12/17のオーディオデザインの試聴会はこんな感じでした 

久しぶりにオーディオデザイン社で試聴会を開催しました。
試聴会には13人お申込みいただき(というよりもココで申し込み終了とさせていただきました)、11人の方にご出席頂きました。

オーディオデザイン社の試聴会のセッティングの様子

オーディオデザイン社の試聴会のセッティングの様子

試聴会の様子はこんな感じでスピーカーなどはいつもと同じなのですが、
ソファーを取り去ってイスを並べ、操作しやすいようのPC等のラックを前に移動したりしました。

ご出席いただいたお客様には座席が非常に狭くなってしまい申し訳ありませんでした。

オーディオデザイン社の試聴会セッティングの様子

オーディオデザイン社の試聴会セッティングの様子

試聴会開催中の様子

試聴会開催中の様子

試聴システムとしてはCondfidence C4は固定として、
1. プリメインアンプDCPMA-100単体で駆動
2. プリDCP-240+DCPMA-100(パワー部)
3. プリDCP-240+DCPW-200

の順番で聴いてもらいました。

現在のところアンプを聴いてもらえる機会が少ないので、たまにはこういった試聴会をする必要もあるのかなと考えている次第です(次の試聴会は未定ですが・・・)。

年末になって注文が多くなってきましたので、しばらくは製作にも注力していく予定です。

 

測定ソフト「ARTA」を使用したリスニングルームの周波数特性の測定(応用編)

前編では”ARTA”を使用した周波数特性の測定結果を紹介しましたが、今度は少し応用してみましょう。

インパルス応答を利用した特性解析(応用編)

反射波のインパルス第一波の周波数特性

前編でのインパルス応答では観測されたパルス波形5波すべてに対して解析しましたが、今度は特定のパルスだけの周波数特性を測定してみましょう。

imps-fインパルス応答の黄線から赤線までの黒色領域(到達後3msの第1波)のみから、周波数特性を算出してみたのが、左の周波数特性です。
前編のインパルスの全応答は0-400msの全領域でしたが、今度は(黒色の)6msまでの短時間領域でのみ計算していることに注意してください。
この領域は直接波のみで、壁や床天井からの反射波が届いていない時間帯での周波数特性になります。
測定された周波数特性は(10kHz以上を除けば)ほぼフラットで、当然ですが反射波の影響を受けていないことがわかります。300Hz以下でだら下がりになっていますが、この領域は解析波形の長さ(時間)が足りないために誤差が大きくなっているためです(ARTAではこの測定結果に誤差が多い領域は、自動的に横軸に黄色線が表示されます)。

第1波の累積スペクトル特性

第一波の累積スペクトル第一波の累積スペクトル(波数表示)

今度は累積スペクトルを見てみましょう。
左は同じく第1波の累積スペクトラムです(時間軸表示)。中低域の立ち下がりが悪い様に見えてしまいますので、時間軸表示から、波数表示に変更した累積スペクトルがこちらになります。

 

波数(周期)でみると、周波数にかかわらず、すぐに減衰していることが分かります。ただ2kHzから10kHzにかけてピークが移動していくのですが、この原因はよくわかりません。

 

 

第2波の周波数特性

imp2-f次に反射波である赤線近傍の第2波のピークから算出した周波数特性を見てみましょう。前編の総合周波数特性に比較すると、まるで教科書に出てくる干渉波形のようにきれいな周期変動が見えています。
これはSPの後ろ壁(か測定マイクの後壁)からの反射による影響でしょう。

この様にインパルス応答波形の時間を区切って解析すると、反射波一つ一つの影響を(壁ごとの影響を)、分離して解析できる可能性があります。これができると壁に拡散パネル、吸音パネルを設置した影響を正確に把握できるので、リスニングルームの調整も効率的に進めることができる可能性があります。

この時点ではARTAはフリーソフトの状態で使用していました。このときは波形の保存ができないため、後から解析を追加することができません。これまでの、解析結果もちょっと矛盾や不足があるかと思いますが、今回の結果は手始めに、ソフトを実際に使用した感触を見てみたと解釈していただければと思います。

これらの結果を踏まえて、次はより正確な解析にチャレンジしてみたいと思います。

測定ソフト「ARTA」を使用したリスニングルームの周波数特性の測定(基礎編)

DynaudioのC4を導入してから、はや2年が経過しました。導入当時におよその周波数特性はこちらのコラムで測定していましたが、その後多少レイアウトを動かしたので再度特性を測って見ました。

