秋のヘッドホン祭り2024(11/2)に出展します -特別企画あり-

フジヤエービック主催、秋のヘッドホン祭り2024に出展いたします。

開催日時:2024年11月2日(土)11:00~18:30
場所:ステーションコンファレンス東京
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー)5F
当社ブース:503号室⑦(大部屋入り、奥の中央付近)

出展内容

新製品のヘッドホンアンプを是非ご試聴下さい。

当社以外にも、様々な機材(ヘッドホンアンプ、ヘッドホン)をご用意し、聴き比べが可能です。

特別企画

*特別企画として、各種製品との組み合わせ試聴の感想をいただいた方に、謝礼(Quoカード,デジタルギフト等)を差し上げる予定です。(ぜひご来場下さい)

使用機材

USB-D/Aコンバーター
DCDAC-180 330,000円

音源

Tidal+Roon、USBメモリ音源, その他お客様のスマフォ音源(type-C USB接続)

試聴用ヘッドホン(価格は実勢価格)

オーディオテクニカ ATH-WP900

74,950円

ゼンハイザー HD-660S2

77,440円

beyerdynamic DT880Edition2005

32,800円

HiFiman ANANDA

77,000円

ヘッドホンアンプ(比較試聴用)

ラックスマン p-750u mark2

346,500円

RME ADI-2 DAC FS(DAC)

176,000円

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

スピーカー・インシュレーターの考察 -フロアー型編-

はじめに

オーディオではスピーカーにインシュレーターを付けるのは常識でいろいろな種類のものがあります。ただ、そのコンセプトは不明瞭なものも多く、どれがいいのか、どの様な意味があるのか、検索してもよくわかりませんでした。

そこでスピーカーインシュレーターについて考察してみました。

ブックシェルフとフロアー型ではインシュレーターの役割も若干異なりますので、その2つを分けて考察します。今回はフロアー型についてです。

フロアー型スピーカーのインシュレーター

ブックシェルフ型と大きく異なるのは、大型で重く背丈もあるため3点支持という選択肢がないことです。特に地震の多い日本では、必然的に4点支持になります。そして用いられているインシュレーター形状はほとんどがスパイク型です。

スパイク型インシュレーターの役割

結果的にスパイク型が主流なのはわかりますが、何故スパイク型にするのでしょうか?色々検索してみましたが、どこにもその狙い・目的は書かれていませんでした。ひとつ見つけたのは「振動を伝えないため」というものでした。ただスパイクにしても(床面との接点が点だったとしても)振動は100%伝わります。ですのでこの”振動遮断説”はちょっとおかしい気がします。

私の考察の結果ですが、スパイクを用いられているその狙いはスピーカーをしっかり固定しながら、かつスピーカーキャビネットの振動(箱鳴り)を妨げ無いということではないでしょうか?そもそもスピーカーを固定するだけなら、インシュレーターをスパイク形状にする必要がありません。がっちり、床に固定してしまえばいいのですから。

4本の(正確には最後の1本の)スパイクをガタつきの無いように設置してしまえば、スピーカーはびくともしないはずです(床が硬ければですが)。スパイクの高さがきちんとしていると、スピーカーはガッチリ床に固定された状態になります。接地面積が小さかろうと、大きかろうと自重で固定された状態であり、スピーカーの振動は床に伝わります。ここでスパイク形状のインシュレーターを使う理由は一つしか考えられません。それはスピーカーキャビネットの鳴りを妨げないことしかないのです。

仏壇のお輪をイメージするとわかりやすいのですが、そのままお輪を仏壇に直に置くとお輪は鳴りません。チンで終わってしまいます。柔らかいクッションに置いて始めて”チーン”と鳴るのです。スピーカーも直置きしないのはあるいはガッチリ固定しないのは、キャビネットの鳴きを妨げないようにということではないでしょうか?

