新年のご挨拶

皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

(以下おとそ気分で書いてます)

昨年末はお陰様で沢山の御注文を頂戴しましてありがとうございます。また、このためブログなどの更新がほとんどできませんで申し訳ございませんでした。

今年も頑張って良い製品を提供していきたいと思います。

ざっと昨年を振り返って今年の抱負を述べてみたいと思います。

昨年の良かった事
・新製品をリリースできたこと
 ヘッドホンアンプ、バランス・プリアンプ
・生産体制を増強できたこと
 これまでにも生産体制を強化しようとは試みてはみましたが、必ずしもうまくいっていませんでした。今回ようやくこの部分を強化できました。
・オーディオ誌から各賞を頂戴したこと
 一昨年は新製品が出せなくて何ももらえませんでした。昨年はいろいろを賞を頂いたのでこれは素直に嬉しい事です。オーディオ雑誌の記事などではほめてもらうのが当たり前ですので、いったい全体の中ではどのくらいいいのか本音のところはわからないといったところもあるのですが、1年間の中で点数をもらえるというのは本当に印象に残る良い製品として評価していただいたということだと思います。

昨年の残念だった点
・新製品バランスプリアンプの販売活動(試聴用デモ機の準備、注文受付など)が殆ど出来なかったこと。
・ハイエンドショウ、試聴会等によるアピール(露出)が減ったこと
・特に後半ブログ、HPの更新ががおろそかになってしまったこと
といったところは反省点だと思います。

今年の抱負
製品を安定して供給していきたいことはもちろんですが、もう少し製品を試聴出来る機会を増やさなければいけないと考えてはいます。ショップでの取り扱い、試聴会の開催、直接販売等方法はいろいろあるかと思います。具体的に決まっているわけではありませんが、何かしらの方法でもう少し実際に弊社製品を聴いて頂く機会を増やさないといけないなーと常々思っているのです。(ご要望やいいアイデアがありましたらご教授下さい)

今年の新製品
まだ具体的には言えませんがいろいろと検討はしています。ただこれまでの製品の完成度が高かったので、それよりもいいものとなるとやはり簡単ではありません。時期が来たら紹介していきたいと思います。

と言ったところですが、今年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。

12月近況と各種受賞のお知らせ

早いものでもう12月になってしまいました。
ブログもすっかりご無沙汰していますが、近況報告並びに年末恒例の賞など紹介したいと思います。

<最近の売れ筋>
お陰様でこのところ大型商品の注文が増えています。またDACの注文がいつにもまして増えてきました。ほとんどは特に新製品というわけではないので、ネットのどこかで評判になって・・・ということなのかと思いますが、正直良くわかりません。景気が良くなったというわけではないと思うのですが・・・・。
夏にオーディオベーシック等で弊社の紹介をしていただきましたので、その辺がじわじわ効いてきているのかもしれません。

<ブログに対する考え方>
本来ブログは日誌みたいなものですから思いついたことを書いていけばいいのですが、それでもやたらに情報を開示するのは最近は控えるようにしています。ブログの内容が充実しているのでファンになったという方も多いのでブログはしっかり書かなければいけないと思いつつも、書きすぎるといろいろ弊害も出てきますので、そこまで考えるとついつい筆不精になってきています。最近の内容に物足りないと思ってらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、その点は申し訳ありません。

<年末の受賞>
年末といえばオーディオ雑誌恒例xx賞でしょう。お陰様で弊社製品もいくつか入賞していますので紹介させていただきたいと思います。

ヘッドホンアンプDCHP-100

音元出版


オーディオ銘機賞
ヘッドホン関連機器
受賞

ピュアオーディオグランプリ
ヘッドホンアンプ(10万円以上)
受賞

ヘッドホンアンプはデザイン的にもちょっと差別化されていますのでその辺も評価いただいた要因と思います。

DAコンバーターDAC-FA0

無線と実験誌
テクノロジー・オブ・ザ・イアー
弊社のDAコンバーターはスペック的には若干地味でUSB入力もついていませんし、当初192KHz入力対応とうたっていなかったので、たくさんあるDACに埋もれがちなのですが、この製品が受賞したのは本当に嬉しく思います。マルチビットダック+アナログフィルター+ディスクリート構成など技術的には大変特徴のあるものです。皆さんハイビット再生に飽きて音質そのものに着目されてきたのかもしれません。この製品の受注が増えてきたことは非常に嬉しいことです。