測定方法について

測定に使用するソフトとマイクに今回は新しいものを試してみたので紹介します。

測定ソフトについて
これまで、周波数特性の測定は「Myspeaker」というソフトを使用してきました。このソフトは周波数特性だけでなく、累積スペクトル等の表示もできて優れたソフトでしたが、さらに詳細な解析ができるソフトがありました。それはARTAという測定ソフトです。測定項目はほぼ同じですが、痒いところに手が届くというか、詳細な解析を使用する場合はこちらの方が便利です。今回はその使い勝手も検証する意味で、このソフトを使用して簡単な解析をしてみました。
測定マイクも新しく
測定用USBマイクUMM-6測定に使用するマイクはこれまでベリンガー社のECM800と言うものを使用してきましたが、このマイクは48Vのファンタム電源が必要なため、何らかのミキサーのようなものを別途接続する必要がありました。これはこれで面倒なので今回周波数特性の測定用に市販されている、USBマイクを試してみました。

それがこのDaytonAudioのUMM-6というマイクです。電源部も内蔵されているのでパソコンにUSB接続するだけで使用できます。おまけに周波数特性の校正表がついてくるので、より正確な測定が期待できます。

試聴エリアのレイアウトについて
測定時のスピーカーレイアウトimg_20161105_091944_listningspace試聴スペースのレイアウトは少しずつ変わってきています。最近はJBL4429をしまって、C4だけをやや左右に距離を取って置き、さらに50cm程後ろに下げました。これによって音場が左右に広がり、またスピーカーを後壁に近づけたことで低域の厚みが増して、よりバランスが良くなりました。
以前はSPの後ろを通れるようにあけていたのですが、実用性よりも音質を優先したのです。

測定系の特性について

ラップトップPCの音声入出力部の周波数・歪率特性

ラップトップPCの音声入出力部の周波数・歪率特性

測定はラップトップPCを使用して行います。スピーカーの測定の前に、PCのからのオーディオ出力をそのままオーディオ入力に戻して、PC系統の基本性能をチェックしてみましょう。
使用したラップトップPCのオーディオインターフェースには、スピーカー(イヤホン)出力端子とマイク入力端子がありますが、ライン入力がありません。イヤホン出力をそのままマイク入力に接続して、内部ソフトのミキサーでゲインを調節しました。
その時の周波数特性と歪率特性はこのようになりました。
周波数特性は20kHz近辺で落ち込んでいますが、今回の測定には支障はないでしょう。歪率の方は約0.1%で、スピーカーの歪率よりも悪いくらいです。今回の測定では歪率特性は信用できません。歪率特性を測定するには別途外付けのオーディオインターフェースを使用する必要があるようです。

 

インパルス応答を利用した特性解析(基本編)

imp

インパルス応答波形

周波数特性を測定するだけでしたら、サインの連続波で測定したほうがきれいに測定できますが、今回は訳あってインパルス応答波形から周波数特性を測定する方法を使用しました。インパルス応答波形の測定結果がこちらです。最初のインパルス応答のあと何パルスか壁からの反射波が続いていることがわかります。

imp1-4-fこのインパルス応答から周波数特性を算出した結果がこちらのグラフです(ボタン一つで計算されます)。測定時のマイク位置はレイアウト図でS0の位置です。

10kHz以上で低下していますが、これは測定系に何らかの原因があると思われます。多少の谷はありますが、非常にフラットできれいな特性が得られています。全体の傾向は(10kHz以上の低下を除けば)以前に、サイン波の連続波で取った特性の類似しています。

次に累積スペクトラムを見てみましょう。
imp1-4-acu1imp1-4-acu2
こちらがインパルス応答から算出した、累積スペクトラムです。一般に、累積スペクトラムを時間軸で表すと高域は早く収束し、低域は収束まで時間がかかるので全周波数帯域を観察することはこんなんです。

ARTAでは時間軸を波数で表示することも可能です。こうすると第何波で収束するかという表示になるので過度特性の周波数特性が見やすくなります。

左のグラフは累積スペクトラムのは数表示ですが、低域の方が若干収束するまで時間がかかっていることがわかります(最大20波程度)。スピーカーの構造上の原理を考えれば当然のことで、合理的な結果です。これでもかなり良好に収束している方でしょう。
また20波を過ぎても単発的にピークがありますが、これは壁などの反射による影響でしょう。

 

以上、USB接続の測定マイクと測定ソフトARTAを使用して周波数特性等をざっと測定してみました。ARTAはもっといろいろな使い方ができるソフトです。次回に応用例を紹介します。

12月17日(土)にオーディオデザインにて試聴会を開催します

お陰様で定員に達しましたので、試聴会の受付は締め切らせていただきます(12/5)。

当社のアンプは実際に聴く機会が少なく、購入を迷われている方も多いと思いますので、試聴会を開催することにしました。
オーディオデザイン社の試聴スペースにて開催しますので、当社が普段聴いているベストな音で音質をご確認いただけます。

