オーディオデザイン試聴会開催のお知らせ

久しぶりに弊社にて試聴会を開催します(弊社開催は昨年8月以来となります)。まだオーディオデザインのアンプ、DAC等の音を聞いたことがない方など(もちろん何度も聞いている方も)ご来訪をお待ちしております。今回はゆるーい感じで行いますのでどうぞお気楽にお越しください。

試聴会要領
場所:オーディオデザイン
住所:東京都品川区平塚3-2-15クレッセント武蔵小山?,2F
TEL:03-5498-0734
オーディオデザインまでの地図:クリックで拡大します。

日時:6月18日(土)PM2-5

プログラム

1.音楽演奏(Jazz、クラシック、その他)
2.説明・コミュニケーションタイム(装置説明、Q&Aなど)
3.フリー/休憩(質問いろいろ、ヘッドホンによる試聴など自由に)
*基本的に1–>2–>3–>1–>….の順で回していきます。

途中での入退場は自由です。都合の良い時間帯にお越しください。
事前のご連絡なくふらっとご来場いただいて結構です。またご連絡いただければお席を確保しておきますので、メールにてお名前、来場時間帯(予定)をご連絡ください。
弊社連絡先:info@audiodesign.co.jp

主要再生装置
オーディオPC(PCA-1)
DAC(DACーFA0)
プリアンプ(DCP-EF105ATT)
パワーアンプ(DCPW-100)
スピーカー(JBL4429)
*主に上記組み合わせにてデモします。
加えて+ヘッドホンアンプ(プロトタイプ)DCHP-100の試聴が可能です。ヘッドホンアンプDCHP-100の試聴は基本的にフリー(休憩)の時間帯(SPを鳴らさない時間帯)になります。

機材は昨年秋のハイエンドショーと基本的には同じ組み合わせです。

皆様のご来場をお待ちしております。

ヘッドホンショウ2011春のアンケート結果

ヘッドホンショウではアンケート用紙を(控えめに10枚くらい)用意してあったので、デモ開始から聞いてもらった人に感想を書いてもらいました。ご記入いただいた方、ありがとうございました。アンケートは午前中にすぐに無くなってしまいました。

アンケートの項目は
・音質
・デザイン
・機能/操作
の三項目で
大変良い/良い/普通/悪い
の4段階評価をしてもらうと同時に、コメントをご記入いただきました。
アンケートのサンプル数が少ないので、これだけで統計的に判断するのは危険なのですが、勝手にこちらが予想するよりははるかに正確なので、あくまで参考までに御覧ください。

結果は以下の通りです。
音質

音質の評価はこのとおり非常によかったのです。ここが一番肝心なところなのでほっと一安心です。

コメントとしては以下のとおりです(+は高評価、-はマイナス評価、+-はどちらでもないものを表しています)
+前回のパワーアンプの方が好みではあるが、現在市販されている他メーカーの製品よりよい。自宅の静かな環境でもう一度聞いてみたい
+耳障りな音がしなく音楽と素直に向き合える
+アタック感が非常に好印象です
+低音の豊かさ、空間の広がりがある
+-低音の質感はたいへん良い。高音は刺さる
+-音質としてもう少し硬い音の方が好みでした
+-上品すぎるかも知れない

ヘッドホンアンプの音質については非常に良い点数を貰っているのですが、その音質が硬いのか柔かいのか評価が2つに割れているのでよくわかりません。

デザイン

デザインは好みによって2つに分かれました。大変良いという人と普通という人、出展したものはまだ外観が不完全で印刷文字もなかったので仕方ないと思います。表面の仕上げなども製品版では微妙に良くなる予定です。少なくともこの表で0.5列分くらい山を右に動かしたいですね。もう少し頑張ってみます。

機能/操作

機能/操作に関しては皆さん音量調節のところにコメントしていただきましたが、全体としておもしろい、良いという方向にかたまっているので良かったのではないかと思います。
以下アンケートに記入されてコメントです。

