オーディオ本を紹介します。 「実用オーディオ学」

今回はオーディオ本を紹介いたします。

その常識は本当か
これだけは知っておきたい
実用オーディオ学

これを書かれた岡野様は慶応大学の先生をしていらっしゃる方で、先に断っておきますが知り合いです。私の書いた「オーディオケーブルを変える前に知りたい50のオーディオテクニック」を読まれてご連絡をいただき、それ以来お付き合いをさせていただいています。

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コロナ社は昔電気関係の教科書でずいぶんとお世話になりましたが、最近は趣味の分野の本も出しているようです。

内容は工学の先生が書かれていますので当然のことながら、オーディオの音質的な影響について工学的に解説されています。

オーディオの本というのは、この本に限らずすべての事項が新鮮ということでは無いと思いますが、一冊の中で一つでも新しいことに気づかせてくれたら、その本を読む価値があると思います。

私の場合はこの本の定在波の解説箇所が改めて勉強になりました。というかいままでちょっと勘違いをしているところに気づきました。

岡野氏は工学的にかなり凝った再生システムを構築されていてその内容をみるだけでも興味深いと思います。

よろしければ是非一度お読みになってはいかがでしょうか?

目次は以下のとおりです。

1. アースと電源配線の科学

2. CDとハイレゾの科学
3. SACDの科学と高音質の秘密
4. 室内音響の科学
5. 接続ケーブルの科学
6. あると役立つ測定機材
詳細はこちらを御覧ください。

大型のPCモニターを買ってみた 

最近パソコンで画面がもう少し大きさが欲しいと思うことが多くなりました。プログラムソフトの編集の際、縦に行が並びますが途中で途切れてしまい、わかりにくいとか、アンプ回路設計などでも同様で全体を見渡すには画面サイズが不足していると感じていました。

43UD79-B [42.5型 IPS 4Kモニター(3840×2160) PIP/4画面PBP対応 リモコン付き]

これまで24型の(1920x1200)と20型のモニター二台の拡張モードで使用していましたが。サイズ的にはこれまで2台合わせても32型相当だったので、思い切って解像度も大きさもより大きい43型の4Kモニターを買ってみました。

購入したのはLGエレクトロニクス 43UD79-B 42.5型 IPS 4Kモニターです。

43型モニター (家のTVよりもでかい)

机に置いてみたのがこんな感じです。電話やうちわに比べてそのサイズの大きいこと。また普段一番使っているPCがちょっと昔のもので4kは扱えないので、グラフィックボードを交換しました。もうマザーボード自体の規格が古いので4kを扱えるボードの殆どが適合しないというなかで、かろうじて4kモードで接続できました。

モニターのレビューを見ると不具合の報告などもあったのですが、モニター自体の機能は素晴らしく文句ありません。ただやっぱりでかい。映画館の5列目で見ているようない感じです。このサイズになると端を見ると視野的に見きれないので、顔自体を端に持っていくことになるので、この大きさは編集作業には意味のない大きさだとわかりました。とはいえひと目で全体が見えるは大きく作業によっては効率が上がります。32型の4Kモニターの方が良かったのではないかと思いますが、まあ買ってしまったものは仕方ないので、体の方を慣らしていくしかありませんね。

写真のように大規模の回路図なども一覧できます。

それともう一つ驚いたのがこのモニターの音質です。これが良いのです。下手なピュアオーディオよりもいいくらいで、びっくりしました。デジタル的に非常によくできた癖のない厚みのあるもので、モニターの音でもはっとするものがあるのですが、ミニジャックからのアナログ信号も素晴らしく、超一流の音です(ちょっと高音域に偏っている傾向はありますが・・・)。これは只者ではなく、音声をHDMI通信で送っているのが効いているのかなと推測しました。HDMIの通信速度自体はUSB2.0の30倍位はあると思いますので、もともと通信の素質が段違いなのです。通信速度が30倍あるというのはジッターも1/30の実力ということですから。ただHDMIで聞けるのは通常AVアンプなので、中での処理中に劣化してしまって普通になってしまうかなと思います。