4点スパイク設置の際の注意点

スパイクを設定する際の注意点としてはダブルナットの締め方があります。均等荷重になるように調整してから、固定のためダブルナットを占めると原理的にガタつきます。詳細はこちらの動画を参考にして下さい。

スパイク状インシュレーターを設置する際の注意点(ダブルナットの締め方)

スパイク形状以外のインシュレーターの例

主流ではありませんが、スパイク以外のインシュレータも存在します。そちらを紹介します。

ゴム状インシュレーター

B&Wの804D3というスピーカーを購入したらスパイク状のインシュレーターに加えて、ゴム状(シリコン製?)のインシュレーターが付属していました。これですと高さ調整をしなくても良く簡単そうだったので、最初に試しに付けて聴いて見ました。このインシュレーターを付けた音は全くだめでした。まず低音域が非常に弱く聞こえます(というか聴こえない)。このモデル自体が中高音に比較してウーハーが弱いので低音が少なめだと思うのですが、その弱点をより誇張したような感じです。力強さが無くいいところのない音でした。

804D3に付属のシリコン製?インシュレーター
音が悪いので反面教師として役立った

次に普通にスパイク状のインシュレーターを付け替えた所、まともな音になりました。

804D3底面に付けるとふらつきそうなので、
アルミ板をベースとして伸ばしてスパイクを設置しています。

フローティング系インシュレーター(バネ式)

スパイク状インシュレーターとは逆の発想で、バネのようなものでプカプカ浮かせるインシュレーターがあります。ウィンドベルという製品を購入して試してみました。使用したスピーカーはDynaudioのC4です。ConfidenceシリーズのC4は底面が非常に小さく不安定なので、アルミフレームを底部に付けて設置してみました。通常のスパイクタイプとの比較になりますが、これはなんとも判断しにくい結果でした。低域の出方が明らかに変わりました。ただその出方がいいのか悪いのか判断できないのです。量感的には同じ程度なのですが、ふわっと出るというか出方が違うのです。人それぞれで判断が変わるかもしれませんが、私は少し違和感が残り、結局スパイク状のものに戻しました。

Confidence C4の自作スタンドとスパイク状・インシュレーター
ここにWindBellを使用して見た

フロアー型のまとめ

フロアー型ではスパイク形状が主流で、音質的にもこれが一番いいと思います。ただし、ダブルナットを締める際は、普通に締めると最後に均等荷重に鳴らなくなるので、注意が必要です(動画参照)。そしてゴムではなく、スパイク状インシュレータの結果がいいのは箱鳴りを抑制しないことと言えそうです。

コットンクラブでテレンス・ブランチャードを聴いて来た -正直がっかりした-

テレンス・ブランチャードとの出会い

テレンス・ブランチャードさんは昔、CDをCDショップで買って知っていました。そのCDはこの「ニューヨークセカンドライン」というものです。

その後だいぶ立って出たこの「Tale of God’s Will」もとてもいい音でした。

今回、そのテレンス・ブランチャードさんが来日するということで聞きに行きました。お気に入りのブルーノート東京でも演奏があったのですが、系列のコットン・クラブでもやるということで、今回はコットンクラブに行ってみました。

コットンクラブはとても場所がいい

KITTEビル 旧郵便局の面影を残してきれいになっている
KITTEビル 旧郵便局の面影を残してきれいになっている

ブルーノート東京は青山にあるのですが、駅からはちょっと遠いです。コットンクラブは東京駅の真ん前のKITTEビルの隣のビルにあってめちゃくちゃアクセスがいいです、しかも場所がおしゃれ。

その代わりコットンクラブは席が狭い

ただ中はブルーノート東京の半分くらいの大きさで、しかも席が狭いです。よくこんな椅子を探したなというくらい狭い椅子(幅40cm位)。

コットンクラブの内部の様子
コットンクラブの内部の様子

肝心の演奏ですが、期待していたのと違いました。

ただ残念ながら音が悪かったです。ブルーノート東京はかなり音質が良く、ピュアオーディオの人が聴いても満足できるPA装置でした。コットンクラブの音質はそれと逆に、場末のディスコの様な音質です。エレキベースとバスドラムの低音だけ異常にドンドコドンドコと鳴っていて、エレキギターやトランペットの音はほとんど聞こえないくらいです。PAのミキシングのバランスが異常です。テレンス・ブランチャードではなくて、バランス・ブレチャッタードって感じです。

演奏にはピアノ、バイオリン、チェロ、ビオラなどの楽器も参加していましたが、弦楽器の音はほぼ聞こえず(低音のドンドコのせいで)、しかもトランペットの音もスピーカーやっと聞こえる程度でした。

ここは100人くらいのホールなので、本来PAを使わなくても十分なくらいなのですが、低音が過剰なPAの音だけが聞こえてくるという、非常に残念な音響でした。

今回のPAはコットンクラブの設定か、奏者テレンス本人の設定かわかりませんが、結果が残念だったことに変わりありません。

CDの録音はとっても良かっただけに、残念でした。これなら家でCDを聴いていたほうがよっぽど良かったです。

今回パスタコースを注文しておきましたが、料理も前菜・パスタ・メインなどとは書いてあるものの、メインの肉が何なのかも予約時にはわかりません。鴨肉だったのでがっかりです。ただパスタは麺がもちもちしていて非常に美味しかった(普通のイタリアンレストランよりおいしい)。