+2段になっているアッテネーターは使いやすい。会場がうるさいためボリュームを上げぎみだったのでステップの細かさは十分に感じたが、静かなところで小音量で使ったときにステップが十分細かいと良い
+ボリュームが良い
+独特で良いです
+ボリュームがおもしろい
+-ボリュームが興味深い。もう少しじっくり聞き込んでみたい
+非常にボリュームダイアルの工夫が良いですGood!
+ボリュームが調整しやすい
-普通のすむーずに音量変化するVOLがよい
-D5000だしボリューム調整しずらい

それから、これも聞きたかった事項なのですが(お客様が聴きたいだけではなく、こちらも伺いたいのです)価格です。希望価格といって聞くと安くされてしまうので、逆に発売価格を予想してもらいました。
その結果がこちらです。

2山に分かれました。一つ目は15万円前後、2つ目が20-25万円程度。15万円というのは、ヘッドホンアンプの高級機が通常十数万円の物が多いのでこうなったのだと思います。もうひとつ20-25万円の山は、今回ノーヒントでご回答いただいたので弊社の製品価格帯から考えてこの位では?というのと、ヘッドホンアンプの最高額品はこの辺の物が多いのでこうなったのだと思います。

発売価格についてはこれらの結果も参考にしてじっくり考えてみたいと思います。

ご回答いただいた方、ご多忙のところ大変ありがとうございました。

ヘッドホン祭春2011出展しました

5/7(土)に開催されたヘッドホン祭春2011に出展して来ました。

全体の感じ
今年は昨年秋にも増して盛況でした。来場者数が3000人ということでしたが、ブースがたくさん出ているのですれ違うのが大変なくらいの混雑ぶりで、まるで縁日の様な人手でした。

開場前に撮った弊社ブース
右がオーディオPC、真ん中がDAC(下)とヘッドホンアンプ(上)

弊社出展ブース
今年はたくさんの方に弊社ブースにお立ち寄りいただきました。ご来訪の皆様には、混在の中お越しいただき本当にありがとうございました、心から御礼申し上げます。

今年の目玉はヘッドホンアンプでした。まだプロットタイプでしたが事前にアナウンスしていたこともあってたくさんの人に試聴してもらいました。

ヘッドホンアンプの一つの特徴はアッテネーターです、外観・操作方法も従来の物と変わっているので、ここの反応が一番気になるところでした。この部分の評価は最初戸惑って恐る恐る回してみるのですが、直ぐに慣れて「へエ~っ」ていう感じで大変好評でした。

聴いて貰った感想は2,3に分かれました。
[:びっくり:]聴いてしばらくの間固まってしまう。
聴き始めて3分間くらいじっと固まって動かなくなってしまいます。3分というのはデモの時間では長く感じます。デモ用の曲も編集してあるので2,3曲聞いている事になります。その後「これいいですねー」といってくれる人。これはうれしい評価です。、こんな感じで非常に良い評価をくれた人が結構いたので良かったです。

[:豚:]もう一つの反響は「これは他のとまったく違う」、「凄くまじめに作ってある」、or「性能がものすごくいいでしょ」、という微妙な言い回しの反響です。決してネガティブに感じているわけではないのですが、その場で結論付けられないという感じでしょうか?

その外、前回のパワーアンプの方がよかったという感想もないことはなかったのですが、全体的に高評価でした。

誌聴中の様子はこんな感じ

別の角度から

それと全体の傾向として午前中に(弊社を一つの目当てとして)来られた方よりも、午後にふらっと立ち寄って聴いていただいた方(弊社ノーマークだった方)の方がよりよい評価だったと思います。(期待がふくらんで来られた方はやはり評価もやや厳しいのでしょうか)。

デモの手際などについて
展示は2回目なので要領もわかっていたつもりでしたが、抜けていたのが持参してもらったCDの試聴方法。PCのCD-RWに乗せてでDVD再生ソフトで聴いてもらいましたが、普段はHDD,メモリーの音源を再生しているのでCDのリアルタイム再生はまったくチェックしていませんでした。PCを通常のCDPの様に使用した際は音源の音質がどうだったかよくわかりません。