バランスプリアンプDCP-200
ステレオサウンド社
ベストValueコンポーネント
プリアンプ60万円未満


弊社の今年の新製品バランスプリアンプがステレオサウンド誌の「ベストValueコンポーネント」に入賞しました。ステレオサウンド誌のリストに掲載されるのは全製品を通じ初めてです。同誌は海外ブランドも含めたくさんの高額商品を評価されており、その中での入賞は大変嬉しい結果です。

今年はその他弊社としてもいろいろ進展があり(外からは見えにくいかもしれませんが)充実した1年でした。来年もよろしくお願いいたします。

工房は筆を選びます

ご存知の通りこちらではオーディオ製品の製造をしています。
オーディオ製品という関連もあるのですが、工具もある意味特殊なものがあった方がいい場合もあります。

オーディオ製品の中で特に信号線に近いところは磁性体を嫌うのでネジなどは鉄ではなく黄銅製(といってもメッキされているので外観ではわかりませんが)のネジを使用することが多いのです。

ネジを締めるのはドライバーですが、一般にドライバーの先っぽは磁石になっていてネジを保持してくれます。ところが非磁性体のネジの場合はドライバーにくっつかないので、左手でネジを保持してドライバーを回す必要があり、非常に作業効率が落ちます。

ということでこれの出番になります。

「先生出番です」

これはただのドライバーじゃあ?    
と思ってはいけません。
只者ではないことは、こうするとわかります。「エイ!」


ネジを一度挿すとなかなか取れない。

このドライバーはWERAというところが作っているもので、先端に溝がありそこに砂の様な物が埋め込まれているので、一度ネジに挿すとなかなか取れないのです。非磁性体のネジにはこのドライバーが必須で一度使うと手放せません。

秘密はこの先っぽ。

唯一の欠点は高価なことで、これ1本で普通のちゃんとしたドライバーが4本くらい買えるのです。
それと寿命があって数ヶ月も使っていると食いつきが悪くなってきます。まあ毎日使っているのですから仕方ないのかもしれませんが。

ということで今回は趣向をかえて工具の話をしてみました。

ヘッドホン祭り2011秋はこんな感じでした

10/29(土)にヘッドホン祭りが青山で開催されました。
弊社に関して簡単にレポートします。

今回から少しレイアウトが変更され、ちょっとマニアックな感じのヘッドホンアンプを出している所が一つの部屋に集められました。ヘッドホン祭りの入り口は7階ですが、その(秘密)部屋は8階の向かって右側になります。この部屋は前回共同通信さんがセミナーをやっていた部屋で、7Fの会場から螺旋階段を登ったところになります。この部屋はもちろん8Fエレベータ前からも行けるのですが、まずそこに部屋があるかどうかわかりにくいので、この部屋まで来る人が全体の1/2から1/3位とちょっと寂しい感じになってしまっていました(あくまで私見ですが)。

特に始まって30分くらいは部屋に鳥(閑古鳥)が飛んでましたから。
というより前の場所が正面入口を入って直ぐだったので、これまでが恵まれすぎていたと言うことでしょう(前回のおしくらまんじゅう的な感じが懐かしいです)。

今回は再生環境を2系統準備しました。それとデモ曲を選びやすいようにアルバムジャケット、ジャンルを明示したデモ曲5,6っ曲をクリックすれば再生がスタートするようにセッティングしたので、操作はわかりやすかったと思います。


弊社の今年のセッティング状況(2セット用意しました)


開演中はこんな感じになります。

機材は(必ずしも業者を使用せずとも)普通に運び込めるのと、1日で終わるのと、これに慣れるとハイエンドショーが億劫に感じてしまいます(費用も格段に違うので・・・)。

今回利便性からカテゴリー別に分けたのだと思いますが、出展社側からすると以前のような入り乱れた感じのほうがやりやすかったです。

最近の試聴システムとその調子

最近どの様な装置で聴いているかというと、装置構成は変わらないもののその音質・調子は結構変わっています。そこで近況をまとめてみました。

スピーカーシステム
現在スピーカーはこれになります。
・JBL4429
・B&W CDM-7NT
・FOCAL Chorus 826V
・RIT KIT-HE151A