場所:オーディオデザイン社  
日時:12月17日(土) 13:00-15:00
人数が限られるため、事前申し込み制となります。
場所:オーディオデザイン社 東京都品川区平塚3-2-15クレッセント武蔵小山2, 2F
(お申込み頂いた方には後ほど地図・ご案内を送付させていただきます)
人数:8-10名くらいです

img_20161105_091944_listningspace

試聴スペースはこちらの様な感じになります

お申込み方法:
システムの都合上、購入サイトのショッピングカートをご利用頂きます。
(システム上、形式的にご注文という処理になりますがすべて無料です)
お申込みページはこちらです

 

 

使用機器:
プリメインアンプ DCPMA-100
プリアンプ DCP-240 +セパレートパワーアンプDCPW-200 などを中心にお聴きいただきます。
CDプレーヤー:DCD-SA1(Denon) PC+USB-DAC
スピーカーシステム Dynaudio   Confidence C4

曲目:録音のよいオーケストラなどを中心として、JAZZ(トリオ、Vocal等)、ハイレゾを交えてデモさせていただきます。
またデモを進める中で、機器の詳細は解説なども予定しております。

当社の試聴スペースは18畳程度の部屋になります。
展示会・イベントなどよりも実際にお客様がご使用になられる部屋の状態に近く、ベストお音質でお聴きいただけます。

通常当社での試聴は、普段は資材なども置いてある関係上ご遠慮いただいております。
ご興味がおありのお客様は是非この機会をご利用下さい

プリメインアンプが”オーディオセッションin Osaka 2016”で聴けるかもしれません

今週末に”オーディオセッションin大阪2016”が開催されます。弊社のプリメインアンプを完実さんのブースにお貸し出しすることになりました。

オーディオセッションin Osaka 2016(大阪ハイエンドショウと同時開催のイベントです)

お願い:弊社は出展社ではなく、現在完実電気さんでの取扱もございません。ご訪問の際オーディオデザインのアンプを使用していない場合もございますのでご容赦下さい。
(実機とカタログはブースにございますので常時ご覧いただけます)

DCPMA-100_068_crop_rev_il12

プリメインアンプDCPMA-100

大阪に近い方は是非この機会にお立ち寄りいただければと思います。

 

 

 

 

10月27日に慶應大学・矢上キャンパスのセミナーで講演をしてきました

先週10月27日に慶應大学の矢上キャンパスで大学院生向けに講演をしてきました。

主催は慶應大学の大学大学院・政策・メディア研究科/理工学研究科・グローバル環境システムリーダープログラムのイベントで、大学院生向けのセミナーになります。

同課程では修士・博士課程の大学院生が学んでいて、毎月社会で活躍されている(?)外部の企業・機関の人を招いてセミナーを開催しています。

著書の「オーディオケーブル変える前に知りたい50のオーディオテクニック」を読まれた同プログラムの教授の方に、内容を気に入って頂き、「是非講演を」とお誘い頂いたからでした(私は慶応大学の出身ではありませんのでね)。

講演のタイトルは

「実践的エンジニアリングで読み解く オーディオ,半導体,そして経済
-工学を実社会で活かす極意-」

で、オーディオよりもむしろ昔やっていた半導体産業の話をメインにしてきました。その内容は

  1. 私はこんな人です オーディオって何?
  2. 半導体産業は負けたんじゃない、XXしただけ
  3. 日本の経済・金融を斬る
  4. アドバイス? ピンチのときは・・・
geslview2

講演している様子。後ろ姿ならかっこいいぞ!と。

です。

日本の半導体産業が衰退した理由については多くの著書が出ていますが、それらとはまったく異なる意見を持っています。私は会社員時代はずっとリソグラフィーといって、半導体の加工寸法を小さくするかというプロセス開発を20年間やってきましたので、この辺の技術には詳しいのです。日本の半導体産業が衰退した理由はこの辺の事情なしには語れません。と言うよりも、日本の特異性が見事にハマった産業だったのです。

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途中にクイズを出して、5択問題で手を挙げてもらっているところです。正解者には著書をプレゼントしました。

それと、振り返ってみると私は日本の企業、外資系企業、国家プロジェクト、起業と結果的に様々な業態で働いてきたので、先輩としてのアドバイスなどをしてみました。普段のセミナーは研究所の話とか公的機関のエレガントなお話が多かったようですので、ちょっと毛色の違った内容に皆さん興味津津だったようです。

 