ウルトラゾーンはほんとにウルトラなゾーンにいました。
今回非常に多かったのがウルトラゾーン(UZ)のヘッドホンを持って試聴にこられた方。しかも必ずケーブルがバランス仕様で、会場の試聴のために通常のPhone変換プラグをつけています(そうしないとほとんどのアンプが聴けないので)。前回はほとんどうちのブースにはいらっしゃらなかったと思います。今回は1/3もしくは午後に限ればHP持参の方の半分以上はUZ製だったかも知れません。
しかも(後から知ったのですが)edition7(?)とかいうもう売って無いけど40万円のものだそうで、通りがかった人が「あ、xxだ」って声をかけていくというしろものでした。
 UZでも人によっていろいろなモデルを使われていた様ですが、その中でedition9(だそうです)をちょっと聞かせてもらいましたが、これは他社の3万円くらいのHPと比較しても別格というくらいの音がしていました。何がいいかって言うと中低音で、締まっていて切れがあるのに温かみ、まろやかさ、厚みのようなものを同時に持っていて、こんな気持ちの良い低音はまず聞いた事がありません。
これだけで確かに何十万円だしても欲しくなっても不思議はありません。高音はどうかというと、私の好みからするともう少しおとなしくして欲しい。高音が悪いという事ではないのですが、高域までフラットに聞かせている感じで、スピーカーの近くで聴いているような帯域バランスでした。ただHPユーザーの方はどちらかというと高音をはっきり聞かせるタイプを好むので、これが普通なのかもしれません。UZの中低音で、高域がだら下がりかもう少しレベルが下がって聴こえるモデルがあったら個人的には理想です(そういうのがあったら教えてください)。
まあただこのヘッドホンはほんとにいい音だったので、こちらの趣味(感覚)をこのヘッドホンに合わせ様かなと思うくらい良かったですね(このドレスとってもいいけどサイズが合わない、着れるように痩せてみようみたいな・・・)。

ただHPメインではないのでこの価格では買えません。HPユーザーの人に言わせるとスピーカーはいいのは数百万円するので数十万円は高くないのだそうです。そういわれればそうなのですが。

余談ですが、普段スピーカーで音楽を聴いている人のことを「スピーカーの人」という呼び方をするので、あーなるほどナー「ヘッドホンの人」からみるとスピーカーで聴いている人の方が別の分類なんだなーって変な所に感心してしまいました。

ヘッドホン祭2011春に出展します

フジヤエービックさん主催の春のヘッドホン祭20115/7(土)に出展します。

ヘッドホンアンプ
今年はなんとヘッドホンアンプを展示予定です。今頑張って仕上げてますが、完成品とまでは行かずプロットタイプになります。

外観はこんな感じです。


出展予定のヘッドホンアンプ(プロットタイプ)
(文字印刷は間に合いません)

真ん中のボリュームのあたりが変わってますね、アップにするとこんな感じです。

なんだコリャと思われるかもしれませんが、新作です。0から-74dBの全範囲を1dBステップで変えられます。電子式ボリュームありません。L-Pad型アッテネーターをさらに進化させたものです。

写真が綺麗に取れすぎてますが実物はまだちょっと粗もあります。

肝心の音ですが、結構これがいいんですねー。ヘッドホンの緻密な音が正確に出るという特徴がますます発揮されます。
ヘッドホンは細かい音が正確に聴こえる反面、再生装置のボロまでわかってしまうとい事もあり、下手な再生装置だとそっちのボロの方がかえって気になってしまうということもあるのですが、これはかなりいけると思っています。ヘッドホンの場合はアンプの差が結構はっきり出るので(しかもスピーカーの様にセッティングに依存しないので)、アンプの作り甲斐もあるというものです。

