の様な売春宿がある)が公認だそうで、日本の常識からすると、ぶっ飛んだ楽しみかたをする民族の様です。コンサートも楽しむための単なるイベントであって、芸術うんぬんみたいな余計な事は考えていない様に感じました。

コンセルトヘボウは音響工学を知らないとされる建築家が設計したそうで、窓を入れるなど音響的には非常識な設計をしたのに、演奏してみると音が良かったなどと紹介されいました。ただほぼ直方体で演奏者側を絞っていて、私には非常に合理的でまっとうな設計をしている様に見えました。日本にもこういったホールがあればクラッシックファンも数倍になると思いますが、良いとされているホールがまったくだめなので、音で魅了されてファンが増えるというメカニズムがないのが残念です。

最後に

これまでに行ったコンサートホール・演奏で印象を一言で表現すると、

  • プラハスメタナホール  チェコフィル ベートーベン 運命
    完璧の一言 音質、音楽共に最高に感動した極地 いままでに聴いた中でダントツの一曲 本当に酔いしれました。
  • リスト音楽院 モンタナロの指揮が素晴らしかった もちろん音質、演奏も完璧 曲目だけがちょっと残念 (ベートーベンの4番など)指揮(+もちろんそれまでの鍛錬も)が重要だということがよくわかりました。
  • コンセルトヘボウ 音質・音色・音場感が最高 ホールとしてはNo.1かな
  • ウィーン楽友協会 ホール 独特の低域の響きのあるホール 木管一本、1人の声でもすごい迫力の音がしました。
  • ベルリンフィルハーモニーホール 幾何学的に凝った作りですが、音質的には残念なホールでした

ということになります。

コンセルトへボウは行く価値のあるホールですので、機会があればぜひチャレンジしてみてください。

8/31(金)9/1(土)アコースティックラボの試聴会でパワーアンプが聴けます

当社パワーアンプDCPW-240をアコースティックラボのイベントで使用していただきます。
ご興味のある方はぜひご参加ください(お申込みが必要です)。

(私は所用があり参加できません)

アコースティックラボのイベント紹介ページはこちらです

以下アコースティックラボ、オーディオフォーラムのご案内です。
(主催者のページをそのままコピーしています)

1部:8月31日(金)18時~20時(17時開場・自由試聴時間)
2部:9月1日(土)14時~16時(13時開場・自由試聴時間)

※イベントの前に建築音響相談会および、自由試聴時間を設けます。
建築音響相談会に関してご希望の方は、申込フォーム備考欄にご記入、もしくは電話にて事前にご予約ください。※試聴ソフトの持ち込み大歓迎です。(ファイル音源のみの再生なので、USBメモリをお持ちください)▶会場
蔵前ショールーム
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階)

▶お問い合わせ先
○TEL:03-5829-6035
○E-mail:kusakai@acoustic-designsys.com
○担当者名:草階(くさかい)

※ お申し込みは、こちらをクリック

 

改めて8/25(土)「音吉!MEG」で試聴会を開催します

8/25(土)のオーディオの会はこんな感じでした。

ソースは主にCDをリッピングした音源をMACから出し、当社USBDACからプリアンプ、パワーアンプの順に接続しました。(何しろラックまで持ち込む必要があるので大変でした。)

MOSQUITO NEOは高域のタッチが柔らかく、しかも細かな音まできれいにでるSPで、当社のアンプとの相性もとても良かったと思います。低域もしっかり出ていて、しかもまろやかさがあってとても心地よい音です。何しろほぼ壁にくっつけているので、どうしても低域が少しかぶるのですが、もう少し大きな部屋でしたら全く問題ないと思います。

オーディオの会開催のお知らせ

音吉!MEGでは毎月1回「オーディオの会」を開催しています。次回の8/25(土)はオーディオデザインの機器でデモをさせていただけることになりました。

場所:音吉!MEG(吉祥寺)

日時:8/25(土)午後6:30-10時

使用予定機器は次のとおりです。

DAC DCDAC-200

プリアンプ DCP-240

パワーアンプ DCPW-240

スピーカー  MOSQUITO NEO

MEGのSPはマルチアンプで駆動するアバンギャルドが標準で、一般のアンプで鳴らそうとするとこの MOSQUITO NEO 一択になります。同時に、ナノテック・システムズさんもいろいろとケーブルを持ち込んで比較試聴を行います。

当社のアンプにご興味がお有りの方も、このSPにご興味のある方も奮ってご参加いただければと思います。ご来場お待ちしております。

 

アナログオーディオフェア2018・ご来場ありがとうございました

先週末の土日アナログオーディオフェア2018が開催されました。日曜日はあいにくの雨となりましたが、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

当社も503号室にて4社合同の展示に参加させていただきましたが、トラブルもなく、無事にデモができましてホッとしております。土曜日は各社35分を2回、日曜日は40分を2回と、短い時間でのデモンストレーションでしたが、その分濃い内容をお届けできたかと思います。

当社のフォノイコライザアンプは残念ながらプロトタイプの出展で完成版は間に合いませんでしたが、今年中に発売できるように頑張りたいと思います。

当社のデモでSPには、D&Mホールディング(DENON/MARANTZ)さんが持ち込んだB&Wの802D3をお借りしました。SPを搬入せずに済んだので今回非常に助かりました。

また写真に白く見えるのはAmphionというメーカーのKrypton3というめずらしいSPですが、真空管アンプでは良い鳴りっぷりでした。当社も日曜の一回目はこのSPを鳴らしてみましたが、なぜか低音が出すぎて相性はあまりよくありませんでした。

また、当社ブースには本を読みましたという方が、何人も立ち寄って声をかけていただきました。ありごがとうございました。

来年はフォノイコライザアンプの製品版で内容紹介も充実させたいと思いますので、今後共よろしくお願い致します。