何しろ90分間の講演の資料を一から作ったのでけっこう大変でした。

当然のことながら、普段はもっぱら業者の方やお客様(どちらかと言うとベテラン・・・の方)と接しています。今回久しぶりに大学院の学生さんとお話しして、皆さん若くて、真面目で、何かちょっと昔を思い出しました。

10月はイベントが2つ(AudioBase、ヘッドホン祭り)とこの講演、そしてステレオサウンド誌ベストバイ向けに、オーディオ評論家6名の先生方に製品(DCP-240,DCPMA-100)をご評価いただきました。もちろん通常の製品製造・納品なども行っていました。

いろいろとイベントが重なって、久しぶりに”バタンキュー”状態で、ようやく日常に戻った今日このごろです。

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おすすめのオーディオ本

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ヘッドホン祭りご来場ありがとうございました。

img_20161023_144044_hpfes10231610月22日(土)-23日(日)はフジヤエービック主催のヘッドホン祭りでした。

全体の印象:お客さんよりも出展者さんが増えた気がします。特に海外のアジア系の会社が多数出品されていたと思います。

また、新製品も目白押しで、もうどこが何を出しているかフォローするのも大変なくらいです。

来場者数は増えたそうですが、実際に会場にいらっしゃるお客様の密度はむしろ若干減っているように感じます。会場面積が増えていることもあると思いますが、以前の様な歩けなくなるくらいの混み方はありません。

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右の黒いのが製品版、左がスケルトンモデル(仮ケースです)

PEHA-200:製品版を出したかったのですが、間に合わず製品予定のケースを展示し、実際の試聴はスケルトンモデルとなりました。音質的には好評でしたが、USBを付けてというお客様が多かったです。

PEHA-100:こちらもアナログのポータブルアンプいろいろ聴いたが、やっぱりこれが一番いいという声を複数の方から頂戴しました。

DCHP-100:発売以来結構立ちますが、初めて聴いた方は驚かれるようです。アンバランスでこの音が出るのかと。どちらかと言うと低音の量感は控えめだと認識していますが、家の同価格帯のアンプよりもずっと低音が豊だと感心されている方もいらっしゃいました。

次回はPEHA-200の製品を展示したいと思います。

ヘッドホン祭りではいつもそうなのですが、ご来場いただいた方にはいろいろと教えてもらえるので大変参考になります。やはり実際にお使いになってる方のご意見はなるほどと感心させられます。

今後共よろしくお願いいたします。

 

AudioBase東京ご来場ありがとうございました

先週末の10/15(土)-16(日)AudioBase東京が無事終了しました。沢山の方にご来場いただき誠にありがとうございました。今回時初めてホテルの会議室を貸し切っての開催となりましたが、大きなトラブルもなく無事イベントを開催できたことでホッとしております。

出展社としての感想は全体としてはなかなかよかったと思っています。ただいくつか改善すべきところもありました。

装置セッティング

AudioBase東京初日の試聴時の様子セッティングの様子

AudioBase東京初日の試聴時の様子セッティングの様子

 

2日目のセッティング(後ろにJBL設置)

2日目のセッティング(後ろにJBL設置)

こちらが装置セッティングの様子です。上にプリメインアンプ、その下にプリアンプ、CDプレーヤーを設置しています。

赤いラックはノースストーンのESSEというラックです。赤はどうかと思いましたが、実際に設置してみると非常にかっこいいです。ただこのラックのボードは強化ガラスで、精度など細かいことは気にしない方向けです。前に支柱がないので、見た目重視の方には最高のラックです。

良かったこと

  • 沢山の方からここの音質は良いとお褒めの言葉を頂戴しました。室内の音響的にははなはだ不十分でしたが、それでも機器の傾向を聞き取っていただいた様です。とにかく、普段実際に聴くことが難しい弊社アンプの音を実際にお聴かせできたこと・実物をお披露目できました。
  • 弊社のアンプをご使用いただいている方、普段からお付き合いのある方、購入を考えているお客様と実際にいろいろとお話できたことは一番の収穫です。

改善すべきこと

  • デモのスケジュール

初めての単独部屋使用ということで、デモ時間のスケジューリングができていませんでした。

お客さんがいるからと、ずっとデモを続けていると、後で話を個別に聞きたいお客様の方などとお話する機会ができなかったのは失敗でした。

これまでは大きな部屋で各社順番にデモを行う形だったので、単独でデモする際の時間の使い方がまったくできていなかったので、次回からは改善したいと思います。

 