現在ヘッドホンアンプは他のケースに組み込んであって、それぞれをこのケースに集合させる作業を行っています。大きなトラブルが無ければヘッドホン祭で聴いていただけると思いますので、こうご期待という事で。

ヘッドホンは前回お叱りを受けたので、今回まじめなものを持って行きます。

ゼンハイザーHD595
AKG K702
SONY MDR-Z1000

です。

ヘッドホンをお使いの方は是非聴きに来て下さい。

DCアダプターも展示(一部販売)します


それからDCアダプター(DCA-5V/12V)も展示します。
その場で販売もしようと思っていますが、在庫が少なくなりましたのでDCA-5Vのみ販売用もご用意できる見込みです。こちらの方もよろしくお願いします。

最近行ったコンサート -外山啓介さんのピアノ-

コンサートもぼちぼち行っています。
昨年12月26日に白寿ホールで行われた外山啓介さんのピアノコンサートに行ってきました。ちょっと印象に残る事があるので紹介します。
外山啓介さんは私が言うまでもなく人気の若手ピアニストでCDも1枚持っていました。コンサートで実際に聴いてみて驚いた事が2つ。

1.聴衆はほとんど女性。
80%くらいは、(ずっと)以前は若かった女性で、会場に入るとかつて体験した事のない違和感が・・・・。まるで女性専用車両に間違って入ったというか、それとはちょっと雰囲気違いますが(女性専用車両に乗った事はありません)。それが悪いということではないのですが、ここまで分布がかたよっていると「なんでだろ」と考えてしまいます。理由は簡単で「女性に人気があるから」という事だと思いますが、クラシックなのに演奏とかではなく、単に容姿で人気が決まるのかと思うと、ちょっと残念というかクラシックはだいじょうか?と余計な心配をしてしまいます。裏を返せば、逆に腕が良くても一般のお客様には人気が出ないということで、クラシック界の人は大変だなーと思ったのですが、まあ大きなお世話かもしれません。(オーディオ界も大変さでは負けませんし・・・)。

2.音が割れている・・・・
ここが肝心なところなのですが、肝心の音が、非常に個性的というか変でした。といっても演奏とかそういう問題ではなくホールの問題だと思います。ピアノは普通のスタインウェイ(だったと思います)。聞こえてくる音は何か高音域が割れたような、歪んだような他の場所では聞いたことのない耳障りな音でした。このホールでピアノを聴くのは2回目ですが、前回も今回ほどではないのですが違和感を覚えた記憶があります。もしこの音がステレオから聞こえてきたら、歪んでいるとか、この装置おかしいと言われてしまうレベルでした。

あまりに気になるレベルなのでちょっと考えてみたのですが、壁に10-15cmくらいの厚さの反射板が設置されているのですが、これに反射する成分と、壁から反射する成分がゴーストの様に2重に聴こえて耳障りなのではないのかなーと思いました(あくまで仮定ですが)。絵にするとこんな感じです。
白寿ホールの壁

ホールの写真などでは目立たないのですが、実際に行ってみると壁に反射板が取り付けてあり、その厚さが(微妙に変化はつけてはいるが)均一なのが気になりました。反射するのはいいのですが、壁からの反射音と反射板から反射音の2音が数十cmの距離差で、この2音が同時に耳に入ると、特定の周波数で位相がひっくり返るので変な音になるのかなーとか、いづれにしろ、何か原因があるとは思います。

普通はコンサートといえば、演奏がどうとか、曲目がどうとか、オーケストラなら指揮がどうとか感じるのでしょうが、私の場合は単に聴こえてきた音の良し悪しの方が気になるので、聴き方が普通でないといえばそうかもしれません。
コンサートではコンサートホールの音質の良し悪しが、演奏者よりも、楽器よりも最終的に音質(音を聞いたときの心地よさ)を左右している様に感じます。

オーディオも装置よりも部屋やSPのセッティングの方が音質を左右している(その割には部屋のセッティング方法に関する内容は少ない)という点でコンサートと共通している部分があるかもしれません。

以上コンサートに行って感じた事を書いてみました。