置き方はこんな感じです。
JBL4429をメインで使っていますが、どういうわけか最近特に低音がよく出ているように聴こえます(これは良い変化だと思う)。新品で購入して、ほぼ毎日使用して1年半がたちますがいまだに音質が変化しているのでしょうか?とにかく低音が出るようになったので普通に後ろの壁から離しました。今はこの状態でバランスがとれていると思います。

両脇にあるのがB&WのCDM-7NTで、10年前のエントリーモデルです。このSPも変化が著しいと思います(とはいっても部屋や使用機器の影響で聴こえ方が違っているのだと思いますが)。一時期中高音がうるさく聞こえたのですが、最近はソウでもなく逆に低音が非常にしっかりとしているように聴こえます。このSPはこの事務所の環境だと壁から離して置くと情けない音になるのですが、わざと壁に近く設置すると非常に良いです。以前に狭い部屋(7畳くらい)に設置した時も非常に良いバランスで鳴っていたのですが、現在それに近いバランスで鳴っています。低音が豊かでかつヌケが良く、それに高音がはっきり乗っかるので聞いていて気持ちいいです。

FOCAL Chorus 826V
これは逆に最近低音が弱くなったように聞こえます。あるいは高音が以前よりうるさくなったのかもしれません。買った当初、最初からいいバランスで鳴っていたのに、いまはちょっと低音が弱い、低音が弱いと、このSPは高音域に艶をかってに乗せるタイプなので、この癖が耳につくようになります。この経年変化(といってもまだ2年しか経っていないが)が一般的なものかどうかはわかりません。

CDP/DAC
DAC
DAコンバーターDAC-FA0(自社製品なので当たり前ですが)

オーディオPC
PCA-1

オーディオインターフェース
(FIREWIRE接続機器)
FireWire Solo (M-Audio)
AUDIOFIRE 2(Echo Audio)

USB接続
hiFace (M2TECH)

弊社はDAコンバーターを作っていて、デジタル信号の影響は排除するように作ったつもりですが、それでも結構デジタル信号はジッターエラーの影響を受けるようです。SPDIF信号を送り出すインターフェースによって多少音質も変わります。しかもただ変わるだけでなく、同じシステムでも時期によって違って聴こえたりするので、状況をつかみにくいのです。この辺はデジタルまわりではよくあるように思います。アナログ再生では再現性もありますし、聞く場所によって変わったりしませんが、逆にデジタル信号処理系のほうが、その都度音質が微妙に変わったりして始末が悪いような気がします。

PCに保存したCDデータをオーディオインターフェースを通してDACに同軸ケーブルでつないでいます。

DDコンバーターによる音質差としては、
FireWire Soloはやや柔らかい音になります。
AUDIOFIRE 2は切れのある中高音が特徴
hiFace はいい時はすごくいいのですが、時によって残念な音になることがあります。ただこれを使用すると192KHz音源を安定に聞くことも出来ます。

CDプレーヤーは3台ありますが今は比較試聴の時にしか使っていません。

CDP
DENON DCD-SA1
ESOTERIC X-30
Sony CDP-555ESD
音質的にはPCは音源を自社DACで再生したものが一番良く聴こえます。

FMチューナー
ST-S555ESX (Sony)

ソニーのFMチューナーの名機です。10年くらい経っているので同調もずれていると思い、ある人に調整をしてもらいました。その方は一般の方でご縁があって有料ですが調整して頂きました。調整後少し良くなった気がしますが、聴感上の音質向上はわずかです。それよりもFMの電波の調子によって音質が変わります。晴天時は結構いいのですが、雨天時はだめです。マンションの屋上のTV用アンテナ出力からとっていますが、FM帯では十分な電話品質ではありません。

それでもこのチューナーにしてから音質は随分良くなりました。CDなんてNHKでかけてFMチューナーで受信したほうが音質がいいと思える時があります。放送局のCDプレーヤーがよっぽどいいのではないかと思います。

レコードプレーヤー
パイオニア Pl-L1

現在レコードプレーヤーはこれしかありません。パイオニアのリニアトラッキング式プレーヤーです。フォノイコ付きのプリアンプをテストするときだけ使用しています。

(ここからは執筆途中です)

プリアンプ
DCHP-100(ヘッドホンアンプをプリとして使用)
DCP-EF105ATT

パワーアンプ
DCPW-100
M-7 (Luxman)