HDMI通信のDACでも作れば、SPDIFにはなりますが音質が良くなるのではと考えましたが、HDMIの使用にはまず権利として100万円とプラスはハードの検査料がかかるそうで、弊社の規模ではちょっと厳しいコストでした。

こんな感じなのに音はいいところがありました

それと、意外な発見。オーディオベース直後、荷物が帰ってきたばかりの片付けない状態で、とりあえ得ず音を聴いてみたらなかなか良かったのです。特に低域の特性がなめらかになって厚みがでている様に聞こえます。ものが乱雑に置いてあるので音がいつもより拡散して、フラットな周波数特性になったのだと思います。

以上最近の雑談でした。

オーディオデザインの東京オーディオベース2019はこんな感じでした

全体の印象

今回は金曜土曜の開催でしたが、昨年の土日開催よりも平均的に来訪があったように思います。

使用機器

レコードプレーヤー

今回はフォノイコDCEQ-1000によるレコード演奏が主なデモ内容です。プレーヤーはヤマハのGT-2000とパイオニアのPL-50LⅡを使用しました。最近では海外製の良さそうなプレーヤーも多いのですが、ヘッドシェルを交換ができないのでこういったデモには向きません。

さらに新製品のフォノイコDCEQ-1000から直接パワーアンプDCPW-240に接続し、スピーカーのC4に接続しました。

カートリッジ

カートリッジは以下の物を使用しました。

MCカートリッジ

メーカー 型式 価格(目安)   備考
Goldring Ethos 20万円  
フェーズメーション PP-300 11万円  
オルトフォン MCQ30S 10万円  
オーディオテクニカ AT33PTG 6万円  

MMカートリッジ


メーカー 型式 価格 備考
Grado Statement Sonata2 7万円
オーディオテクニカ VM750SH 5.4万円
オーディオテクニカ VM520EB 1.7万円

フォノアンプはDCEQ-1000です。そのプリ出力を直接パワーアンプDCPW-240に接続しました。スピーカーはDynaudio のC4です。

音響対策

この部屋は昨年も使用して、音響が良くないことはわかっていました。昨年は円柱状の吸音器材を持ち込んだのですが、それでもフラッターエコーがひどかったので今年は新たに新兵器を持ち込んでみました。

それは紙製でできた吸音パネル材で、ジャバラ状になっていてたたむとわずか15cm程度のコンパクトなサイズなのですが、伸ばすと5mくらいにはなるという面白いものです。モロ・デザイン社のソフトウオールというものです。短辺方向のフラッターエコーがひどかったので、このソフトウオールを右壁の真ん中編に設置しました

結果としては妙なフラッターエコーの様な残響はなくなりました。持ち運びも楽ですし、使用しないときは場所も取らずにしまっておけるので便利です。紙材にしては高価(20万円)ですが、買えない金額という程でもありません。

右側の片側だけに使用しましたが(1個しかないので)、中高域でのフラッターエコーのような変な残響はなくなりました。

ただ、今回超低域の残響がひどく、数秒は続いている感じでした。最底域に音源がある場合、異常なほどブーミーでした。最初は原因がはっきりわからなかったのですが、長辺方向の定在波でした。35Hzあたりに定在波が立つらしく、それがC4のバスレフポートの周波数と合っていたようで、これが原因で延々と続く超低域担っていたようでした。これに気づいて2日目の

デモではC4バスレフポート1台あたり2箇所をスポンジで塞いだところ、ブーミーさはなくなりました。もちろん最低域が出ないわけですから、本来のバランスではないのですが、まあまあ聴ける音になっていました。

何もない会議室のような場所でデモをする際は、フラッターエコーと定在波対策が必須のようです。

カートリッジの比較試聴について

当日、カートリッジを瞬時交換して皆さんに聴いていただきましたが、MMカートリッジの中ではVM-750SHとGradのカートリッジが2分した形となりました。

MCではPP-300の人気が一番でした。当日のでも会場ではEthosの良さがあまり出ていなかったので仕方ないかもしれません。事務所で聴いているとEthosが非常によいのでが・・・・。