次はやっぱりブルーノート東京に行こうと思います。

コンサートホール(ヨーロッパ、国内)のブログ・リストです

ヨーロッパで聴いたコンサートを中心とした、コンサート関連のブログが、結構散らばっていて見にくかったので、一覧にしてみました。

内容的には既に個々のブログで紹介したとおりですが、整理一括編としてご活用下さい。

(円安で当面海外で聴く気にはなれません。)

 2007/9/25 音質の良いコンサートホール・悪いコンサートホール

 2009/8/17 クラッシック・ブラボーの不思議 ブラボーじゃなくて金返せでしょの巻き (コメントたくさん)

 2012/7/12 ヨーロッパのコンサートホールで音楽を聴く(1) -プラハ・スメタナホール-

 2012/7/18 ヨーロッパのコンサートホールで音楽を聴く(2) -ベルリン・フィルハーモニーコンサートホール-

 2012/7/20 ヨーロッパのコンサートホールで音楽を聴いてみた(3) -ウィーン楽友協会(ゴールデンホール)-

 2012/8/5 ヨーロッパのコンサートホールのまとめ

 2016/5/14 ヨーロッパのコンサートホールで音楽を聴く 4年ぶりの(4

 2018/9/24 オランダ・コンセルトヘボウで音楽を聞いてきました 音質は一番?

 2019/11/12 音が良かった世界のコンサートホール !勝手にランキング!

 2019/9/26 ロンドンシンフォニー本拠地のバービカンホールでクラシックを聴いてきた

 2019/10/23 ロンドンでクラッシックを聞いてきた(その2)

 2020/1/13 ワレリー・ゲルギエフをサントリーホールで聴いて、ワレに返りました

2020/2/5 エサペッカ・サロネン指揮のオーケストラがすごかっった

オーディオデザインのアナログオーディオフェア2024はこんな感じでした

アナログオーディオフェア2024が終了しましたのでご報告させていただきます。

デモの様子

使用した機材はこんな感じです。プレーヤーはこれまではGT-2000を使用していましたが、重たいので今回PL-50Ⅱで済ませました。SPはB&WとElacです。B&Wはこの広い部屋では中高音が余計に目立ち(低音が少なく感じる分)、あまり相性が良くなかったと思います。Elacの330CEがいいと感心していた人が結構いたそうです(当社のアンプはさておき、という失礼しちゃう話です)。

オーディオデザイン社のデモ機材の様子

機材一覧

初日のデモ中の様子

フリータイムも含めて常時、聴いている人がいたような感じでした。

音質について

この会場はやはりちょっと広いので、低域が不足気味になり、通常の部屋よりも中高域が目立つ傾向でした。展示会には低音出過ぎのSPの方が合うかもしれません。

新製品のフォノイコDCEQ-180について

新製品のフォノイコをお披露目しました。バランス入力のDCEQ-200をアンバランス入力に簡素化したもので、低価格(30万円)となっています。ただし出力部でOPアンプでバランス化していますので、バランス再生装置にも最適です。

余談

もう一つよく質問されたのが、使用中のスピーカーを表示するLEDです。通常は使用中の札をSPのところに置いたりするものですが、これが結構面倒なので自動で表示するものを造りました。SPへの入力信号でLEDを光らせるもので、音楽に合わせて(使用中のSPのものが)ピコピコ光ります。

ツイーターの後ろに設置しているのがスピーカーの使用中を示すLED表示器

カートリッジの比較試聴

今回の企画の一つとしてカートリッジの比較試聴というのをやりました。

カートリッジの聴き比べ使用カートリッジ一覧

試聴の結果

一連の試聴のあとにお客様に挙手をしてもらい、どのカートリッジが一番良かったか聞いてみました。GoldRingのEthosが一番人気でした(私の好みと一緒です)。

VM750SHAT33PTGStatementSonata2PP-300Ethos
166718
01059
一番良かったカートリッジの人気投票 上段1日目、下段2日目

最後に

ご来訪いただいた方に心より感謝いたします。また今回ご来訪いただけなかった方は来年是非お越しください。