  • 部屋音響の調整

これまでにもいろいろなところで、デモをした経験はあるので、部屋が変わって音質が変わるくらいのことは、じゅうじゅう承知しているつもりでしたが、今回の会議室は今までとはまったく異なりました。やや細長い部屋で左右の壁が完全に平行面(置物がなにもない)状態だったためか、低音がまるで残響室のようにこもるのです。吸音材的なものは何も持ち込んでいなかったので、レイアウト調整程度ではどうにもならない状態でした。

高音域も妙にかん高い音が響く感じで普通ではありませんでした。

ただ、お客さまの方ではそういった中でも装置が出している音と残響音をを聞き分けていらっしゃる方も多いようで、弊社のアンプの特徴である低音域の締まりがわかるよ、何人かの方におっしゃっていただいたので、お客様は器用だなーと逆に感心したりしました。

  • スピーカーについて

C4はもともとメインで使用するつもりでしたが、C4だけで音を出しても、それがSPの特徴なのか、アンプの特徴なのか検討がつかないでしょう(C4はあまり聴かれたことがないと思いますので)。そこで比較的馴染みのあるJBL4429も鳴らすことで判っていただこうと思っていたのですが、実際に設置してみて困ったことになりました。事務所ですとC4を載せたTAOCのSPベースが”す~”とずれるので簡単に移動できるのですが、会場の絨毯の上ではほとんど滑らず動かせませんでした。2日目は強引にC4の後ろに4429を置いて比較試聴できるようにしました。4429が壁により近く、低音域のこもりは半端なかった。それでも雰囲気だけはお分かりいただけたかなと思います。

 

ポタアンが雑誌「Goods Press」で紹介されました

徳間書店が発行しているGoodsPress11月号でポタアンPEHA-100が紹介されました。オーディオ雑誌で製品が紹介されるのはよくあることですが、こういった普通の雑誌で紹介されるのは珍しいです。どうやら今度のiPhone7はイヤホンジャックがない、それでは別途ポタアンを接続しましょうという流れのようです。iPhoneからデータをもらってDA変換するタイプのポタアンにページ、ついでにアナログ専用機に1ページと結構な紙面をさいています。

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DAC付きポタアン

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アナログ専用ポタアン

 

アナログ専用機の紹介ページではなんとPEHA-100が中心にどんと鎮座しているではありませんか!

機器を紹介したのはフジヤエービックさんの様ですが、絵的にかっこよかったのでPEHAが真ん中に来ているのかな?なんて推測しています。

詳しくはGoodsPress11月号を買って下さい(なんちゃって)。

 

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音質劣化の無いオーディオセレクターHASシリーズ
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インターナショナルオーディオショウと試聴会

インターナショナルオーディオショウ
9/30(金)インターナショナルオーディオショウに行ってきました。ここのところ来ていなかったので久しぶりです。来年の音展は同じ東京フォーラムで開催されますし、音展には弊社も出展するので、実際に使用予定の部屋がどういう感じになるのか把握しておきたいということもありました。

出展されている機器は皆高額で、数百万円クラスも多かったのですが、さすがにそういった機器はいい音を出していました。たとえばランシェ・オーディオというメーカーのスピーカー、これもさわやかで耳当たりがよく、その上表現力も豊かで聴いていて心地よい音でした。ツイーターはコロナ放電を利用して音を出すのだそうで、なんと振動版が無いそうです。しいてたとえればコンデンサ型のヘッドホンの様な音でしょうか。価格は約500万円(ペア)ですから音はよくなければいけないのですが・・・。

ところであるところで使用していたアンプのスペックがちょっと面白かったので紹介します。
カタログの日本語が英文の直訳体で何を言っているのかよくわからないのですが、IMD歪が小さいことをアピールしたいらしいです。その内容がこれ。

デジタルアンプで400Wのフルパワー時のIMDテスト結果
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カタログスペックではD級アンプなのにIMD,THDがフルパワー時全帯域で0.002%以下と通常ではありえないことを言ってます。この図をみると19と20kHzくらいの2周波をいれて、その差成分となる歪が-100dB位で小さいと言いたいのだと思います。THDも同様に小さいとおそらく言いたいのだと思いが、高調波歪は高域側にでるので20kHz近い周波数で測定すれば、その高調波歪がすべてLCフィルタでカットされますから、歪は無いでしょう。とにかくよくわからないグラフです。D級アンプではよく使う表現なのでしょうか?

ただ中には音があれれ?って言うブースもありました。総額1000万円超のアンプとはいうものの(そういっていた)、この音では返って逆効果では?と心配してしまうブースもありました。

試聴会 Arbitrary Time
話題は変わりますが、10/1のDYNAUDIOで開催された試聴会「ArbirtraryTime」もおかげ様で無事終了しました。ありがとうございまた。
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