途中、お客様が持ってこられた「さだまさし」とキース・ジャレットのレコードの音質が非常によかったので感心しました。日本のpopsのレコードの音質はあまり良くないのが普通ですが、非常にバランスの良いなめらかな音質でドンシャリではないHiFiな音でした。キース・ジャレットのピアノも非常にきれいな音色でめったにない好録音でした。

先生のご講演について

それと和田先生が持ってこられたレコードの音質がどれも素晴らしかったのが印象的でした。先生は普段レコードを聴かれているそうで、よく中古レコード屋を回られるとのことでした。お持ちになったレコードはオーディオ用というわけではなく、有名なミュージシャンの普通のレコードなのですが、数あるそういったレコードの中から、音質的に厳選されたものなのだと思います。

反対に小原先生の講演は初日の最初で低域が超ブーミーな状態でしたので、本来の高録音が全く活かされない状態で申し訳なかったと思います。

 

 

ともあれ、当日お越しいただいた方には熱く御礼申し上げます。

今後の予定

3月にはMJフェスティバルがあり、小林先生、井上先生のMJテクノロジーオブ・ザ・イヤーでも、当社フォノアンプをご紹介いただきますし、当社も共同ブースにて出展しますので、こちらの方もよろしくお願いいたします。

 

東京オーディオベース2019のプログラム(オーディオデザイン)

今年2020の東京オーディオベースには出展しておりません

2020年の出展予定は次のとおりです。

3/15 MJオーディオフェスティバル 損保会館(大部屋共同)

6/20-6/21 アナログフェア 損保会館 501(個室単独)

東京オーディオベースでのオーディオデザイン社のプログラムについてお知らせします

展示会名:TOKYO AUDIO BASE 2019 
東京オーディオベースは約20社のオーディオ機器メーカーが集まる展示会です。普段なかなか聴けない小規模メーカーも多く参加するイベントです。

日時 :1月25日(金)14:00-20:00
    1月26日(土)10:00-17:00

場所:ホテルマイステイズ御茶ノ水(秋葉原)

新春特売について

新春の特売をいたします。セレクター、DCアダプターの特別価格の他、展示処分品のプリアンプなどをご用意する予定です。(詳細は当日ブースにてご確認下さい)

当社ブースのタイムスケジュールは以下のとおりです。(タイムスケジュールは目安です。変更されることもありますのでご承知おきください)


