トランジスタ技術SPECIALにポタアンの記事が再掲載されました

トラ技スペシャルに昔の記事が

10月1日にCQ出版のトランジスタ技術SPECIAL No.160「アナログ回路入門!サウンド&オーディオ回路集」が発売されました。

そこに、私が以前にトラ技・月刊誌に連載していた記事が再掲載されています。その内容は8年前に書いたポタアンの記事で、ちょっと古い部分もあります。ただ記事のページ数はなんと40p分掲載されていて、表紙にもそのポタアン写真が掲載されています。

この特集号はオーディオ関連の記事がたくさん掲載されていて、なかなかおもしろい内容です。個人的には黒田徹さんのトランスリニアバイアスのパワーアンプやマイクロフォンの記事が非常に参考になりました。

機会が有りましたらぜひ一度手にとってご覧いただければと思います。

MJが縛られていました

別件ですが、先日近所(といっても10分以上歩く)の本屋さんに行ったら、なんと無線と実験誌が縛られていました。

立ち読みする人が多いので、苦肉の策として本屋で縛ったのだと思います。でもこれだったらみんな最初からアマゾンで買うのでは?と思いました。

可哀想だったので一冊買って帰って解放してあげました。

縛られて可哀想過ぎる

YouTubeに第3回目の動画を投稿しました

Youtube第3回はレコードの話(1)です。

プリメインアンプDCPMA-100REを発売しました

プリメインアンプDCPMA-100に音量リモコンとフォノイコをつけて、フロントパネルデザインも一新した新型プリメインアンプDCPMA-100RE(本体価格55万円)を発売しました。

DCPMA-100RE外観
DCPMA-100RE外観

音量リモコンは3つの調節速度が選べる多機能型です。

音量リモコンにはステッピングモーターを使用して高速制御も可能です。

フォノイコはMCカートリッジもダイレクト接続

フォノイコはOPアンプを使用していますが、MCカートリッジもダイレクトに接続できる優れものです。

SN比も十分に確保されています。

パワーアンプユニット

パワーアンプ部はオーディオデザイン社の技術が光る高音質設計

プリアンプ部

プリアンプ部もフルバランスの高音質

フロント、リア外観

製品の詳細はオーディオデザイン社ホームページの製品ページhttps://audiodesign.co.jp/amp/DCPMA-100REを御覧ください。

YouTubeに第2回動画「SN比って何?実践編」を投稿しました。

YouTube動画第2回として「SN比って何? 実践編」を投稿しました。
実践編ではローデ・シュワルツ社製オーディオ・アナライザーUPLと、オーディオプレシジョン製オーディオ・アナライザーSYS-2722等を紹介しています。

オーディオアナライザーを使用してSN比を自動測定したり、ノイズスペクトルなどのリアルタイム観測などをしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

コメント・感想もお待ちしています。

オーディオデザインのオーディオ講座

第2回SN比って何?実践編

「SN比って何? 応用編」も企画考案中です、乞うご期待!

プリメインアンプが新しくなります リモコンとフォノイコが追加に!

概要

プリメインアンプDCPMA-100 が新しくなりDCPMA-100REとなります。要望の多かったリモコンが追加されます。またフォノイコも追加されて機能は大幅アップします!さらに従来のプリメインアンプをお持ちの方は新型にバージョンアップも可能です。

型名DCPMA-100RE (新モデルはリモコンアンプがついたのでREが付きます)
価格605,000円(税込)

型名はDCPMA-100REとなり価格は5万円アップの本体価格55万円(税込価格605,000円)となります。

発売時期:発売は9月下旬から受け付け開始、10月より順次発送の予定です。

変更箇所

1. 音量リモコン
音量リモコンが可能となりました。リモコンはステッピングモーターを使用したもので、通常の音量調整(2.7°ステップ)に加え、高速調整(18°ステップ)、微調整(0.9°ステップ)が可能です。

2. フォノイコの追加
従来のRACライン1がフォノイコ入力となります。MM,MCに対応しています(リアパネルで切り替え)。OPアンプを使用したフォノEQですが、高SNで実用上十分なフォノイコです。

3. デザイン
今回の改良に合わせフロントパネルデザインも若干の変更があります。

バージョンアップ

さらに旧モデルをお持ちの方も新モデルにバージョンアップできるように対応する予定です(フロンパネル、リアパネルは旧モデルのまま、リモコンとEQアンプを追加)。尚、バージョンアップ対応は2023年2月以降を予定しています。
・バージョンアップ予定価格165,000円(税込) 

変更内容詳細

イコライザアンプについて

従来のRCAーLine1の場所がフォノイコライザアンプとなります。

イコライザアンプは超低ノイズLT1028を使用したNF型となります。MMだけでなMCカートリッジも直接接続することができます。十分な検討を加えることでノイズは非常に小さく、MCカートリッジ使用時もSN的にも十分な性能です。音質は単体アンプのDCE-200などと比較すると、さすがにそこまでリアルで臨場感にあふれる音までにはなりませんが、市販の10万円クラスのイコライザアンプよりもずっといい出来となっています。その結果、レコード特有の良い音質を十分にお楽しみいただける内容となっています。

追加1 MCもダイレクトに使えるイコライザアンプ
(リアパネルの1は製品ではPhonoになります)

リモコン機構

音量をモーターで回す際は、一般に回すだけでなく、手で回した際に滑ってくれるクラッチ機構が必要です。今回採用したリモコンシステムはステッピングモーターで駆動しています。ステッピングモーターは制御電源を止めれば駆動抵抗がないので、音量ツマミをてで回す際にも感触が全く変わりません。またステッピングモーターを駆動するにはマイコン制御が必須ですので、赤外線センサーを使用したプログラムを開発しました。

リモコン本体は市販の汎用リモコンを使用することにしました。リモコン駆動は通常の音量調節の他に、高速調整と微調整もできるようになっています。

追加2 VR軸をステッピングモーターで駆動するメカニズム
追加3マイコン制御基板
追加4 マイコン用電源をミューティング基板上に新設しています。
DCPMA-100REを上から見る
新設基板・機構4種の様子

9/14 内容を一部改定しました。

YouTube始めました 初回動画はオーディオ講座(第1回)「SN比って何?、基礎編」です

これまでホームページやブログで様々な情報をお伝えしてきました。より多くの情報を正確にお伝えするためにYoutube動画を始めてみました。

動画の内容は製品紹介・会社紹介などはもちろんですが、技術的な内容をオーディオ講座としてお伝えしていこうと考えています。

最初の動画は、オーディオデザインのオーディオ講座(第一回)「SN比って何?基礎編」です。

オーディオデザインのオーディオ講座

第一回SN比って何?基礎編

SN比についてどこよりも詳しく、しかもわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。

コメントもお待ちしております。