1/25(金)PM2-PM8のタイムスケジュール

時 間    項目・イベント内容
14:00

小原先生ご講演レコード演奏を中心に
先生にご講演いただきます
15:00

高音質レコードの試聴録音の良いレコードの演奏を行います。間に機器説明を行います。
16:00

レコード/CD音源の比較試聴レコードとCDで同じ曲を演奏して聴き比べます
17:00

フォノイコライザアンプの比較試聴 新製品のDCEQ-1000、旧DCEQ-100、他社フォノイコと比較試聴を行います
18:00

カートリッジの比較試聴 MM/MC8種のカートリッジの聴き比べを行います
19:00

高音質レコードの試聴(2) 録音の良いレコードの演奏を行います。間に機器説明を行います。

上記プログラムは目安ですので、時間は多少前後します。状況に応じて小休憩を挟みます。プログラムは変更されることがあります。

1/26(土)AM10-PM5のタイムスケジュール

時 間      項目・イベント 内容
10:00

アイドリング     自由時間
11:00

高音質レコードの試聴録音の良いレコードの演奏を行います。間に機器説明を行います。
12:00

レコード/CD音源の比較試聴レコードとCDで同じ曲を演奏して聴き比べます
13:00

フォノイコライザアンプの比較試聴 新製品のDCEQ-1000、旧DCEQ-100、他社フォノイコと比較試聴を行います
14:00

カートリッジの比較試聴 MM/MC8種のカートリッジの聴き比べを行います
15:00

高音質レコードの試聴(2) 録音の良いレコードの演奏を行います。間に機器説明を行います。
16:00

和田先生ご講演 レコード演奏を中心に
先生にご講演いただきます

上記プログラムは目安ですので、時間は多少前後します。状況に応じて小休憩を挟みます。プログラムは変更されることがあります。

デモ内容について

1. MM/MCカートリッジ(8種)の比較試聴について

MM4種MC4種の比較試聴を行います。あらかじめヘッドシェルの重さを調整してありますので、ヘッドシェルの交換だけですぐに再生できます。

使用予定カートリッジ MC

メーカー型式価格(目安)備考
GoldringEthos20万円Goldring社フラッグシップ
フェーズメーションPP-30011万円
オルトフォンMCQ30S10万円
オーディオテクニカAT33PTG6万円

使用予定カートリッジ MM

メーカー型式価格備考
GradoStatement Sonata27万円MI型
オーディオテクニカVM750SH5.4万円柴田針
オーディオテクニカVM520EB 1.7万円
SUMIKOpearl1.4万円楕円針

2. レコード/CD音源の比較試聴

3. 製品詳細解説

新製品のフォノアンプDCEQ-1000とパワーアンプDCPW-240を中心に製品の詳細を解説します。

4.アナログ使いこなし術、など

アナログ再生での使いこなし方など独自の視点で解説します。機器説明の間に解説します。

5.デモに使用する新製品

新製品のフォノアンプ DCEQ-1000をメインに使用します。

無線と実験誌において昨年のテクノロジーオブ・ザ・イヤー(大賞/全カテゴリー1位)を受賞いたしました。

本フォノアンプはプリアンプ機能がありますので、パワーアンプDCPW-240と組み合わせてデモいたします。使用するスピーカーはDynaudio C4になります。

是非聴きにいらしてください。

展示会東京オーディオベース2019出展のお知らせ

展示会出展のお知らせ

Tokyo Audio Base 2019に出展します。

展示会名:TOKYO AUDIO BASE

日時 :1月25日(金)14:00-20:00
1月26日(土)10:00-17:00

場所:ホテルマイステイズ御茶ノ水(秋葉原)

当社ブースは前回と同じ3F会議室6(左奥)になります。

デモ内容は次のとおりです。

1. 高音質レコードの試聴

録音の良いレコードを聴いていただきます。

2.MM/MC(8種)の比較試聴

MM4種MC4種の比較試聴を行います。

あらかじめヘッドシェルの重さを調整してありますので、ヘッドシェルの交換だけですぐに再生できます。

使用予定カートリッジ MC

メーカー 型式 価格(目安) 備考
Goldring Ethos 20万円 Goldring社フラッグシップ
フェーズメーション PP-300 11万円
オルトフォン MCQ30S 10万円
オーディオテクニカ AT33PTG 6万円

使用予定カートリッジ MM

メーカー 型式 価格 備考
Grado Statement Sonata2 7万円 MI型
オーディオテクニカ VM750SH 5.4万円 柴田針
VM520EB 1.7万円 接合楕円針
SUMIKO pearl 1.4万円 楕円針

3. レコード/CD音源の比較試聴

4.製品詳細解説

新製品のフォノアンプDCEQ-1000とパワーアンプDCPW-240を中心に製品の詳細を解説します。

5.アナログ使いこなし術、など

アナログ再生での使いこなし方など独自の視点で解説します。

(各内容の時間帯はブースにてご確認下さい)

デモに使用する新製品

新製品のフォノアンプ DCEQ-1000をメインに使用します。

無線と実験誌において昨年のテクノロジーオブ・ザ・イヤー(大賞/全カテゴリー1位)を受賞いたしました。

本フォノアンプはプリアンプ機能がありますので、パワーアンプDCPW-240と組み合わせてデモいたします。使用するスピーカーはDynaudio C4になります。

是非聴きにいらしてください。